子育てにキラッと魔法をかける ろっこのブログ 「ろこ はうす」

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新潟県長岡市青葉台

ママとパパの関係性が

2015-11-02 08:56:06 | セラピー
日頃、ママ達と話す中で感じることは

ママとパパの関係がどんな風か?ということが

育児に思いのほか大きく関係しているということです。



やはり、二人の協力体制ができているかいないかで、

育児も大きく変わってきます。

シングルマザー、パパの場合は周りの人との関係ですが。



二人とも価値観の違う家で育ったのだから、

色んな食い違いが出て来るのが普通だと思います。

それくらい、殆どの家庭で悩んでいます。

子どもが生まれた時点で、その違いが表面化することが多いですよね。



それは、大変なことではありますが、

反面チャンスでもあるのです。

より深くお互いを知ることができるチャンスでもあり、

新しい生き方を模索していくチャンスでもあり、

自分自身が変わるチャンスでもあります。



我が家の夫も、無口であまり話さないので、

何を考えているか分からなかったのですが、

本人が何も考えていないと言っていたので、

うちの夫は単純なタイプなんだと信じ込んでいました。



ところが、我が家にも様々な問題がやって来て、

想いをノートに書いてもらったら、読んでびっくり@@

なことが何ページも書いてあったのです

でも、それを読んで初めて少し理解できたように思います。



そんなことがあり、やはり言葉で伝え合うことの大切さを知りました。

話すことが下手でも苦手でも、

書くことや他の手段もあるかも知れません。

伝え合うことなしに分かり合えることはありません。

ちゃんと自分の想いを伝える、ということは

自分の責任でもあると思います。



私も子どもの頃に殆ど自分の想いを話せる環境ではなかったので、

自分が何を考えて、何を感じているのかが長いこと分かりませんでした。

自分で自分の考えている事、感じていることにアクセスできるようになるまで

とても時間がかかりました。

そういう場合はカウンセリングを受けてみることも助けになります。



何かすれ違いを感じる時は、

たどたどしくてもいいので、まずは伝えてみる。

その時に、自分の感情に左右されないということが大切です。

ちょっと空の上から自分を見てみるような目線を持って

ハートから伝えてみましょう



以前、身体の症状と感情の関係についてセミナーを受けた

アメリカ人の先生(お名前を忘れてしまいました)から

「ハートからのエネルギーは脳から出ているエネルギーの1万倍の強さ」

であると教えていただきました。


これは、教育にも関係していると思うんですよね~~

犬の花に父を見ていた@@(子どもの心の傷)

