『Cooyon-月刊クーヨン- 2012-2』
落合恵子・発行人/クレヨンハウス2012年
特集名 あかちゃんから「お手伝い」を!
「子どもに原発を残さない宣言!! 第8回 Candle JUNEさん」 下「」引用。
「2000年代に
生きたひとたちが
歴史を変えたと
言われるように。
3月11日の震災、そして原発事故。
直後から、おもだった団体が入って
いなかった福島県に物資を届け続けた
キャンドル・ジュンさん。
事故の前から「平和の実現」を
求め続けてきた
キャンドル・ジュンさんが、
子どもたちのためにいま
やりたいこととは……。
-略-
誤解を恐れずに言えば、自分はいまワクワクしています。被災地や原発問題は最低な状況ですが、いまの自分にはやることが沢山あり、そのすべては新しい平和な世界に繋がっていく。そんな現実的な夢を、大人として子どもに語りたいです。誰かを悪者にして糾弾するこはしません。いまこそすべての大人が本当の仕事をするべきで「戦争やテロや原発の問題って、むずかしいよね」とポケットにしまってしまうようななことは、もうやめにしたい。21世紀をまたにかけて生きたひとたち、その時代の日本人が世界の歴史を変えたと言われるようになりたいんです。」
「About 6 paper」
「世界の汚職ランキング 日本は14位」 下「」引用。
「世界各国の汚職実態を監視する非政府組織(NGO)トランスペアンシー・インターナショナルは12月1日、世界183の国・地域の「腐敗認識指数」を発表。ビジネスパーソンやアナリストによる腐敗の認識レベルを0(腐敗度が高い)から10(腐敗度が低い)まで指数化しています。指数が最も高かったのは9.5のニュージーランド、2位はデンマークとフィンランド(9.3)、4位はスウェーデン(9.3)。日本は14位(8.0)でした。ちなみに、最下位は北朝鮮とソマリア(1.0)。2011年に「アラブの春」と言われる変革を迎えた国の多くは、指数4以下だったとのこと。」
「今月のことば 核燃料再処理」 下「」引用。
「原子炉から出た使用済み核燃料からウラン、プルトニウムを取り出し、再び核燃料に加工すること。日本は青森県の六ヶ所村の再処理工場が試運転中だが、度重なるトラブルで本格稼働のメドは立っていない。一方、日本が再処理を委託してたイギリスでは、2021年までに再処理施設を閉鎖、その後は地下最終処分場に捨てる計画を進めている。2011年8月には、セラフィールドの工場が閉鎖された。」
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「脱原発を掲げる城南信用金庫は、自らの電気でまず脱原発」
「今月の1枚 フランスの反原発活動で日の丸が……」 下「」引用。
「-略-「日の丸」を掲げ、プラカードには「広島から福島、起こるべきことが起こった。アレバ」と書かれてありました。アレバ社といえば、福島第一原発の放射能汚染水浄化施設を設置した会社。巨額な処理費用が話題になりましたが、度々故障を起こし、現在は稼働を止めています。-略-」
「今月のテーマ「プチ疎開」」望月索さん(大地とつながる母の会・岡山)。下「」引用。
「移住は無理でも
短期疎開ならできるかも!
岡山県に借りた疎開用の住宅。家賃2万円を数家族でシェアしました。
「ここに住んでいると、呼吸をするだけで内部被ばくしてしまう……」
子どもを心配する首都圏の母親たちが、さまざまなかたちで「プチ疎開」を試みています。期間は4週刊ほど、ローコスト、複数回、おおむね母子のみ、孤立を避けるため母親たちがつながりあうのが特徴です。
わが家の場合は岡山県に、古民家をシェアするかたちでプチ疎開しました。4DK、井戸水生活、お風呂はソーラーと薪、家賃は2万円(写真)。以前住んでいたおばあちゃんの家具つきです。この家を、多いときは母親3人、子ども8人、猫1匹でシェアしました。なかには小学生の子どもだけで疎開させたひとも。母親同士はかならずしもお友だち同士ではなかった、というと脅かされますが、食事は育児の方針が近いのが円満のポイント。子どもの体内の放射性物質を効果的にデトックスするために、ほぼ穀彩食で暮らしているので、合わないご家族には無理があると思います。-略-
ほかにも農業を手伝うひとが宿泊する農家の部屋に、農閑期に訪れて母子集団で自活したケース(静岡」、民宿と交渉し、集団で自活する代わりに多く泊まるほど宿泊費が安くなるスライド料金制にしてもらったケース(奈良)、-略-
いまお住まいの環境が気になる方は、気楽にプチ疎開してみてはどうでしょう。地方自治体や支援団体に相談してもいい、あなたが動くことで受け皿がさらに広がります。」
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目 次
落合恵子・発行人/クレヨンハウス2012年
特集名 あかちゃんから「お手伝い」を!
