オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

何かが違うのね・・・・パンの味

2010-11-03 13:52:06 | Weblog
え?
食パンて、こんな味だったけ?


EM仲間が手土産に持ってきてくれた食パン。
近所のパン屋さんで買ってきたそうで・・・
ハードトーストっぽい5枚入りのです。
今朝、
チーズトーストにしましたが・・・

うりゃっ??味がないやん!


どりゃ!まこりんパンと味比べじゃ???

北海道の小麦粉で、
パネトーネイースト使って、
昨日焼いたパン。

チーズも載せてトーストしてみました。

しっかりしたパンの味だけでなく、
チーズの香りも引き立つやん。。。

あれれれれれれ、
そこのお店で作って焼いてるパンのはずだけど、
パンの味(小麦の味)がしないってどういうことよ???

複雑な思いで、食べ残し・・・
残りの4枚は、冷凍庫へ。(非常食かサンド用に。)


まこりんが、パンを焼きだして、
ま、半年くらいかしら?

この半年で食パンの味を忘れてしまったのか!(そんなワケないよっ!)

パンを買うことをしない暮らしが半年ってことです。

基本はぐーたらシンプルパン。
小麦粉とお砂糖、塩、イースト、水
オリーブオイルちょっと、

気まぐれに発酵バターとか、
そのとき気分で木次牛乳入れてみたり、
お砂糖の加減とか。。。。

捏ねるのは餅つき機に任せ、
オーブンレンジで発酵、
まるめてもういちど発酵お任せ。

オーブントレーに移して、
ピッピッピ。
自動で焼いてくれます。


応用編は、
生地にまるめたできあいの餡子を入れるあんぱんと、
ソーセージにひも状の生地を巻きつけて焼くのと、

新種!kotoriさんの渦巻きパン真似てみたのと、
この3種だけ。


ライ麦やら自家製酵母のパンは、
taeさんやkotoriさんに、
教えてもらえるようになってから。
まだまだそこまではね~。。。

それでも、
パンは、
小麦粉や酵母の個性、
天候、温度、湿度、
焼く窯、オーブン、熱の種類(薪、ガス、電気)
作る人の想い、情熱(?)
毎回、焼きあがるパンは違います。

日本がお米の国で、
米飯主義主張もあるでしょうけど、
食べ物、料理の多様化から、
パンを否定できないと思います。

小腹の空いたときでも、
おやつにでも、
パンとチーズとワインのひとときも・・(いいじゃないですか!)

それにお出掛けのときに、
サンドイッチだって、ハンバーガーだって、
パンさえ、焼いておけば、(パンは冷凍しておくと便利!)
あるもの活かしの材料で、ササっとパパっと♪♪

自分とこで作れば、お~い~し~い♪
自家製に勝るハンバーガーは無い!

パンてね!
外食することより、外でパンを買うより、
おうちで焼けますよって。

ホームベーカリーなるものもあるしね。
(まこりんは持ってませーーん。要らん。)

まこりんのぐーたらパンだって、
食べた人はおいしいと言います。
喜んでくれます。

ホメ言葉は、
「素朴な味やね~。」
ほほほ、そうしかいいようがないわねぇ~。。。

焚き火小屋の、
鉄のパン焼き窯の創り主は、

毎夜のノーブルなディナーに、
極上のパンを焼いておられますが、
焔と鉄窯との会話によって、
シンプルの極みパンが焼きあがります。

あの鉄のパン焼き窯を自在に扱えるtaeさん。
やさしい小麦の味をかみ締める喜びに浸れるパンです。

いつか、
あの鉄のパン焼き窯が、
ここの倉庫にやってくる日を夢見て。。。


「へっへっへ、
そう簡単には行きませんよ~。
焚き火小屋に通ってらっしゃい!」
と、
創り主に言われそうな気がします。


鉄のパン焼き窯は、

何のため?誰のため?

目的が明確で、
そのパン焼き釜が機能し、
人を幸せ気分にさせるパンが焼けること。

それを使う人がとことん信頼できる人でないと、
造ってはもらえないでしょう。

田園セレブリティーとは、
鉄のパン焼き窯や、かまどを使いこなす暮らしをしている、
もしくはそれを創り、使いこなしてちゃんと伝えることのできる人たちのこと。
何人もいません。

寒くなって、
伊万里十錦手の火鉢と、
竹の炭篭を出したのですが・・・

子猫ミュウミュウのお墓に咲きだした小菊、
さっそく、炭篭に
活けてみました。

2年前の今頃は、
可愛い可愛い子猫だったけどね~。。。

いたずら盛りになったその年の12月中旬、
落っこちて、
打ちどころが悪かって、
たった3ヶ月の短い命だったけど、
(2年前のブログの中に生きています。)

そのお墓に何種類かの小菊を植えたら、
今年は花屋さんができるほど?
わんさか咲いています。
ミュウミュウありがとうね!

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2 コメント

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ご馳走さまでした。 (nature21)
2010-11-05 16:40:00
まだまだ、出雲時間を過ごされておられて…。
申し訳なくて言葉がありません。。(笑)

こちらも「鉄のパン焼き窯」の改造に脳みそ全開に遊ぶのが忙しくて、最近では冷たい視線があちらこちらから…。。(笑)

と言うことで、大変美味しいおすそ分けのお礼が遅くなりました。

美味しいお礼の記事を上げましたので覗いていただけたら幸です。
出雲との距離が縮まった感じで・・・ (まこりん)
2010-11-05 17:03:20
ぐーたらまこりんパンのその先にあるもの???

フッフッフ、
お分かりでしょうね?

まだまだ時間はかかりますが、いえ、時間をかけて、必ずや、鉄のパン焼き窯で・・・

という鉄のような意志が湧いています。

別の言葉だと、
微生物の発酵のように、穏やかにじわじわと、それに近づいて行く。。。

そのプロセスが、焚き火小屋に足を運ぶことだと思います。

パン生地を丁寧に捏ね、やさしく控えめな発酵と、やわらかな焔で、焼き上げられたあのパンの味は、忘れられません。

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