磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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梅の花咲く-決断の人・高杉晋作-

2010年03月22日 | 読書日記など
『梅の花咲く-決断の人・高杉晋作-』
   田中秀征・著/講談社2001年

表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。

「手勢わずか八十人で
長州藩政府を倒し
幕府の息の根を止めた男。
若き天才指導者は
忽然と現れ
たった二年半
見事に咲き誇り
爽やかに散った!」



帯に書かれてあります。下「」引用。

「◎真の指導者の条件とは--「支配欲、権勢欲、名誉欲に恬淡としていること」「ひとりでも立つという気概」「死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬ」「必要なことは必ずする、不必要なことは決してdない」--高杉晋作はすべての条件をそなえていた」

「あずき餅」というあだ名だったという。下「」引用。

「十歳のとき、疱瘡(天然痘)にかかり、近所の名医青木周弼(しゅうひつ)のおかけで九死に一生を得たが、以来、長い顔にあばたが残り、「あずき餅」というあだ名がついた。」

玉砕を戒める師・吉田松陰……。下「」引用。

「無謀に打って出て玉砕する道もある。しかし、師の松陰は自分勝手な死を強く戒めている。自己陶酔の死、美意識による死、それは松陰以上に晋作が最も嫌うところだ。そんなはた迷惑な死を選ぶなら、道楽息子で終わったほうがまだましだ。」

望東尼は晋作の考えを理解したという。

幾松は馬関にいたという……。下「」引用。

「祗園の芸妓であった桂の内妻の幾松は、前年から馬関に来ていて、伊藤や村田が密かに面倒を見ていた。」

詩作も活動の一貫の晋作。下「」引用。

「晋作は四国に亡命してから専ら亡き同志を思う詩作に耽(ふけ)っている。」







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