天と地の間

クライミングに関する記録です。

岩で初めてのリハビリ

2009年07月19日 | フェース
 天気予報は、昼頃から雨とのこと。空を見ると薄曇。まだ崩れそうに無い。だめもとかつ、アポ無しで日向神に行くことにした。かな
りの冒険。
 愛のエリアの下部に着くと、車一台停まっていない。奥壁も同様。皆さん、天気予報を見て見合わせたのだろう。キャンプ場の駐車場
へ回ってみると、幸いに弁財天岩の開拓者のK1さん、Yファミリーが来ていたため、弁財天岩に行くことにする。
このエリアは、初めての岩場。楽しみである。トンネルを越えてすぐに左へ上がると、アプローチはさほど無く、楽に取り付きまで行く
ことができた。
エリアは、大きく分けて3つある。どれも被りはそんなに無く、グレードは9から11まであるが10クラスが最も多い。リハビリにちょうど
良いと7本ほど登ったが、OSしたのは10dが最高。調子が戻るまで、まだまだかかりそうだ。

この日は、天気予報は幸いにも外れ、時折、ぱらっときただけで、一日登ることができた。
良いリハビリとなった。
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リハビリ

2009年07月11日 | トレーニング
朝方、のどの痛いのに気付いて、いつもの風邪引きのパターンだと思い、今日は遅くまで寝ていた。
起きてみると、熱っぽく、かつ、だるい。
天気は雨模様でオフにはちょうど良いかとも思ったが、そろそろリハビリをしなければならない。
風邪をおしてジムに行くことにした。

取り付いてみると、やはり指にホールドの感覚が無い。力は入るもののホールドに掛かっている感覚が無い。
例えていうと、真冬に冷たいかちホールドに指を掛けた状態とでも言えば分かりやすいかと思う。神経を切られたのだから感覚が無いのは当
然ではあるが。まあ、小指だからまだ救いと思うべきか。その状態に加え、風邪の影響で体が重く、かつ、暑さでヌメッて集中できない。
結局、ことごとく登れることなく終わってしまった。しょうがないと言えばしょうがないが、落ち込む。

この痺れは、治るのだろうか。心配になってきた。
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快気祝い

2009年07月08日 | リハビリ
まだ完治はしていないものの、抜糸したということで、いつもの面々が快気祝いをしてくれた。
ありがたいことです。が・・・
彼らと飲むといつも時間を忘れて深酒をしてしまう。気を付けねば。
 電車で帰ったが、終点で車掌に起されるまで熟睡。不覚を取ってしまった。たまたま、いつも降りるところが終点だったから良かったもの
の、唐津行だったらそこまで行っていただろう。
 テレビで車掌に起されるサラリーマンが映るたびに間抜けなもんだと思っていたが、まさか自分がなろうとは。

私には、二杯に一杯はウーロン茶にしてください。
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本日抜糸

2009年07月06日 | リハビリ
本日は、抜糸と腫瘍の結果が出る日。

昼から病院に行って、医者から腫瘍は良性との結果を聞き、ほっとする。
その後、抜糸。
痛みは大して無いが、手首から小指の先にかけて小指側の側面の痺れがひどい。
パソコンのキーボードを叩いたときの感覚も無い。
そのことを言うと、薬を多めに出しましょう。しばらく様子を見ましょう。で終わり。

痺れは取れるんだろうか。先々心配だ。
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映画鑑賞 剱岳、点の記

2009年07月04日 | 映画

まだ抜糸をしてなく、リハビリもままならないので久しぶりに映画を見ることにした。
 
 題名は「剱岳、点の記」、舞台となる山の撮り方が実に上手いと思った。
自然をモチーフにした作品の中では、久々の感動ものだった。まあ、監督がカメラマン出身というのもあるかもしれないが、あそこまで山
を撮れた作品はあまり無いのでは。
ストーリーは、もっと掘り下げても良かったような気がしたが、自然と役者がカバーしてしていたので、ここでは、くどくどいうのはやめよ
う。
 新田次郎氏の作品は、たいがい読んだつもりだったが、これだけはまだ読んでなかった。
それもかえってよかったようにも思う。
 出演者に関しては、香川 照之が演じた案内人が光っていた。彼に関しては、3年ほど前に「ゆれる」という
映画を見て将来楽しみな役者だとそのとき思ったが、その映画の役の延長線上に今回の演技が出てきたような気がする。決して、器用な役者
とはいえないが、目で語れる数少ない役者ではなかろうか。

 自然を題材にした作品で、近年見た中ではショーン・ベン監督の「Into The Wild」が心に残っている。
 この作品は、アメリカの大自然の描写がすばらしく、また、ストーリーがよく出来ていた。例えて言えば、漱石の作品に近いものがあるよ
うに私は感じた。裏を返せば、若干重く、考えさせられたが。


山を題材した心に残る作品ベスト2(近年)
・「Into The Wild」
・「剱岳、点の記」


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