ルリビMMのいろいろブログ

野鳥、お酒、ビートルズ、昆虫、天文、岩石鉱物、クラシック等、興味のあることは何でも書きます!!

春のタカ渡りに行きました!

2014-05-30 00:24:50 | 野鳥

5月中旬に、滋賀・京都・大阪のタカ好きの有志で、湖北へ春のタカ渡り観察に行きました。

初日は午前11時頃から観察。さっそくタカが舞っていました。

53_3 3羽のハチクマのマイマイ。

53_4 目線の下、湖面を渡るハチクマ。

58_2 目線の高さを飛ぶハチクマ幼鳥。背中が見えています。

42_2 ハチクマ♀。

60_2 ハチクマ幼鳥。

76_2 ハチクマ♂。

90_2 ツミ。

ハリオアマツバメも、群れでけっこう飛んでいました。サンショウクイもよく鳴きながら飛んでいました。

二日目は、午前10時前から観察しました。初日は、風向きの関係か、低空で渡るタカが多かったですが、二日目は、高高度のゴマ粒が多く、双眼鏡で見てハチクマ? というレベルでした。
満足な写真も撮れませんでした。
チョウのアサギマダラも渡っていました。

4 ウグイスは、朝から元気に囀っていました。

8 サシバも渡っていました。

タカ渡りは、気象状況によって、本当に変わるものですね。

二日目の早朝、有志で宿の近くの林道へ野鳥観察に行きました。キビタキ、クロツグミ、サンコウチョウの声も聴こえてきました。ヤマドリのホロ打ち。アオバト17羽が上空を舞ったのは、圧巻でした。

春はいろんな野鳥の囀りも聴けるし、いいですね。また、機会があれば参加したいと思います。今回お世話頂きました幹事さん、段取り等いろいろ本当にありがとうございました!!感謝です!!

この二日間で見た、声を聴いた野鳥は41種。以下の通りです。

1.チュウサギ 2.アオサギ 3.ハチクマ 4.トビ 5.ツミ 6.ノスリ 7.サシバ 8.ミサゴ 9.ケリ 10.ヤマドリ 11.キジバト 12.アオバト 13.ツツドリ 14.ハリオアマツバメ 15.アマツバメ 16.コゲラ 17.ツバメ 18.イワツバメ 19.サンショウクイ 20.ヒヨドリ 21.クロツグミ 22.ヤブサメ 23.ウグイス 24.キビタキ 25.オオルリ 26.サンコウチョウ 27.エナガ 28.コガラ 29.ヒガラ 30.ヤマガラ 31.シジュウカラ 32.メジロ 33.ホオジロ 34.カワラヒワ 35.イカル 36.スズメ 37.ムクドリ 38.カケス 39.ハシボソガラス 40.ハシブトガラス 41.その他

 


5月のビートライブスのライヴでした!

2014-05-24 22:12:54 | 音楽

5月のビートライブスのライヴは、アメリカでの世界ビートルズトリビュートバンド大会の壮行会でした。

5月22日からアメリカで始まりますが、何と、日本からは、ビートライブスのみが招待されたそうです。やっぱり実力が評価されたんでしょうね。

10414510 第一ステージのグレーの衣装です。前半は、前期の曲がメインでした。

11814510 第二ステージのベージュの衣装です。後半は、後期の曲がメインでした。

11914510 左は、5人目のビートルズ、ビリーさんです。ピアノ曲や効果音が再現できるので、後期の曲もバッチリ!

12414510 最後に、クラッカーと花束贈呈で、アメリカでの検討を祈りました。

さて、世界では、ビートライブスさんが、どのように評価されるのでしょうか。結果が楽しみですね!頑張って下さい!!

この日のセットリストは、以下の通りです。全30曲でした。初披露曲としては、アンド・ユア・バード・キャン・シングです。以前からリクエストしていて、やっと披露されました!これから磨いていって、レパートリーにして下さいね!アンナも私は初めて聴きました。

◎第一ステージ

1.エイト・デイズ・ア・ウィーク

2.フロム・ミー・トゥ・ユー

3.ティル・ゼア・ウォズ・ユー

4.ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット

5.ア・ハード・ディズ・ナイト

6.オール・マイ・ラヴィング

7.ティケット・トゥ・ライド

8.シングス・ウィ・セッド・トゥディ

9.アンナ

10.ボーイズ

11.エブリバディズ・トライング・トゥ・ビ・マイ・ベイビー

12.スロー・ダウン

13.アイム・ダウン

◎第二ステージ

1.マジカル・ミステリー・ツアー

2.アイ・アム・ザ・ウォーラス

3.バースディ

4.ヒア・カムズ・ザ・サン

5.ノーウェアー・マン

6.ペイパーバック・ライター

7.オールド・ブラウン・シュー

8.レボリューション

9.ハロー・グッドバイ

10.イエロー・サブマリン

11.ストロベリー・フィールズ・フォーエバー

12.ヘルター・スケルター

◎アンコール

1.アンド・ユア・バード・キャン・シング

2.レイン

3.アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア

4.デヴィル・イン・ハー・ハート

5.シー・ラヴズ・ユー

 


