天と地の間

クライミングに関する記録です。

日向神 「愛のエリア、道端エリア」

2011年07月26日 | フェース
日曜日はS藤氏をと日向神へ。S藤氏は日向神は初めて
最初に愛のエリアに行くとすでに2パーティーが入っている。天気はうす曇でまずまず。岩の状態も良い。
9、10bのルートでアップの後、S藤氏と交代。初めての日向神とあって、やはり、岩質、ボルトの間隔等にすぐには適応できず、やや、
手こずっている様子。無理もない。
私はアップの後、何年かぶりにシンバに取り付いたが、核心ですでにヨレて、あえなくテンション。暑く、ぬめりもあったが、気合のな
さを感じる1本となった。

1時を過ぎるころから、暑くなってきたため、道端エリアに移動することに。
道端エリアには6,7人ほどのクライマーが来ており、男のほとんどは上半身、裸。最近、よく目にする光景。ここだけのことではないが、
一般人の目にかからないところならともかく、地元の人の生活道路の脇で裸で寝そべったるするのは、どうなんだろうかと、つい思って
しまう。私の考えすぎだろうか。ならいいが。


文字通り、道端。
アプローチがなく、初心者用ルートから高グレ
ードまでそろっているため、人気のエリア。


ここは昼から日が翳り、夏には良い。奥のルートを見ると「親父魂」にヌンチャクがかかっている。グレードを聞くと12c.dとのこと。良
い機会、行ける所まで行こうと取り付くことにした。
結果は、ルーフの基部から乗り越えたあたりでテンション。その後は、ムーブを探ったがなかなか解決できず、しつこくやろうと思った
が、下では待っている気配が伝わってくる。粘ることなく下りる事にした。


ここまではたどり着いたものの、ここからが悪い。

しばらく休んでいると、日向神で精力的に開拓しているY崎さん、K1さんが来た。両氏とは久しぶり。特にK1さんとは1年半ぶりぐらいだ
ろうか。怪我もほぼ治り、復帰しているとのこと。なにより。今後の開拓が楽しみだ。

帰り間際に持久トレーニングのつもりで「無念」11aに取り付いたが、ヨレている上に暑さもあって、やっとのことでクリップ。良いトレ
ーニングとなった。
道端エリアに詳しいY氏に「親父魂」のことを聞くと13aはあってもおかしくはないとか。今のシーズン、しかも今の私に登れるはずがな
い。肩の状態を考えれば、早々に下りてきて正解だった。



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