2015-09-26 06:39:19 | セラピー
我が家のトイプードルの花は、とても甘えん坊です。

最初来た時はその逆で、体に触るのも大変、

私たちに向かって歯をむき出していました。


それがいつの間にか甘えん坊になり、

今度は逆に抱っこ、抱っこです。

昨年、小千谷の子育てひろばに週1回通うようになり、

朝から家を空け、遅いと帰るのが夜の7時過ぎになりましたので、

その頃からだんだん甘えん坊がエスカレートしてきたように思います。

犬にもそんなことがあるとは知らず、びっくり@@でした。


それくらいならまぁいいのですが、

私が出かけると翌朝吐くようになりました。


今はにじの森も始め、講座も始め、

色んなことを始めたので、

家にいても花に関われる時間が少なくなってしまいました。

花はそれで益々甘えん坊がエスカレートし、

自分の思うように抱っこしてもらえないと、

今度はエサを食べなくなったのです。


さすがに私も気が重くなり、どうしたものかと思う日々。

まるで小さい子供がいる家のようです。

子どもなら仕事はセーブすると思うのですが、

犬のことで仕事を減らすわけにもいかず・・


昨日、友達にメールでこのことについて聞いてもらいました。

自分の周りに起きている出来事で、

自分の気持ちがもやもやする時は

何か子どもの頃のこころの傷に触れる時なのです。


花との関係も何かあるんだろうなぁ、と思っていました。

友達に聞いてもらっているうちに、自分の心模様が見えて来ました。

私に甘えたい花をそのまま受け入れなければならない、

というような気持ちがあることに気づきました。

~しなければならない、という気持ちがある時には

さらに何かあるのです。


甘えられない時に吐いたりご飯を拒否したりする花を

私はすごーく重荷に感じていたのです。

それはどうしてなのか?と見てみたら、

なんと、子どもの頃の父の姿がそこに重なっていたのです。


勉強が分からないのに、無理やり勉強されられ、

良い成績を取らないと大変な事態が待っていたり。

私にとっては無理難題。

そこにいなくても、私に見えない圧力をかけていたり。

勉強ばかりではありませんが、いろいろあったのです。


父は私のために良かれと思ってやっていたのでしょうが、

子どもの私には重荷で苦しく、大変なことでした。

父の期待に応えられないことで

自分を責めたり罪悪感を感じたりしていた幼い私。


そこに花のことがヒットしていたのでした。

花の期待に応えられない罪悪感。

な~~んだ、そんなところに繋がっていたのか@@

とびっくりし、今の私なら笑えるのですが、

父との関係が裏にあり、花が私にはとても重苦しく感じていたという訳なのです。

そこに気づけたので、気持ちが一気に軽くなりました。


人間関係や子どもとの関係で、

何か心がもやもやとすることがある時は、

大抵、こんな風に子どもの頃の心の傷がうずいている時なのです。

親の方はそんなつもりがなかったり、良かれと思ってしたことなのですが、

子どもが受け取っていることは全く違っていたりします。


もし、そういうことがあるならば、

早めにカウンセリングやセラピーを受けて解消していけば、

人間関係、親子関係が楽になっていきます。

今の自分の問題を見てみると、

本当にびっくりするような子どもの頃の体験が出て来るのです。

意識では笑えるようなことでも、

無意識の中の「子どもの自分」には、とても重いことなのです。


子どものいのちの輝き

2015-09-10 18:02:27 | セラピー
今 この瞬間をいきいきと生きている子どものいのちの輝きは

まぶしくて

いとおしくて

あったかで

切ないくらいに美しい



この輝きを失わないで

いつまでも



あなたの輝きで生きていたら

それでじゅうぶん



人の期待に応えられなくたって

それでいいんだよ~

特別なことができなくたって

それでいいんだよ~



だって、この輝きを見せてもらえるだけで

私はしあわせ

あなたが生きているだけで

まわりの人をしあわせにしているのだから




写真 byたかやん


幼い子どもとのコミュニケーションは

2015-09-06 20:18:39 | セラピー
コミュニケーションと聞いて思いつくことはどんなことですか?

真っ先に「言葉」でのコミュニケーションを思いつく人が

多いのではないかと思います。



実は、言葉以外の表情や身振り、

そして心のやり取り、それもコミュニケーションです。

ママが感じていることを子どもはちゃんと受け取るのです。

特に、小さい子どもは右脳優位ですので、

言葉よりも先に言葉でないものを受け取ります。



それから、一方通行ではコミュニケーションとは言いません。

例えば、赤ちゃんがお母さんを見て泣き、

お母さんが「お腹がすいたのね~」と応え

赤ちゃんがそれを聞いて少し泣き止む。

お母さんがおっぱいをあげる。

赤ちゃんがお母さんを見て安心の表情を見せる。

お母さんが待たせちゃったね、と応える。


こんな風に、コミュニケーションは応え、応えられるところに

成り立ちます。



小さい赤ちゃんにとって

コミュニケーションの始まりは

まず「応えてもらう」経験をすることです。



赤ちゃんが声を発した時に、

お母さんやお父さんにちゃんと応えてもらえなければ、

赤ちゃんは、コミュニケーションとはどんなことか分かりません。



しっかり応えてもらって初めて、

コミュニケーションってこんなこと、と

心の深いところで理解できるのです。

それは、いくら小さくても、

同じことなのです。



生まれた時からがコミュニケーションの始まりです。

いえ、いえ、お腹にいる時からですね^^

ちゃんと応えてあげてなかった!と気づいた人は

今から始めましょう^^


子どもの心に返って

2015-08-24 17:56:21 | セラピー
子どもと接していて

ふと、判断に迷ったら

子どもの心に返ってみましょう。

きっとあなたの心の中にも小さな子供がいるはず。




子どもの方にこころが向いているか、

世間や他のところにあなたの心が向いているかで、

あなたの子どもは全く受け取るものが違います。


あなたの心が子どもに向いている時は「愛」を

世間や他のところに向いている時は「寂しさ、辛さ」時には「絶望」を

子どもは感じ取っています。

思い出してみれば、小さなあなたにもそんなことがあったでしょう。


今日、あなたの心はどちら側を向いていましたか?