5月の枚岡定例探鳥会です。

2014-05-22 23:42:50 | 野鳥

5月の枚岡定例探鳥会です。

5月10日は、さすがに冬鳥も渡っていったのか、一週間前にいたシロハラやアオジ等、全くいませんでした。代わりに夏鳥が多かったです。

コサメビタキが、3羽で飛び交っていました。

3 コサメビタキ

133 コサメビタキ3羽。3羽が一つの画面に入るなんて、珍しいですね。

19 ホオジロは、いつも元気に囀っています。

キビタキもあちこちで囀っていましたが、なかなか姿を見ることができませんでしたが、ようやく、植林の森で参加者全員が観ました。

24 キビタキ♂。森の中は暗いので、なかなかピントの合った写真が撮れませんでした。

センダイムシクイも、良く囀っていました。ツツドリ、コジュケイ、ヤブサメの声も。ソウシチョウも相変わらず多いですね。
そして、渡りのサシバの姿も確認!
オオルリは、もう渡っていったのか、確認できませんでした。

それでも、昔に比べたら、静かですね。昔は、もっと賑やかに囀っていたものです。やっぱり野鳥は減っているようですね。

だけど、少なくなっても、渡りの時期は、やっぱりいいですね。新緑の春山は、最高です!!

確認鳥数は27種でした。

◎姿や姿と声を聴いた野鳥

1.キジバト 2.サシバ 3.コゲラ 4.ハシブトガラス 5.ヤマガラ 6.シジュウカラ 7.ツバメ 8.ヒヨドリ 9.ウグイス 10.エナガ 11.センダイムシクイ 12.メジロ 13.コサメビタキ 14.キビタキ 15.スズメ 16.ハクセキレイ 17.カワラヒワ 18.ホオジロ 19.ドバト 20.ソウシチョウ

◎声のみを聴いた野鳥

1.ツツドリ 2.ヤブサメ 3.コジュケイ

◎他の参加者が確認した野鳥

1.ハシボソガラス 2.ムクドリ 3.キセキレイ 4.セグロセキレイ 

来月は、サンコウチョウの声が聴けるかな?

 

 


5月初めの、枚岡・生駒早朝探鳥でした!

2014-05-11 18:01:52 | 野鳥

5月3日、午前7時に枚岡神社を出発して、早朝探鳥に行きました。

コースは4月27日と同じ。さっそく、枚岡梅林上の谷で、オオルリがいい声で囀っていました。暗くて写真は撮れませんでしたが、姿を確認。渡りの途中では、木のてっぺんではなく、低いところでも囀るようです。
そして、何と、マミチャジナイが、木の上で、懸命に尺取虫を食べていました。まだ若い個体のようです。

1 マミチャジナイ。大雨覆の先が白いので、若鳥。

中の谷では、センダイムシクイ、エゾムシクイ、キビタキの囀り。ソウシチョウも、よく囀っていました。

桜広場の上では、コサメビタキ6羽が、囀りながら飛び交っていました。集団で渡ってきているのでしょうか。

24 コサメビタキ

コジュケイもあちこちでよく囀っていました。

7 藪の中に潜むコジュケイ。真ん中あたりに目、顔、体が見えています。

ホオジロも、元気に囀っていました。

16 ホオジロ

4 桐の花

ウグイス、ヤブサメもあちこちでよく囀っていました。メジロ、シジュウカラ等、春の山野は、小鳥たちの 囀りで賑やかですね。こういう自然がずっと残って欲しいものです。

5 クロヒカゲ

あと、尺取虫が多くて大変でした。ちよっと油断すると、体に付いています。でも、これが野鳥たちのごちそうなんですね。

19 ナナフシの幼生と、尺取虫

ナナフシの幼生もいました。可愛いですね。
チョウは、クロヒカゲ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、テングチョウ、ヒメウラナミジャノメ、スジグロシロチョウ、キチョウ等。

