オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

困った「体にいいから食べている」信仰

2009-05-31 14:38:38 | Weblog
苺が最盛期です。
2年前に3株もらって去年はぽちぽち実がなりましたが、元気なランナーがあちこちに伸び、勝手に根を張って勝手に増え、葉が茂り鈴なりに実をつけました。
日当たりも良くなくほったらかし苺ですが、甘さ酸っぱさミックス昔苺味。
毎日摘んでいますが、ジャムつくるほどの量でもなく・・・
(あってもジャムは作りませんよぉ~。だって幸子さんから届いたとっておきのストロベリーハウス高安のがあるじゃありませんか・・・朽木小川のカリスマブロガーとこで焼きたてパンで食べる楽しみが待っております。)

ひぃぇ~!!え~ぇっまさかぁ~!!のお話を。

土曜日EMを習いたいという、食べ盛りの高校生の息子2人を持つホリピーさんがお母さまと一緒に来られました。
ちょうどお昼どきだったのでランチしながら・・・・

ご近所のバアサマがEM1を薄めて使うだけで見事な花を咲かせているのでEMに関心を持ったんですって。

70歳を超えておられるお母さまは、食生活にはこだわっているとのことでした。
(生協で購入とか・・・・??)

「毎朝、野菜の生ジュースを作って飲んでるんですよ。」

「え?果物のジュースじゃなく?」

「はい、ピーマン、トマト、ニンジン、ホウレンソウとかをミキサー。」

「えっ?冬でも?」

「はい、毎日欠かさずずっと続けてきました。」

「美味しいですか?野菜ジュースお好きなの?」

「いいえぇ~、おいしくはありませんよ。好きだからでなく、からだにいいからです。」
からだにいいから、と強調されて、ちょっと首を傾げるどころか、
まこりん絶句!

「野菜ジュース飲んでいて、体調いいのですか?」

「いいえ、それがあんまり・・・」

そりゃあそうでしょう。
ちょっと危険です。    

野菜は生で食べるのがいいとは限らないし、歳とって冬場に空きっ腹で野菜の生をジュースにして飲んだら胃も身体も冷えますよ。
体調良くないのは野菜の生ジュースが原因かもしれない。
聞かなかったけど痩せておられるし、どうも胃の調子はいいように見えなかった。

鉄則にしてこられた、「身体にいいから食べる、種類をたくさん食べる信仰」
これは困ったものですね~。

まずは、美味しく楽しく食べることが健康の元。
知恵工夫,創造力を働かせて季節の食材をあれこれ使って料理することも、食べること食べてもらうこともわくわく楽しい・・・これが基本だと思いませんか?
喜びと笑いと感謝をプラスして。


今の日本は世界中から食材を集め、季節に限らずどんな野菜も通年流通しています。からだに良いといわれているだけで、ホントはいいかどうか曖昧・・・

そこらへんに転がっている「からだにいいから情報」に責任はありませんから、健康は自己管理。
いい情報が入る生活習慣に変えていかなくっちゃね。

身体に良いと信じて毎朝毎朝野菜生ジュース作って美味しくないのをゴックンするよりは、温野菜にされてはどうですか?季節の野菜を蒸すラップしてレンジでチンして温野菜にするか、ありあわせの野菜を刻んで野菜スープをたくさん作っておいて適当に味付けすればいいですよとアドバイスしておきました。

トマトやニンジン、カボチャ、ブロッコリーなどの色素系(カロテノイド)は、熱を加えることで吸収されるそうですから。こわ~い硝酸態窒素の話や、有機野菜が必ずしも安全ではないことも話しておきました。

いくら管理栄養士さんが栄養やカロリー計算、減塩、コレステロール、生活習慣病予防と言っても、料理研究科がからだにやさしい健康料理と言っても、肝心の食材が健康でないことにはね。





