磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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サンデー毎日 2012-7.22号

2012年07月20日 | 読書日記など
『サンデー毎日 2012-7.22号』
   潟永秀一郎・編/毎日新聞社2012年

特集名 「橋下」はこう動く



「小沢新党「脱原発」で狙う仙谷のクビ」 下「」引用。

「-略-小沢氏の過去を見ると、電力会社との癒着が際立つ。自民党ベテラン議員の話。
「小沢氏が2回生の頃、東京電力は田中角栄元首相に頼まれ、後に6代目社長となる平岩外四総務部長を“小沢番”につけました。これを機に小沢氏は財界とのパイプを築き、47歳で自民党幹事長にのし上がった。平岩氏は電気事業連合会長は電気事業連会長や経団連会長に就いた大物財界人ですが、小沢氏の後援会長も務めて支え続けた。東電トップの蜜月は脈々と受け継がれ、今年6月の株主総会で会長を辞めた勝俣恒久氏は囲碁仲間です」
 -略-
 小沢氏が電力業界と決別した狙いは二つあるという。
「関電と反目する橋下徹大阪市長との連携と、次期衆院選での仙谷氏の落選です。仙谷氏は、弟分の枝野幸男経済産業相が心配するほど原発推進の印象が強まった。仙谷氏も周辺に『消費税増税より原発再稼働の影響が深刻だ』と語っている。小沢新党が仙谷氏のクビを取るため“脱原発の刺客”を立てる可能性は高い」(小沢氏側近)
“天敵”二人の政争の決着が、次の衆院選でつきそうだ。」

【辻元清美】「「社民党時代のあなた」に投票した人は「身の置き所」がないのでは?」佐高信。下「」引用。

「拙著『抵抗人名録--私が選んだ100人』(光文社知恵の森文庫)には加藤周一さんが入っていませんね、問われました。
「上品過ぎるというか、ちょっと違和感があるんでよえねぇ」
 と答えましたが、あるいは、あなたも、あなたの友人辛淑玉さんや石坂啓さんが選ばれているのに、どうして自分は入っていないのか、と尋ねたかったかもしれません。
 しかし、あなたの行動力は高く評価するとしても、どこか不安が残るというのが私の正直な感想でした。
 だから、社民党を離れて民主党に移ると聞いた時、不安は当たったなと思ったのです。
 もちろん、あなたはこれまでの支持者が離れることを覚悟して、民主党に入ったのでしょう。
 そうでなければ、消費税を上げることに賛成し、原発の再稼働に激しく反対の声をあけないことなどできるはずがありません。
 自民党内閣もひどかったが、民主党内閣はもっとひどいなというのが現在の私の思いです。
 六月五日付の『朝日新聞』オピニオン欄のインタビューで、田中秀征さんが、野田首相のやり方は「自民党は民主党より正しかった」と言っているようなものだ、と批判しています。「総選挙で民主党に投票した人は、身の置き所がないだろう」と続けていますが、あなたの場合は、社民党時代のあなたに投票したのですから、投票した人はもっと「身の置き所」がなくなりますね。-略-」

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