リハビリ・ダンディ－野坂昭如と私 介護の二千日－

『リハビリ・ダンディ－野坂昭如と私　介護の二千日－』
　　　野坂暘子・著/中央公論新社2009年

野坂昭如さんの妻が書かれた介護についての素敵なエッセイ！
－－そんな感じがした。いい意味で、宝塚出身だけのことはある……。



帯に書かれてあります。下「」引用。
「6年前、72歳の夫が脳梗塞に倒れ、人生の第二幕が上がった。半身マヒ、骨折、肺炎……
困難にめげずに、共演者の野坂に声をかける。
「あなた、私についてきて！　二人でカッコいいステージを演じよう」
「ワガママじいさんにしてしまってはいけない。だから楽はさせません。日常を取り戻しながら、少しずつでいい、「昨日よりいい明日」になってほしいと思うから。
ぼくは辛抱強い。山あり、谷ありだ。（昭如）」

■目次・主なものだけ■
プロローグ　　7
I　六年間の介護記録　　11
II　介護の工夫　　111
III　夫婦の新たな時間　　147
特別収録　野坂昭和如さんへの質も君　　189
あとがき

テレビにまた出演してもらいたいなあー。

本を読んでいて、できないこともないように思えました……。

でも、ダンディーだから、無理？

まあ、それは個人の価値観ですので、無理にはいわないですよ。

言っては失礼ですね。

でも、見たいのはボクの気持ちで、そこはご理解を……。

こんな番組もあるんですよ。

精神的なダンディーな人なら、一般のテレビ番組よりもよほど、すごい人たちが出演していますよ。

著者は『視点・論点』でも、この本のことを語られていましたね。








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