和歌山の地酒

2009-05-29 21:58:50 | Weblog
もう日にちが経ちましたけど、書き忘れていました。
和歌山の堀さんを訪ねたとき、紀州大地の会の園井さん、藤井さんとワイのワイのと楽しく夕食、和歌山の地酒は初めていただきました。
いつも福井の蔵元さんお奨めの純米酒ばかりだったのですが、和歌山で食べるなら和歌山のお酒に決まってますよね。
飲みやすく際立った特徴はないというか、やさしいおおらかな味でした。
お魚もおいしいし、気候温暖で、果物、野菜はふんだんに採れるし、エンドウマメも年に2~3回も植え付け収穫だそうで、以外にも米どころだそうです。
田植えも6月になってですって。
ちょっと台風の心配もあるので、稲も倒伏に耐える品種だそうでEM栽培のお米はやっぱり元気、台風もなんの園井さん(なんのそのですけど)。

すっごくいいEM梅があるとのことです。
梅干漬けたことないものね~。
チャレンジするのちょっと自信ないし~。

あ、そうだぁ~
和歌山の堀さんとこへ行って習えばいいんだわ。
聞いてみよ~っと。

お味噌だってそうですよ。このイナカシティー高島の気候が発酵に適しているからおいしく熟成する。
梅干もきっとそうだと思います。梅も、赤紫蘇も、それにこだわるなら塩も和歌山の海塩にすればいい。

梅干の産地和歌山にへ行かなくっちゃ~。


スワロフスキーをちりばめて

2009-05-28 14:48:41 | Weblog
大阪に出るとやっぱり帰りが遅くなります。
終電で帰ってきました。ふぅうぅ~。

昨夜は、
北新地で伸ちゃん達としゃぶしゃぶを食べたあとクラブ忍で、伸ちゃんの得意先の病院関係者数人と合流。
そこへ、前から話だけ聞いていたシンガーであり、スワロフスキーブリンクアーティストでもあるチカさんもやって来ました。
とってもキュートで感性の高いステキなお嬢さんです。
西麻布にハニースウィートというオーダーメイドショップがあるのですよ。
とってもかわいいHPでブログもぜひご覧くださいね。
http://www.honey-sweet.jp

オーダーメイドのスワロフスキークリスタライズをちりばめたケータイアートはとってもステキ。
忍のルイさんのケータイがちょうど出来上がってきて、愛犬をデザインしたかわいいオシャレなケータイ。

まこりんも、次のケータイは彼女にデコレートしてもらう約束をしました。
デザインはもちろん、あのかわいがっていた子猫。
天国へ逝ってしまったミュウミュウですよ。
彼女に写メールしておきました。
そりゃあ、ミュウミュウの画像はケータイにいっぱい入っていますもの。
その中で、チカさんが「かわいい、これいいわ~」って選んだので作ってくれるそうです。
まだ、ケータイ買っていませんので、だいぶ先になるけど、お楽しみにね。

田舎暮らしで、天然自然ばっかりに囲まれているけど、都会も好きだし、装飾品もファッションもオシャレすることも卒業?飽きた?諦めた?とは、決して言いませんよ~。
お金のかからない生活だけで満足するわけないじゃないのぉ~。
優先順位がオーガニックだってことです。

スワロフスキー社のクリスタルカットの置物は好きで幾つか持っていましたが、そうした大きなカットではなく、最近は小さなクリスタルがすごくポピュラーになってきています。

手作りアクセサリーやケータイなどのオリジナルデコレーションアートが人気でキラキラ輝いてステキです。

イナカシティー高島にはスワロフスキーブリンクアートのデザインモチーフはいっぱいありますよ。
お花はふんだんにあるし、今なら、鮮やか緑色のアマガエル!
蝶とかホタルやカブトムシ、トンボ・・・いかがです? 
ヘビもトカゲもいますよ。げっ。





あぐー豚・イケメンイベリコ豚

2009-05-27 23:11:46 | Weblog
久々にイケメン登場です。

ダイニングバーヒマワリに打ち合わせに行ってきました。
あぐー豚を料理メニューに取り入れたいということから沖縄とつなぎました。

すでにサンプルの豚肉が沖縄から送られてきて我が家でいただきましたが、これからはやみつきになりそう。
脂はさっぱりとして繊細な甘味があります。
豚肉を食べる習慣のある沖縄ですものね。
飼育も素晴らしくもちろんEMを使っています。
打ち合わせを終えてから、次の約束で北新地へ。

