2010の暮れに行ったイタリアの旅行記です。
今回はコロッセオ@ローマです。
コロッセオ(画像はクリックで拡大します)
コロッセオ。北面。
今回のイタリア行き最大の目的は、
以前の記事でアップしたフォロ・ロマーノと併せて、
古代ローマを最も象徴する、コロッセオを訪れることでした。
フォロ・ロマーノの東端に聳えるコロッセオは、
想像していた以上に素晴らしいものでした。
コロッセオ(画像はクリックで拡大します)
コロッセオ。西面。
正確にはフラフィウスの円形劇場は、
以前の記事でも触れた、ローマ帝国で最初の世襲皇帝だった、
ウェスパシアヌスとティトゥス親子によって造営され、
そしてその次のドミティアヌスによって完成されますが、
この3人の皇帝が治世した1世紀後半をフラフィウス朝と呼ぶので、
フラフィウスの闘技場と呼ばれるそうです。
コロッセオ(画像はクリックで拡大します)
コロッセオ。南面。
完成当時は全体を外郭が包み込んでいましたが、
現在では約半分がなく、
半分は観覧席にあたる内郭がむき出しになっています。
以前の記事で触れたピラネージの18世紀の版画を見ると、
さらに内郭の壁面も大きく崩れている部分がありますが、
現在では内郭は全て形が整っているので、
その後修復したのでしょうか。
この外郭と内郭があるルックスこそ、
古代ローマの廃墟らしい光景だと思います。
コロッセオ(画像はクリックで拡大します)
コロッセオ。東面。
一般的に紹介されるコロッセオは、
2番目の画像の方向から撮影したものですが、
これは逆の東面の様子です。
西面に比べると、外郭の補修処理がぶっきらぼうで、
見応えにはちょっと欠けるものの、
隣接する道路のレベルが高いので、
全体像を見る事ができます。
コロッセオ(画像はクリックで拡大します)
コロッセオ。完全な北面。
最初の画像は北面と言ってもちょっと西寄りですが、
真北に立つと外郭が残っている面だけが見えるので、
創建当時の感じで見ることができます。
コロッセオ(画像はクリックで拡大します)
コロッセオ。北面外郭の上部。
かつては一つ一つのアーチの中に、
彫像が並べられていたようです。
コロッセオ(画像はクリックで拡大します)
コロッセオ。西面上部。
どこからみても美しいコロッセオ。
よくここまで完璧な建物が造れたものだと思います。
今回はコロッセオ@ローマです。
コロッセオ(画像はクリックで拡大します)
コロッセオ。北面。
今回のイタリア行き最大の目的は、
以前の記事でアップしたフォロ・ロマーノと併せて、
古代ローマを最も象徴する、コロッセオを訪れることでした。
フォロ・ロマーノの東端に聳えるコロッセオは、
想像していた以上に素晴らしいものでした。
コロッセオ(画像はクリックで拡大します)
コロッセオ。西面。
正確にはフラフィウスの円形劇場は、
以前の記事でも触れた、ローマ帝国で最初の世襲皇帝だった、
ウェスパシアヌスとティトゥス親子によって造営され、
そしてその次のドミティアヌスによって完成されますが、
この3人の皇帝が治世した1世紀後半をフラフィウス朝と呼ぶので、
フラフィウスの闘技場と呼ばれるそうです。
コロッセオ(画像はクリックで拡大します)
コロッセオ。南面。
完成当時は全体を外郭が包み込んでいましたが、
現在では約半分がなく、
半分は観覧席にあたる内郭がむき出しになっています。
以前の記事で触れたピラネージの18世紀の版画を見ると、
さらに内郭の壁面も大きく崩れている部分がありますが、
現在では内郭は全て形が整っているので、
その後修復したのでしょうか。
この外郭と内郭があるルックスこそ、
古代ローマの廃墟らしい光景だと思います。
コロッセオ(画像はクリックで拡大します)
コロッセオ。東面。
一般的に紹介されるコロッセオは、
2番目の画像の方向から撮影したものですが、
これは逆の東面の様子です。
西面に比べると、外郭の補修処理がぶっきらぼうで、
見応えにはちょっと欠けるものの、
隣接する道路のレベルが高いので、
全体像を見る事ができます。
コロッセオ(画像はクリックで拡大します)
コロッセオ。完全な北面。
最初の画像は北面と言ってもちょっと西寄りですが、
真北に立つと外郭が残っている面だけが見えるので、
創建当時の感じで見ることができます。
コロッセオ(画像はクリックで拡大します)
コロッセオ。北面外郭の上部。
かつては一つ一つのアーチの中に、
彫像が並べられていたようです。
コロッセオ(画像はクリックで拡大します)
コロッセオ。西面上部。
どこからみても美しいコロッセオ。
よくここまで完璧な建物が造れたものだと思います。
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