磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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知識ゼロからの太平洋戦争入門

2009年10月13日 | 読書日記など
『知識ゼロからの太平洋戦争入門』
   半藤一利・監修/幻冬舎2009年

表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。

「20大決戦で読む太平洋戦争
ノモハン事件
 壊滅的打撃を被った関東軍は第二次世界大戦の勃発に救われる
真珠湾攻撃
 日本軍機動部隊、ハワイ真珠湾を奇襲攻撃し米太平洋艦隊を壊滅さす!
蘭印攻略作戦
 虐げられた蘭印住宅の協力を得て、第16軍、オランダ軍を駆逐!
ミッドウェー海戦
 連勝を重ねる機動部隊の驕りが生んだ未曾有の敗北!」



わかりやすいタイトルが並ぶ……。

「政党政治を葬った五・一五事件」

「軍部独裁を確立したクーデター「二・二六事件」」

「タラワの玉砕戦
援軍なき南海の諸島群で、日本軍守備隊の玉砕相次ぐ!」

「インパール作戦
死屍累々の「白骨街道」!
無能司令官が引き起こしたビルマ戦線最大の悲劇」

「大陸打通作戦
停滞する戦線を打開すべく、中国の鉄道を南北に貫通させる壮大なる作戦」

「キスカ撤退作戦」 下「」引用。

「-略-7月29日にようやく濃霧にまぎれて、木村真富少将率いる撤収隊全員が19隻の船艇に乗り込んで、無事に脱出した。
 当日は、キスカ島周辺の米艦船が給油のために立ち去っているという幸運も重なった。アッツの二の舞いを避けるべく整えた周到な準備が功を奏した。」

「置き去りにされたラバウル」 下「」引用。

「-略-米軍は周囲の小島も占領し、ラバウルは外部との連絡も断たれて完全に孤立。将兵は、終戦に至るまで自活を余儀なくされたのである。」

「グアム島の玉砕」 下「」引用。

「-略-7月初旬にサイパンを手中にした米軍は、7月21日、グアム島に上陸した。
 その数、5万5000人にも達していたという。-略-サイパン守備の指揮を取るはずであった小畑中将もここで自決している。
 日本陸軍の生き残り部隊は、その後も抵抗を続けたが、それも8月11日には壊滅した。」

鈴木首相の「黙殺」まえに、原爆投下命令をだしていたトルーマン大統領。下「」引用。

「トルーマンにとって、ソ連参戦前の原爆投下、そして終戦というシナリオが既定路線となっていたのである。」

裏表紙の裏にも書かれてあります。下「」引用。

「ガタルカナル島攻防戦
 日本軍参謀が強行した愚作の連続!
 陸海空総力を尽くした南海の島に「餓島」が現出!
アッツ島の玉砕
 新聞に躍った「玉砕」の文字!2000名の将兵が極寒の孤島に散華す!
サイパン攻防戦
 日本軍必死の抵抗も虚しく、米軍の物量の前に絶対国防圏、崩壊す!
硫黄島の戦い
 散るぞ悲しき……小笠原で繰り広げられた日米の歴史的死闘の結末
沖縄の戦い
 島民を巻き込み、多くの悲劇を生んだ日本本土唯一の決戦場」









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