しゃぶしゃぶを食べましたが、そこはイベリコ豚です。

そこにイケメンいました~。
おじいちゃんおばあちゃんが伊吹にいるんですって。
滋賀県に縁があって話が弾みました。

その後はいつものクラブ忍です。
続きは明日ね。
終電に間に合うよう先に出ました。11時過ぎでも電車は混んでいます。
帰ったら日付は変わっています。

彩り野菜が楽しめる季節

2009-05-27 10:31:36 | Weblog
食卓に登場する野菜の種類が増えましたよ。
生で食べるより、さっと湯通しして温野菜にするとか、オリーブオイルでソテー、中華風に炒めたりするのが好きです。

野菜は栄養だけでは語れず、また生がいいとは限らない。
生野菜なんてそうそうたくさん食べられせんもの。
それにしても、美栄子さんとこの野菜だけでなく金山さんとこも味が良くなってきました。ずっと農家してるのに野菜作りが上手でないトシ子さんだってEM使ってからぐんといい野菜を作るようになりました。
まこりんや仲間、そして全国のEM愛好家にとっては、
生ゴミボカシを使うのが当たり前、EM資材を使うのが当たり前。

土を育て愛情もたっぷり込めて。


当たり前にEMオーガニッで育てた野菜を食べていると・・・

たまに、スーパーで購入したものや、よその菜園の野菜を食べると味の違いががよく分かります。
先日も、EM使っていないエンドウマメやキヌサヤをもらったのです。
決定的に何が違うかと言えば味に深みがないのです。
野菜本来の旨みが出ていない。
人間で言えば、感動したり生命エネルギーに満ち溢れた人とそうでないひとの違いのような・・・・

ま、EMオーガニックをやっている人は元気でプラス発想。
素直に聞き入れて、すぐにアクションを起こす。
土にも微生物にも自然にも人にも謙虚。

そういうと、性格みたいなことにつながりますね。

では、EMに耳を貸さない人は・・・
我が強く、エラそうで、人のいうことを素直に聞かない。
自分流が正しいと思い込んでいる。
農薬化学肥料信仰者。
理屈っぽく強情で、言い訳も多い。
料理や食べることの関心は低い。
デリカシーに欠ける。

まこりんが最も好まないタイプ。


さて、さて、もうそろそろ、インフルエンザフィーバーも収まるのでしょうか?
マスクなんて買ってもいないし持っていないのです。
今日は夕方大阪のダイニングバーヒマワリに行ってきます。

明日は、あぐー豚のお話を・・・




花づくしの5月・・・

2009-05-25 15:45:15 | Weblog
美栄子さんとこのシャクヤクは、ピンクの花瓶に。
あの、朽木小川のおすそ分け桜を活けた花瓶で同じ場所です。
季節が変われば花が変わり、雰囲気が変わります。
ボリューム満点のピンクのシャクヤク。
小さい頃、春になると赤い芽がニョキニョキ出て、やがて葉が茂りまん丸な蕾が膨らんでピンクの花が咲き出すのをワクワクしていました。
両親が花好きだったのでしょうね。薔薇やアヤメやストケシア、グラジオラス、カスミソウ、アジサイ・・・・この時期になると鮮やかにその頃の記憶が蘇ります。

まこりんがEMをこの地に持ち込んで5年になります。
もっと以前にもEMが伝わったそうですが、それを強く否定する人達がいてEMは広がらなかったそうです。

EM普及依頼があり、最初は花菖蒲園のEMオーガニック化からだったのですが、ガーデンスクールを開講し、美栄子さんがEMに強い関心を持ったことがキッカケで一気にEMボカシ体験講座や花の管理、薔薇もEMで・・・と進みました。
それから市となり、行政協働での取り組みなどEMは身近な環境スグレモノとして活躍し使う人が増えました。
生ゴミだって(まこりんや美栄子さんから伝わって、わかっているだけで)年間数十トンは焼却しないで菜園循環しています。
生ゴミボカシで、きれいな花や、おいしい野菜が育つのですもの。
イナカシティー高島だけでなく、大津市や安土町、滋賀県内のあちこちでEM仲間も増えました。
EMのおかげでたくさんの人たちと出会えたのですよ。
感謝感謝!