怖いことなんかないよ

2015-07-19 16:58:31 | セラピー
まだまだ人生が始まったばかりなのに

お子さんが、いわゆる普通の道を外れると

怖いですか?



大丈夫、大丈夫。

お父さん、お母さんが

ぎゅっと握りしめている何かを

ふっと手放せたら

きっと大丈夫。



子ども達の命より大切なものは何もないのだから

ちょっと肩の力を抜いてみましょう。



子ども達は、ほんとうは

お父さん、お母さんがギュッとしがみついている何かを

解放してくれるために生まれて来た。



それを手放したら

とても楽になれて、人生が広がるよって

教えてくれるために生まれて来た。



だから子ども達の後をついて

冒険してみましょう。

思いきり楽しい今日を演出してみましょう。



思い切って未知の扉を開けてみたら

そこには素敵な庭が広がっている。

きっと。





成長の階段を一歩のぼる時

2015-06-26 08:55:56 | セラピー
う~~ん お母さんの悩みはつきませんねぇ。

私もそうでしたが、食べること、寝ること、遊ぶこと・・すべてにおいて

どんな風にしていいものやら、順調にいかない時は毎日が試行錯誤で悩みますよね。



子どもが不安定になる時はもうひとつ、

大きく成長する前触れ?節目の時があります。


大人だって、考えてみれば、新しいことに挑戦している時は

イライラしたり、自己嫌悪に陥ったり、嬉しくなったり、落ち込んだりと

いろんな感情が出てきますよね。

そこを乗り越えた時、ひと息ついて笑顔になれる。



またまた考えてみれば、0~3歳って

まだ人生をたったそれだけしか歩んでいないし、

これから長~~い人生を試行錯誤しつつ歩んでいく訳です。

こんな小さい時から自分の感情をちゃんとコントロールできたり、

親の言うことをちゃんと聞けたりしたら

ちょっとその方が怖いですよね

けっこうお母さん、厳しいなぁって思う時もあります


私はこの歳になっても、1日のうちでも気分がアップダウンしますし、

具合の悪い時は泣きたくなったり、不安になったり、

イライラしたり、落ち込んだり、誰かに八つ当たりしたくなったり、急に嬉しくなってみたり。


子どもはそれをただ正直に表現しているだけなのですよね。

そこを、よしよし、と受け止めてもらえたら

子どもはと~~~っても安心できるのではないかなぁ

そしてまた気持ちを立て直すことができる。




これはちょっと、いい加減にはしておけないワっていうことは

いくら小さくても理由を話してあげると

何だか納得してくれるんですよね



*写真はヤゴ。ずいぶん大きかったです。どんなトンボになるのかな?

 昨日にじの森の隣の小川で見つけました。

 ヤゴもこれからトンボになるのね^^



お父さん、お母さんご自身が何かこころが重い場合はカウンセリングも行っています。
こちらにメールまたはお電話ください。

メール tarochiko@wg7.so-net.ne.jp

件名に「カウンセリング希望」と入れて
お名前、ご住所、電話番号をお書きの上、簡単に相談内容を書いて申し込んでください。

電話 0258-46-7718(中村)





臨界期

2015-06-22 20:47:52 | セラピー
原発のことではありません

親子関係の愛着形成の臨界期(一番大切な時期)は1歳半までなのだそうです。

もちろん幼児期に渡り重要ですが、

特に大切な時期です


何だか分からないけど赤ちゃんの不安定が続く時はありませんか?

泣きたくなるような時もありますよね。


そういう時は、1日でもいいから徹底的に赤ちