『アンネ・フランク 写真集』
オットー・H・フランク(著)/木島和子(訳編)/小学館1991年
「献辞」で書かれてあります。下「」引用。
「世界の若者たちへ
オットー・H・フランク
アンネの日記や童話を読んで下さった人たちから、私は何年間にもわたって、数えきれないほどのお手紙をいただきました。これは多くの国ぐにの、とりわけ若い人たちに、アンネの日記が、はかりしれないほどの、大きな影響を与えていることの証(あかし)だといえましょう。-略-
アンネの日記は、人類の理想と希望に対して立ち向かっていく心の源となるべきものなのです。
これらの理想に勇気をもって、立ち向かう精神に働きかけていくことがアンネ・フランク財団の使命であり、目的なのであります。そして私がこの本の出版を決意いたしましたのは、写真や記録、アンネとかかわりをもった人たちの想い出、さらにアンネの心を最もよくあらわした文などを改めて読み返していただいて、よりふかくアンネを理解していただきたいと願ったからにほかなりません。」
■もくじ■
●献辞
世界の若者たちへ オットー・フランク 17
●カラーページ
詩 白い道 灰谷健次郎 2
隠れ家 4
生家 10
教科書 12
日記と手紙 14
隠れ家模型 97
遺品 98
生き残った人びと 100
強制収容所 102 20
●ヒトラーとユダヤ人
ユダヤ人迫害の歴史 20
ハイネの予言 22
ヒトラーのヨーロッパ征服 23
●アウシュビッツでアンネを思う 早乙女勝元 72
●ユダヤ人狩り 74
●不安と恐怖の隠れ家の日び 78
雨の中を歩いて 79
追われる人びと 80
大人への反抗 82
爆弾とどろぼう 84
隠れ家を守った人たち 86
屋根裏の恋人たち 87
●リースさんの証言 大槻道子 90
●ミープさんの証言 吉田寿美 94
●ナチスの強制収容所 霜山徳爾 106
●幸せだった日び 25
さらば故郷よ 26
やさしい祖母の思い出 28
姉マルゴットとアンネ 30
アンネの幼友だち 35
涙のお別れ 40
アンネの詩 44
●死の絵はがき 50
●アンネ・フランク 田中澄江 56
●アンネの童話
部屋を貸すこと 鈴木博・絵 58
天国にいるおばあさん(守護天使)
水戸ケイコ・絵 60
夜警番の家族 小坂茂・絵 62
●日記に見るアンネの人格形成 65
心の友キティーに 65
『わたしって美人かしら』 67
軌跡に守られて 68
●アンネという少女 皆藤幸蔵 70
●アウシュビッツ強制収容所 108
女は左、男は右 108
奇跡の再会 111
●マキシミリアン・コルベ神父 浜田盛雄 112
●戦後の解放 114
絶望のうち 114
数百万人のキティーに 116
●隠れ家の少年画家ハンイツ君 117
●不死鳥のようなアンネ 瀧沢修 118
●アンネのバラ教会 篠光子 120
●中学生・その心に生きるアンネ 小林桂三郎 122
●アンネ・フランク財団の活躍 ファン・デル・ワル 124
●読者のみなさんに オットー・フランク 125
●年 表・隠れ家メモ 126
アンネのバラの写真がありました。
・神代植物公園(東京都)に咲いたアンネのバラ。
・高井戸中学(東京都)の校庭に咲くアンネのバラ。
・アンネのバラの教会(兵庫県西の宮市)の前庭のアンネのブロンズ像とバラの花。オットーは生前、この像がいちばんアンネらしいといっていた。
1963年4月、バチカンに招かれたオットーの写真もありました。
index
Index
もくじ
オットー・H・フランク(著)/木島和子(訳編)/小学館1991年
「献辞」で書かれてあります。下「」引用。
「世界の若者たちへ
オットー・H・フランク
アンネの日記や童話を読んで下さった人たちから、私は何年間にもわたって、数えきれないほどのお手紙をいただきました。これは多くの国ぐにの、とりわけ若い人たちに、アンネの日記が、はかりしれないほどの、大きな影響を与えていることの証(あかし)だといえましょう。-略-
アンネの日記は、人類の理想と希望に対して立ち向かっていく心の源となるべきものなのです。
これらの理想に勇気をもって、立ち向かう精神に働きかけていくことがアンネ・フランク財団の使命であり、目的なのであります。そして私がこの本の出版を決意いたしましたのは、写真や記録、アンネとかかわりをもった人たちの想い出、さらにアンネの心を最もよくあらわした文などを改めて読み返していただいて、よりふかくアンネを理解していただきたいと願ったからにほかなりません。」
■もくじ■
●献辞
世界の若者たちへ オットー・フランク 17
●カラーページ
詩 白い道 灰谷健次郎 2
隠れ家 4
生家 10
教科書 12
日記と手紙 14
隠れ家模型 97
遺品 98
生き残った人びと 100
強制収容所 102 20
●ヒトラーとユダヤ人
ユダヤ人迫害の歴史 20
ハイネの予言 22
ヒトラーのヨーロッパ征服 23
●アウシュビッツでアンネを思う 早乙女勝元 72
●ユダヤ人狩り 74
●不安と恐怖の隠れ家の日び 78
雨の中を歩いて 79
追われる人びと 80
大人への反抗 82
爆弾とどろぼう 84
隠れ家を守った人たち 86
屋根裏の恋人たち 87
●リースさんの証言 大槻道子 90
●ミープさんの証言 吉田寿美 94
●ナチスの強制収容所 霜山徳爾 106
●幸せだった日び 25
さらば故郷よ 26
やさしい祖母の思い出 28
姉マルゴットとアンネ 30
アンネの幼友だち 35
涙のお別れ 40
アンネの詩 44
●死の絵はがき 50
●アンネ・フランク 田中澄江 56
●アンネの童話
部屋を貸すこと 鈴木博・絵 58
天国にいるおばあさん(守護天使)
水戸ケイコ・絵 60
夜警番の家族 小坂茂・絵 62
●日記に見るアンネの人格形成 65
心の友キティーに 65
『わたしって美人かしら』 67
軌跡に守られて 68
●アンネという少女 皆藤幸蔵 70
●アウシュビッツ強制収容所 108
女は左、男は右 108
奇跡の再会 111
●マキシミリアン・コルベ神父 浜田盛雄 112
●戦後の解放 114
絶望のうち 114
数百万人のキティーに 116
●隠れ家の少年画家ハンイツ君 117
●不死鳥のようなアンネ 瀧沢修 118
●アンネのバラ教会 篠光子 120
●中学生・その心に生きるアンネ 小林桂三郎 122
●アンネ・フランク財団の活躍 ファン・デル・ワル 124
●読者のみなさんに オットー・フランク 125
●年 表・隠れ家メモ 126
アンネのバラの写真がありました。
・神代植物公園(東京都)に咲いたアンネのバラ。
・高井戸中学(東京都)の校庭に咲くアンネのバラ。
・アンネのバラの教会(兵庫県西の宮市)の前庭のアンネのブロンズ像とバラの花。オットーは生前、この像がいちばんアンネらしいといっていた。
1963年4月、バチカンに招かれたオットーの写真もありました。
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もくじ