君の友達

日頃思っていること、感じていることを書いていきます。

センター試験

2019年01月21日 | 日記

安倍

 

出ました!

我が家恒例の 大ドンデンがえ~し!!


時間もないのでもったいぶらずにさっさと言っちゃいますけれど、

今年受験生のはなちゃん、な、な、なんと、1月18日金曜日、めでたくインフルエンザA型に罹ってしまいました~!!

わかりますよね。

明くる19日、20日は泣く子も黙る「センター試験」当日です。


こっ、こっ、ここでインフルに罹る???

こうなると、私の気持ちとか先行きの心配とかはどうでも良くって、

こんなところで悠長にブログなんて書いてる場合ではないんですが、

こういう事って過ぎてしまえば旬の話題ではなくなるなぁと思い、(先行きの心配してるじゃん!!)

文章を練っている時間も気合いもありませんので

とりあえず、話がここに至るまでの経緯を箇条書きにすることにしました。


3か月前

私からはなちゃんにインフルエンザの予防接種を受けるよう勧める。

私「確かに予防接種をしたから100%罹らないわけじゃないけど、念のためにやっといた方が良いよ。

いつもお兄ちゃんとはなちゃんの受験の年は家族でインフルエンザの予防接種してたから。」

はな「でも私の受験(中受)の時、私インフルエンザ罹ったよ。(と言っても受験当日ではない)

受験当日はお兄ちゃんも罹っててお母さん大変だったじゃない。」

「そうだったかなぁ…。」

「お兄ちゃんの受験の時も、私罹ったよ。」

「・・・。」


2か月前

入試当日に女子日が重なら無いように産婦人科で低用量ピルをもらってくる。(それにははなちゃんも同意。)

その時に、先生からインフルエンザの予防接種も受けるよう勧められる。

私も尻馬に乗って、そうだ、そうだ、と予防接種を強く勧めるも、はなちゃん断固拒否。

理由「インフルエンザの予防接種をすると、いつも熱が出てインフルエンザに罹ったような症状になる。

注射でインフルに罹っても、実際にインフルに罹っても同じだ。」(はな的理屈)

私(心の声)「でも、注射で今罹っといた方が、大切な日に罹るより良いと思うけどなぁ」

この時にもっと確信をもって、無理やり注射受けさせとけばよかった・・・(T_T)


センター試験1週間前

はなちゃん、鼻水が大変になる。

私&パパさん「インフルエンザ流行ってるから、必ず手洗いとうがいをしなさい」

と、1日に10回は言う。

はなちゃんも素直に手洗いとうがいを日に3回はする。


センター試験5日前

はなちゃん、朝起きて喉が痛いと言い出す。

私「喉風邪から、インフルエンザの菌が入り込むかもしれないから、マスクは絶対忘れないで。

うがいも頻繁にしなさいね。」

はなちゃん、日に5回はうがいをする。


センター試験3日前

はなちゃん声がすごいことになる。

鼻水も多量に出てくる。

かなりやばいと思ったらしく、日に10回はうがいをする。


センター試験2日前

声が一段とすごいことになって、塾ではだれもはなちゃんに寄り付かなくなる。

鼻水も一段と多量になって、家では3分に1回鼻をかむ。

ポケットティッシュを5個くらい塾に行く前に持たせたが、全く足りず、

隣の席のお友達が「大変そうね」とポケットティッシュを何個かくれたがそれでも足りず、

安売りをしていたからとボックスティッシュのビニール包装5箱入りを買って、

塾の授業中に1箱使ってしまう。

私の心の声「それって、回りにひんしゅく買ってるんじゃ・・・・(◎_◎;)」


センター試験前日

朝6時、発熱。

38度8分。

バシッ!!!

