磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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コミック昭和史 第7巻 講和から復興

2010年11月06日 | 読書日記など
『コミック昭和史 第7巻 講和から復興 講談社コミックス』
   水木しげる・著/コミックス1989年

ついに、雑誌社からマンガの仕事が……。



田辺一鶴師匠がベタ塗り。下「」引用。

「若き日の田辺一鶴師匠にベタを手伝ってもらい加太こうじ大先生に表紙を手伝ってもらったりして処女作「ロケットマン」は完成した そのとき すべてのものが質屋に入ってしまていた……」

単独講和になってしまった日本。下「」引用。

「全面講和の主張米ソ両陣営のどちらとも友好関係を保つという理想主義に貫かれていたが 冷厳な国際政治は単独講和を選ばせた」

中国は欠席。下「」引用。

「昭和二十六年九月四日 サンフランシスコのオペラハウスで 講和会議が開かれた。中国は 国民政府と 共産党政府のどちらを招くかで 米ソが対立。結局招請されず」

アメリカのコミックを贈ってくれた水木の父。

徳球(徳田球一)は中国にいき、51歳の生涯だったという。

田辺一鶴の「ボロゴン島の鳥の糞」のシナリオを水木がかいたという。

ゲゲゲの女房と結婚。

悪魔くんの誕生。

公害『水俣病』について書かれてあった。

雑誌「ガロ」から仕事がくる……。

講談社から仕事が……。

宝塚で催しものがあり、そこで戦友と出会う。
供養(かつての戦地)へ。
便所のない生活に感心したという。

あいかわらず、蘊蓄のあるマンガだ。








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