磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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中央新書1900 「慰安婦」問題とは何だったのか メディア・NGO・政府の功罪

2007年10月22日 | 読書日記など
『中央新書1900
  「慰安婦」問題とは何だったのか
     メディア・NGO・政府の功罪』
        大沼保昭・著/中央公論新社2007年

この本は読んでいて何を言いたいのか理解できませんでした。インターネットで検索していて、少しわかったような気がします。



この本の著者は、アジア女性基金理事です。

その活動のために、書かれた本といっていいのではないでしようか?

この本を読んでいて、水俣病の構図と似ているような気がボクにはしました。

この「アジア女性基金」は『村山内閣』のときに成立。

水俣病問題でも、この村山富市が出てきます。

■岐路・役人たちの水俣病<8> 決着 責任あいまいなままに【西日本新聞】

水俣病では、法治国家の体を日本は成していません。

日本政府(行政)と司法とは違うと一方的に裁判結果を破棄しています。

しかし、日本の行政が行政であるのは法によってだということを彼らは理解していないかのようにです。

民主主義国家である我が国は、三権分立制度をとっています。

それは三権バラバラではなく、法によって運営されているのです。


この本にはドイツの戦後責任も少し書かれてありますが、これだけでは誤解する人もでるのではないかと思う表現でした。

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こんなことで、問題が解決できるとはボクには思えません。

どこが被害者のためか、さっぱり理解できませんでした……。







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