磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

わが町非核のデーターブック-被爆50年、戦後50年の記録-

2008年10月11日 | 読書日記など
『わが町非核のデーターブック-被爆50年、戦後50年の記録-』
    非核の政府を求める大阪の会1996年

まさにデーターブックです。
--西東京市は小さな市ですが、よくがんばっておられるとボクは思います。



表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。

「【表紙『非核の政府を、非核の自治体を』榊莫山先生の書】
このガイドブックの表紙の書は、「非核の政府を求める大阪の会」の結成10周年を記念した意見広告ポスターに上記の書のご協力をいただきました榊莫山先生の書です。莫山先生にお礼を申し上げます。
先生は、1926年、三重県上野市生まれ。20歳代で書道界の伝統と権威にはとらわれず、こどもからお年寄りまで理解できる、優しいことばで問いかけます。50歳過ぎてからは詩・書・画を一緒にした三絶一体の独自の世界を築いておられます。」

「発刊にあたって」 下「」引用。

「作九五年末、非核・平和宣言を行っている自治体は、二千百二十(全自治体の約六四%)を数えるに至った。日本政府が核兵器の廃絶にあいまいな態度を続けているのに対して、これだけの多くの自治体が、「地方政府」として、「住民及び滞在者の安全、健康及び福祉を保持する」という基本的な目的に根ざした、非核・平和行政の遂行を宣伝しているのである。
 日本国憲法公布五十周年の年に、われわれの会も結成十周年という節目を迎えたのを記念し、「非核の政府も地方から」と、府下の各自治体のご協力を得て『わが町非核のデーターブック』第二集を発行することにした。
 核兵器廃絶を求める世界的な運動が新たな高揚を示している今日、この冊子が広く活用されることを期待したい。
1996年11月
   非核の政府を求める大阪の会 常任世話人代表
           東谷敏雄」

■目次・主なものだけ■
第1部 わが町の非核のデーター
第2部 もしわが町に「広島方原爆」が投下されたら・・・
第3部 わが町自慢の平和モニュメント  117~125
第4部 わたしの町の非核宣言・平和都市宣言  127
第5部 わたしの町ではこんな非核・平和施策をやっています
・わが町の非核・平和施策担当課ダイヤル  155
・ヒロシマ・ナガサキからのアピール署名  156
あとがき  157


【あとがき】に書かれてあります。下「」引用。

「被爆50年、戦後50年を記念する『わが町非核データーブック』を発行するにあたって、ご協力いただき自治体関係者の皆さんに感謝を申し上げます。データー、写真の提供には、原水爆禁止日本協議会、原水爆禁止大阪府協議会、大阪平和委員会からのご協力、ご援助をいただきました。
 写真撮影は、本年9月から10月の二カ月間、田村茂美氏によるものです。紙面をおかりして、感謝を申し上げます。」


積極的平和は、構造的暴力をなくしていくこと……。
このことを忘れて、モニュメントをたてたりしていたら……。
--本当に、平和にする気あんの?
と疑いたくなりますね……。









もくじ





エンタメ@BlogRanking



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。