「子どもに原発を残さない宣言!! 第8回 Candle JUNEさん」 下「」引用。
「2000年代に
生きたひとたちが
歴史を変えたと
言われるように。
3月11日の震災、そして原発事故。
直後から、おもだった団体が入って
いなかった福島県に物資を届け続けた
キャンドル・ジュンさん。
事故の前から「平和の実現」を
求め続けてきた
キャンドル・ジュンさんが、
子どもたちのためにいま
やりたいこととは……。
-略-
誤解を恐れずに言えば、自分はいまワクワクしています。被災地や原発問題は最低な状況ですが、いまの自分にはやることが沢山あり、そのすべては新しい平和な世界に繋がっていく。そんな現実的な夢を、大人として子どもに語りたいです。誰かを悪者にして糾弾するこはしません。いまこそすべての大人が本当の仕事をするべきで「戦争やテロや原発の問題って、むずかしいよね」とポケットにしまってしまうようななことは、もうやめにしたい。21世紀をまたにかけて生きたひとたち、その時代の日本人が世界の歴史を変えたと言われるようになりたいんです。」
「About 6 paper」
「世界の汚職ランキング 日本は14位」 下「」引用。
「世界各国の汚職実態を監視する非政府組織(NGO)トランスペアンシー・インターナショナルは12月1日、世界183の国・地域の「腐敗認識指数」を発表。ビジネスパーソンやアナリストによる腐敗の認識レベルを0(腐敗度が高い)から10(腐敗度が低い)まで指数化しています。指数が最も高かったのは9.5のニュージーランド、2位はデンマークとフィンランド(9.3)、4位はスウェーデン(9.3)。日本は14位(8.0)でした。ちなみに、最下位は北朝鮮とソマリア(1.0)。2011年に「アラブの春」と言われる変革を迎えた国の多くは、指数4以下だったとのこと。」
「今月のことば 核燃料再処理」 下「」引用。
「原子炉から出た使用済み核燃料からウラン、プルトニウムを取り出し、再び核燃料に加工すること。日本は青森県の六ヶ所村の再処理工場が試運転中だが、度重なるトラブルで本格稼働のメドは立っていない。一方、日本が再処理を委託してたイギリスでは、2021年までに再処理施設を閉鎖、その後は地下最終処分場に捨てる計画を進めている。2011年8月には、セラフィールドの工場が閉鎖された。」
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「脱原発を掲げる城南信用金庫は、自らの電気でまず脱原発」
「今月の1枚 フランスの反原発活動で日の丸が……」 下「」引用。
「-略-「日の丸」を掲げ、プラカードには「広島から福島、起こるべきことが起こった。アレバ」と書かれてありました。アレバ社といえば、福島第一原発の放射能汚染水浄化施設を設置した会社。巨額な処理費用が話題になりましたが、度々故障を起こし、現在は稼働を止めています。-略-」
「今月のテーマ「プチ疎開」」望月索さん(大地とつながる母の会・岡山)。下「」引用。
「移住は無理でも
短期疎開ならできるかも!
岡山県に借りた疎開用の住宅。家賃2万円を数家族でシェアしました。
「ここに住んでいると、呼吸をするだけで内部被ばくしてしまう……」
子どもを心配する首都圏の母親たちが、さまざまなかたちで「プチ疎開」を試みています。期間は4週刊ほど、ローコスト、複数回、おおむね母子のみ、孤立を避けるため母親たちがつながりあうのが特徴です。
わが家の場合は岡山県に、古民家をシェアするかたちでプチ疎開しました。4DK、井戸水生活、お風呂はソーラーと薪、家賃は2万円(写真)。以前住んでいたおばあちゃんの家具つきです。この家を、多いときは母親3人、子ども8人、猫1匹でシェアしました。なかには小学生の子どもだけで疎開させたひとも。母親同士はかならずしもお友だち同士ではなかった、というと脅かされますが、食事は育児の方針が近いのが円満のポイント。子どもの体内の放射性物質を効果的にデトックスするために、ほぼ穀彩食で暮らしているので、合わないご家族には無理があると思います。-略-
ほかにも農業を手伝うひとが宿泊する農家の部屋に、農閑期に訪れて母子集団で自活したケース(静岡」、民宿と交渉し、集団で自活する代わりに多く泊まるほど宿泊費が安くなるスライド料金制にしてもらったケース(奈良)、-略-
いまお住まいの環境が気になる方は、気楽にプチ疎開してみてはどうでしょう。地方自治体や支援団体に相談してもいい、あなたが動くことで受け皿がさらに広がります。」
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