仕事がらみで行った大谷石地下採掘場跡の話です。
ウェブ上でも沢山公開されている、
メインの見学コースの地下採石場跡は昨日アップしましたが、
この資料館で一番驚いたのは、資料館の入口に残されている、
露天採掘された岩盤の跡です。
▼
以前にアップした記事で取り上げたロマン派の廃墟画家、
フリードリッヒ(カスパー・ダヴィッド)の『エルデナの廃墟』を連想します。
冬なので枯れ木が多いですが、
これが初夏の緑生い茂る時期だったら、
もっと近いイメージになるんじゃないでしょうか。
切り崩された部分から差し込む夕陽が、
荘厳に輝いていました。
◆
宇都宮の市内には、
大谷石で造られた蔵が今でも沢山残っていて、
独特の雰囲気を醸し出しています。
年々取り壊され、徐々にその数も減っていますが、
そんな中、近年再生される大谷石の建物も少しずつ出てきているそうです。
創作和食レストラン石の蔵もその一つです。
▼
昭和29年に建てられた食料倉庫を再利用したお店ですが、
内壁もむきだしの大谷石のままで、
また天井に沢山張り巡らされた梁は、
全てオリジナルに洗いをかけて再利用したものだそうです。
照明や椅子は全て作家もののオリジナルで、
昨日アップした地下採石場の幻想的な雰囲気もそこはかとなく漂う、
凛としたお店です。
画像奥に見える竹のついたてのようなものは、
日本家屋で土壁を造る時の骨格になる、
いわゆる「小舞」とよばれる組み上げた竹の構造を、
デザイン的に処理したもので、
そういった遊びも、目を楽しませてくれます。
宇都宮へおいでの方は、是非行かれる事をおすすめします。
ウェブ上でも沢山公開されている、
メインの見学コースの地下採石場跡は昨日アップしましたが、
この資料館で一番驚いたのは、資料館の入口に残されている、
露天採掘された岩盤の跡です。
▼
以前にアップした記事で取り上げたロマン派の廃墟画家、
フリードリッヒ(カスパー・ダヴィッド)の『エルデナの廃墟』を連想します。
冬なので枯れ木が多いですが、
これが初夏の緑生い茂る時期だったら、
もっと近いイメージになるんじゃないでしょうか。
切り崩された部分から差し込む夕陽が、
荘厳に輝いていました。
◆
宇都宮の市内には、
大谷石で造られた蔵が今でも沢山残っていて、
独特の雰囲気を醸し出しています。
年々取り壊され、徐々にその数も減っていますが、
そんな中、近年再生される大谷石の建物も少しずつ出てきているそうです。
創作和食レストラン石の蔵もその一つです。
▼
昭和29年に建てられた食料倉庫を再利用したお店ですが、
内壁もむきだしの大谷石のままで、
また天井に沢山張り巡らされた梁は、
全てオリジナルに洗いをかけて再利用したものだそうです。
照明や椅子は全て作家もののオリジナルで、
昨日アップした地下採石場の幻想的な雰囲気もそこはかとなく漂う、
凛としたお店です。
画像奥に見える竹のついたてのようなものは、
日本家屋で土壁を造る時の骨格になる、
いわゆる「小舞」とよばれる組み上げた竹の構造を、
デザイン的に処理したもので、
そういった遊びも、目を楽しませてくれます。
宇都宮へおいでの方は、是非行かれる事をおすすめします。
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