何の音かわかりますでしょうか。

私が心の扉を閉める音です。ハイ。

まず、受け入れられない現実を目の前にした時の私の行動原理、まずはその現実を全否定する。


1、まずその体温計を否定する。

私「この体温計古いし、実測ではなく予測値だから体温高めに出るのよね。」

と、新しい実測できる体温計を買いに走る。

それで測っても、やはりはなちゃんの体温は38度5分。


2、次にはなちゃんの熱を否定する。

私の心の声「あすはセンターの本番だから、緊張して熱が上がっただけ、知恵熱のようなものかもしれない。

日が昇ったら、すぐに平熱になるかも。(なってほしい)

だって、熱があるだけで、気分も悪くないし、頭も体も痛くないって言ってるし。」

それから朝10時まで何度もはなちゃんに熱を測らせたけれど、やっぱり38度~38度5分。

試しに私も測ってみたら、ちゃんと36度5分。

悲しいかな体温計は正しかった・・・。


その日、私は朝の10時から夜の10時までびっしり予定が詰まっていまして、

朝10時まで、今起こっている現実を全否定していた私は、誰にもキャンセルの連絡をしていませんでした。

私の心の声「やっぱり、受験生の娘の熱が高くて、明日はセンター本番。

専業主婦の私はやっぱり娘についているべき・・・。」

と、ドタキャンのメールをなんとか考えて、送信ボタンを押そうとしたその時、

はなちゃんが言ったのでした。

「私、気分も悪くないし、ちょっと頭がくらくらしているだけで、勉強はできるよ。

熱があるから塾には行けないけど、家で勉強するから、お母さんいない方がいい。」

「ほ、ほんと??」と、渡りに船と深く考えずにすぐさまメールを削除し、

それでも、とりあえずはなちゃんにはお医者さんに行って、診てもらう事、

熱が出たのが朝だったから、午前中に検査してもインフルの判定は出ないかもしれないから、

午後に行って、先生に全部言って相談しなさい、

と言い置いて、家を後にしたのでした。


3、「明日」の存在を否定する。・・・「明日」という日は来ないことを前提に日中を過ごす。

それでも気にはなっていたので、夕方4時前後に何度もLINE、or 電話してもなかなか出ない。

やっと出たと思ったら、まだ診療所の待合室で待っているという。

「3時に行って、1時間も待たされたら、他の人にインフルをうつされちゃう・・・(・.・;)」

と、未だはなちゃんがインフルではないことを固く信じ、お隣のお国顔負けの「被害者意識」全開で心配してたんですけれど。


そこにLINEの受信音が。


「インフルエンザA型」。


わが目を疑う私。


すぐにLINE電話がかかってきて、

「インフルエンザのA型だって。(*´Д`)・・・・ (べそべそ)・・・」


「・・・・・」。


いやいやここまでくると、いくら心臓がノミの私でもやらないといけない・・・いや、考えないといけないという事はわかる。

あさ、思いっきり閉めた心の扉を恐る恐る開いて、はなちゃんに言いました。

「どう考えても、熱があって、インフルエンザの判定が出ているから、

明日センター試験を受けることはあきらめよう。

今インフル、すごく流行っていて、同じ状況の人もいるはずだから、

まず家に帰って、センター試験の説明書を読みなさい。

それでどうしたらよいのか、調べておきなさい。お母さん、今から帰るから。」


その後の予定をすべてキャンセル。

かなり迷惑もかけてしまいましたが、

「娘がインフルA型」

「受験生」

「明日センター試験」

この3つのキーワードを入れただけで皆さん思いやり深いお言葉のオンパレード。

皆様のお優しいお言葉に感動しているところに、はなちゃんから2回目の電話が。


「説明書読んだら、追試があるって。26日と27日。

今日の5時までに電話しないといけなかったけれど、もう過ぎているから、明日の朝でも良いみたい。」

追試があると聞いて、かなりホッとして家路に。

パパさんは朝出かけるときにもう熱があったので、早めに帰宅。

家に帰ってはなちゃんから事情を聴き、学校と、塾に連絡してくれていました。

学校ももう終わった後でつながりませんでしたが、塾は夜10時までなので塾長先生が出てこられ、

「え~っ インフルエンザ~!?!?!?」

と、通常会話モードで、スピーカーフォンレベルの大声でびっくりされていらっしゃったとか。

ただ、やはり追試のことはさすがご存じで、そこでも追試の方向で話を決めたという事でした。

 

さてさて、長くなってしまいました。

実を言うと、ここからまた大どんでん返しがあるのですが、

まだまだ現在進行中でして、もう少し先で続きを書きます。


は~、このジェットコースター並みの上がったり下がったり、

受験の時って、どこのご家庭でもこれくらいあるのかしら。 


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