確認鳥種は26種。以下の通りです。

1.姿や姿と声を聴いた野鳥

1.コジュケイ 2.キジバト 3.コゲラ 4.ツバメ 5.キセキレイ 6.ヒヨドリ 7.マミチャジナイ 8.ウグイス 9.エゾムシクイ 10.センダイムシクイ 11.キビタキ 12.オオルリ 13.コサメビタキ 14.エナガ 15.ヤマガラ 16.シジュウカラ 17.メジロ 18.ホオジロ 19.カワラヒワ 20.スズメ 21.ハシブトガラス 22.ソウシチョウ

2.声のみを聴いた野鳥

1.ツツドリ 2.アオゲラ 3.ヤブサメ 4.アオジ

合計26種でした。


ボストン美術館の「北斎」展でした!

2014-05-04 14:58:25 | アート・文化

神戸で行われている、ボストン美術館浮世絵名品展「北斎」に行ってきました。

感想は、とにかくすごい!!200年前の作品なのに、色彩が鮮やか!!保存状態が、すごくいい!!全140点、見ごたえ十分でした。

この北斎の作品は、明治時代にウィリアム・スタージス・ビゲロー博士が日本へ来たとき、浮世絵に魅せられて集めた膨大なコレクションの一部です。

今回、雨の祝日を狙って行きました。前に、伊藤若冲展のとき、長蛇の列で大変でしたので。午前9時40分に到着、やはり割と空いていました。作品が小さいので、混んでいると、とても観えません。それでも、同じことを考えている人は、いるもんですね。3階を観終わって、11時前頃に入り口へ戻ると、動かない状態でかなり並んでいました。早く来てよかったです。そこから2階の展示場へ降り、後半の展示をゆっくりと観ました。

1 公式図録

2 冨嶽三十六景

「新板浮絵 忠臣蔵」シリーズの色が、鮮やか!「冨嶽三十六景」は21枚、「諸国瀧廻り」は8枚。すべて本物!!神奈川沖浪裏と凱風快晴は、じっくりと観ました。

3 諸国瀧廻り

いやあー、本物は、やはり観ておかないと・・・。浮世絵をよく観ると、模様をカラで押してあったりして、立体的になっていたりするんです。本物でないと、絶対にわかりませんね。

私のブログを見て下さった方々、北斎展へ行かれる時(特に土日祝)は、雨の日(大雨なら、なお良し)で、朝一番(午前9時30分)に行くのがベストです。繰り返しますが、作品が小さいので、50センチぐらいまで顔を近づけないといけないものが多いです(50センチぐらいのところに白線が引いてあり、それ以上は近づかないように、となっています)。従って、混雑していれば、前で見ようと思うと列がなかなか動かないので大変ですし、列の後ろから観ようと思うと、細部がよく観えません。オペラグラスや小型双眼鏡が必要かも? 

とにかく、値打ちがあります。本物です。ボストン美術館には、9万点を超える日本美術が収蔵され、その中に浮世絵5万点、肉筆画700点、版本数千点以上があるそうです。本当は、日本にあるべき美術品なんですが、その当時の状況では、現代まで残っていなかったかも知れません。考えようによっては明治時代に、よくアメリカへ持って行ってくれました。アメリカ人が、価値をわかっていたんですね。そこで大事に保存されていたため、200年経った現在、観ることができるわけです。

出口で、グッズを売っていました。
何と、そこに広重の「名所江戸百景」の復刻版を売っているではないですか!!

4 名所江戸百景の「水道橋駿河台」

「名所江戸百景」は、広重晩年の作で、江戸の名所を3年かけて、計118枚描いています(後に二代広重の作を加えて、全120枚の大作に)。ゴッホ等も数枚模写したぐらいの名作です。

そのうち、 有名な30数枚が復刻され、売っていました。超有名な「亀戸梅屋舗」「大はしあたけの夕立」等一番上にありましたが、めくっていくと、この「水道橋駿河台」がありました。この構図、色彩が大好きなんです(アダチ版画研究所製。現代の名工である絵師、彫師、摺師が忠実に復刻したもの)。ぼかしや発色がすばらしい!

「名所江戸百景」は、その構図の大胆さと、色彩の鮮やかさで、すごく魅力的な作品です。東海道五十三次とは、また違う魅力があります。前から欲しいと思っていました。実物を見て、これならと、買いました(1枚14,040円税込。ネットでも同じ値段で売っています)。

5 ちょうど浮世絵用の額が家にあったので、額に入れて飾って見ました。

本当に、素晴らしい北斎展でした。

興味のある方、ぜひ観に行かれることをお勧めします!!6月22日までです。