風待ちGiapponese

40からのイタリア暮らし。日常生活や食のあれこれをフィレンツェからお届けします。

サルデーニャ旅行 ②

2009-06-28 | 旅行(イタリア)
ほんの少しですが、アップします



このアパルトメントの1階に泊まりました。ちなみにここを提供してくれた友人とは、去年ローマの空港で出会って仲良くなりました。15分ほど立ち話をしただけだったけれど、縁ですね~。



遠浅で透明な海。



サルデーニャのサルシッチャ。友人宅のBBQにて。



自転車で走った道。そして・・・



その道からの眺め!

サルデーニャ旅行

2009-06-27 | 旅行(イタリア)
3泊4日でサルデーニャ島に行ってきました
いやぁ~これほどまでこの島の海がきれいだとは思いませんでした!青、エメラルドグリーン、藍色・・・の海にただただ感動するばかり。のんびりした島の空気にもすっかり癒されて、期待以上の素敵なVacanzaとなりました。

Firenzeから島の北側に位置するOlbia空港まで、Meridiana航空で1時間弱。そこから車で約30分の"San Teodoro"という街が今回の滞在先。友人のイタリア人夫婦が管理するアパルタメントに泊めてもらいました。
自転車のカゴにたくさんのフルーツと部屋で作ったパニーニを積んで、海まで3~4kmの道のりをサイクリング。きれいな空気を吸いながら、海・山・空が一望できる一本道を走るのは本当に気持ちが良かったです
海に着いたらさっそくシュノーケリング。水は少し冷たかったけれど、いったん潜ってしまえば魚に囲まれて一人できゃーきゃー大騒ぎ。ウニもゴロゴロしていて、採って食べたい気持ちをこらえるのに一苦労・・・
夕方はCentroに出てアペリティーボ。夜は友人宅でのBBQに呼んでもらったり、アグリツーリズモのレストランでサルデーニャ料理に舌鼓を打ったり。

サルデーニャは風が強いのでウィンドサーフィンをするにはもってこい。もちろんダイビングもできます。砂浜での乗馬も体験できるそうですし、ツーリングしている人も多く見かけました。サルデーニャ産のおいしいペコリーノチーズ、アンチョビやワインもたくさん!
イタリア旅行を計画中の方、サルデーニャ滞在もお薦めです~

日本食パーティ②(焼き鳥)

2009-06-22 | 生活全般
予想以上に大好評だった焼き鳥。
タレと塩の2種類を用意して、タレの方はイタリア人向けに少し砂糖を減らし気味に。ネギは串に刺す前に一度火を通しているので、いい感じに甘みが出ていました。フライパン4つを駆使して汗だくになりながら焼くのも大変だったけれど、鶏肉を50本の串に刺す仕込みがとにかく疲れました・・・
イタリアにも焼き鳥屋台があったらおもしろいのに。赤ちょうちんの下、ワンカップ大関片手に焼き鳥を頬張るイタリア人の図・・・ ぜひ見てみたいものです

日本食パーティ

2009-06-22 | 生活全般
数日前、イタリア人宅で日本食パーティが開かれました。場所は以前の記事でも紹介したアルノ川沿いの家。「日本大好き!」な人から「日本食はほとんど知らない」という人まで総勢15人のイタリア人と、日本人3人が集まりました。
日本人2人+イタリア人シェフ1名で用意したのは、ざるそば、焼き鳥、寿司(太巻き、にぎり、軍艦巻き)。寿司はよく知られていても、ざるそばは初めて、という方がほとんど。日本食通のシェフが食べ方を説明します。「つゆの中にネギときざみノリを入れて、あ、お好みでゴマやわさびもどうぞ。それから蕎麦をつけて食べてね。ズズズッと音を立てるのが日本風!」。それを皆が真剣に聞きながら実践しているのが面白かったです
自分達で作った日本食がイタリア人に受け入れられるのかとても不安だったけれど、「Buono、buono!」「Bvavi Cuochi!」(素晴らしいコックさん!)でどの皿もあっという間になくなっていきます。「日本に対する考え方が変わった」とか「日本に興味がわいてきた」と言ってくれる人もいました。これはとても嬉しいことです!
今回も温かいイタリアの方たちに囲まれて楽しい時間を過ごすことができました。皆から「Grazie!」と何度も言われたけれど、こちらこそどうもありがとうございました

フランコじいさん

2009-06-19 | 生活全般
今日はある目的を果たすため、Centroへ。それは「フランコじいさん」に会うこと。
話は一年前に遡り・・・去年、短期留学に来る前に友人から頼まれたことがありました。友人が以前フィレンツェで料理修業をしていた際にお世話になった人を探してきてほしい、というもの。日本に帰国して以来連絡もとれなくなり、当時80才半ばを超えていたシニョールは今でも元気でいるのかずっと気になっている、とのことでした。探す手がかりは「フランコ」という名前と、よく出没(?)していたエリアのみ。
私は喜んでその依頼を受けました。そして見事、その2つの手掛かりのみでフランコさんを見つけることが出来たのです!御年90才。とてもお元気で今でも同じバールに同じ時間に通い続けているそうです。・・・というのが去年の経緯。
そして今回また私がフィレンツェ滞在するということで、「今年もフランコじいさんは元気でいるのか?」の確認を頼まれました。会えるはずの場所と時間は承知ずみ。再開の楽しみ反面、一抹の不安もあり、ドキドキしながらバールに入ると・・・いました!フランコじいさんは今年もご健在でした。私のことも覚えていてくれて、友人からの伝言をすると「わしゃこの通り元気だよ!」とニコニコ嬉しそうにおっしゃいました。
来年も再来年も会いに来ますから、いつまでもお元気で!