磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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週刊東洋経済 2012-1/7

2012年04月29日 | 読書日記など
『週刊東洋経済 2012-1/7』
    東洋経済新報社2012年

特集名 生命保険を使い倒す



太陽電池価格は一年弱で半分に。下「」引用。

「欧州債務危機が飛び火 瀬戸際に立つ太陽電池 -略-
 当然、商品在庫は膨れ上がった。米調査会社ソーラーバズによると、11年9月末時点での太陽電池モジュールは約800万キロワット分。これは昨年の世界需要の半分近い水準だ。結果、「夏場から台湾や中国メーカーが在庫の投げ売りを始めた」(関係者)
 待ち受けていたのは市場価格の急落だ。10年12月からの9カ月で、太陽電池モジュールの市場平均価格は1ワット当たり1.4米ドルから0.7米ドルへと半値になった。-略-」

経済危機との共通点。下「」引用。

「原発事故が起こった際、市場参加者は、国内外で繰り返される経済危機との共通点を見いだしたのではないだろうか。減価償却を終え、技術的にすっかり古くなった原子炉を使い回して収益を高めたようとしたことは、高金利の新興国に投資するキャーリートレードのようなものである。テールリスク(原発事故や通貨危機)が高収益の源泉だが、それが顕在化した。
 米国のファニーメイなどと同様、原発事業は民間事業ではある。しかし、暗黙の政府保証が付与されていたため規律付けが欠如する一方、低金利での資金調達が可能となり、事業リスクが見過ごされた。-略-」

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