極小の薔薇も咲きましたよ~

2009-05-24 17:38:29 | Weblog
薔薇の季節ですね。
バラ園に行かなくてもEM育ちの幸子バラも美栄子ローズもあります。
農薬漬けの各地のバラ園も、そろそろオーガニックローズガーデンに切り替えて欲しいですね。
バラってそんなにたいそうな育て方しなくても咲くものですよ。
どのバラ育ての本もバラは病気にかかるものだという前提で書かれています。
変ね~。

何年か前、エコピュア掲載の「バラを咲かそう」シリーズは、まこりんの指導で、エコピュアの編集スタッフの松崎君がバラ育てにチャレンジ、最後は結婚式で咲いたバラの花をブーケにしたいというシナリオだったのですが、本当に松崎君は結婚、めでたしめでた。その後子どももできて、庭でバラも咲かせているらしいのですが、バラは人を幸せにするエネルギーを持っているのでしょうね。

バラは、まこりんのところにも咲いていますよ。
小さな小さな、ミニバラよりももっと小さい一重のバラです。

2年前のバースデーに、花のバスケットをいただいたのですが、その中の小さなバラを地植えしたのです。
小さいままで育っています。
今年もボチボチ蕾をつけ咲き出しました。

花が開いても直径が2センチ、茎は針のように細いのです。
活ける花瓶がありません。
ペットボトルのキャップになんとかおさまりました。
どんなに小さくてもバラはバラ。存在感があります。
大輪の薔薇と同じように美しいです。
それに、故鈴木省三先生、故川崎千春氏、まこりんの心のバラ園にはたくさんの想い出の薔薇が咲きます。

もうインフルエンザだのマスクだのに振り回されず、今真っ盛りの薔薇に、そして
野山の花や緑、田んぼの蛙、畑の虫や土の中の生き物達に目を向けましょうよ。

今日は、朽木小川のカリスマブロガーの田んぼの田植え。
お手植え祭に行けなかったけどきっとお仲間でワイのワイのとにぎやかだったことでしょう。

イナカシティーの美しい暮らしは彼のブログでどうぞ。

エンドウ豆のモヤシ?

2009-05-23 10:43:23 | Weblog
ほら!
やっぱりエンドウ豆モヤシになってきた~。
スーパーなどで売られているトウミョウに似ています。
鞘の中で芽の出た緑色のエンドウ豆。
先週送ってもらった和歌山の堀さんとこのEMエンドウ。
そのまま食べても良かったのだけどたくさんあったので・・・・

もちろんEM7を1滴。
もう少ししたら、サラダや炒め物に使えそうです。
畑で栽培するのと違ってキッチンで育つので、菜園やプランターもない方には楽々ですよ~。


今こそEM環境学習よ~

2009-05-21 20:37:55 | Weblog
ズッキーニ大好き。
和歌山の堀さんとこの畑のですよ。
さぞかしおいしいことでしょう。
輪切りにして、フライパンにたっぷりのオリーブオイルと、薄切りニンニク、タカノツメでソテーして塩をパラパラ。
冷えた白ワインにピッタリ。
これを、茹でたパスタに絡めてもおいしいですよ。
高知のハザマ農園でも、きっと野菜はすくすく育っていることでしょうね。


親しくしている白浜荘では、一緒にEMにも取り組んできましたし、EM体験学習もHPに載せています。
まこりん、美栄子さん達が講師です。
EMの基礎のお米のとぎ汁発酵液、生ゴミ用のボカシも作ります。
EM食材で一緒にランチを作りますが、食べることでEMが理解できます。
広い広い琵琶湖の浜で、高校生がのびのびと半日を過ごします。
食材はもちろん、EMオーガニック。
アウトドア、オープンエアなんてわざわざ言わなくても、こちらには広い空も、大きな琵琶湖もあります。

うんざりするようなインフルエンザの報道とマスクだらけの都会から脱出してきてくださいね~。