磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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ほるぷ平和漫画シリーズ22 大空のかなたに

2007年04月01日 | 読書日記など
『ほるぷ平和漫画シリーズ22 大空のかなたに』
    永島慎二、中島徳博、小川保雄(作画)/
      ほるぷ出版1985年

事実を単に書いただけなら、戦意高揚にむかうこともあるのではないか? そんなこともあるのではないか……。読む人まかせでいいのでしょうか? 子どもも読むものとしたら……。



もくじ

少年0戦隊(しょうねんぜろせんたい)  永島慎二  3
ゼロ戦岬(せんみさき)  中島徳博(なかじまとくひろ)  69
おやじの青春  小川保雄  115
鳥人戦記〈過去編・未来編〉  147/175
ぼくの複葉機(ふくようき)  201



「少年0戦隊」は特攻隊にあこがれる少年の話。
男らしいということが、大切な時代。
それは、ボクの子どものころも同じことでした。

しかし、今は「男らしさ」「女らしさ」というと、
差別という方たちもいます。

その人たちの意見では「男らしさ」「女らしさ」よりも、
「自分らしさ」を求めるという……。

女性にも格闘家がおられるし、男でも手芸家もおられる……。

もし、手芸は男らしくないなどといったら、
その人の才能は華として開かなかったでしょうね……。

どちらが豊かな社会の発想か……。


「ゼロ戦岬」は、燈台を守る漁民と、軍部との戦い。
燈台がなけば、漁民は難破し、その生命を失う……。

日本人どうしが戦います。下「」引用。

「灯火管制は
軍部の指導者の無知 無能 無策ぶりを
如実にあらわす
愚策であった事は 日本本土の
大部分が 空襲にあい 焦土と
化した事でも わかる!
戦時中 燈台は 友人 無人
この大戦中 九十一の燈台が
被害をうけ
うち 五十一は 大破した!!」

事実なのか、疑問に思えました……。


「おやじの青春」は飛行機の整備士の話。

「鳥人戦記」は原住民に助けられた飛行士の話。
未来編は無人機と最期の有人機の話。

「ぼくの複葉機」はいい加減な男のロマン。
そんなことがありえるのでしょうか?











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