磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

061 男女の文化差

2008年01月07日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


三、なんて! すてきな世界




061 男女の文化差


若い店員はいよいよ茜が危険人物に思えて、一歩さがっていた。

みんなと違えば、その規範とは違うので、危険と思われるのは自然かもしれないと茜は思う。

しかし、文化のちがう世界では、これが普通なんだよ! とも思う。

茜はもしかしたら、キャッシュ・カードの登録番号も違ったら、どうしようかしら? と不安になる。

ピーと小さな音をたてた。それから、プラスチックのカードは茜に渡された。
「はい、レシートもどうぞ!」

店長はわたした。

あっ! よかった、キャッシュ・カードの番号はいっしょだったんだわ。

そうか、男と女の文化差なんてキャッシュ・カードにはなかったわね。

知らない世界では、まるで冒険みたいだわ。

男子が女らしいって、いいことなのかしら、こそこそ話しているのを見るとなんか、情けない感じがした。

ということは、茜が住んでいる世界では男たちは、茜たち女性のことはこんなふうに考えているのかしらね。

おしゃべりは女性の特権なんていっていていいのかしらと茜は思った。

でも、感じが悪いことには変りがないわ。

きっと、そうよ。

だから、ひそひそ話なんかしない小野幸代さんが男どもから人気があるのよね。
--わかるような気がするわ。

でも、男性でもしているわね!?

茜はコンビニから出た。

コンビニでは店員は店長にいう。

「あの人、もしかしたら、どこかの国のスパイじゃないですか」

「どうしてだ!」

「だって、そうでしょう。男が肖像のお金をもっているのですもの」

「そうかな……。昭夫さん、気がつかなったかしら、それは、違うわよ」

「どうしてですか」








閑話休題

営業の人は、

職業柄、よく話されます。

でも、ひそひそ話はされないようです。

やはり、相手にあたえる印象を

考えてのことでしょうね。












下、クリックお願いします。
人気blogランキングへ
ありがとうございます。





















最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。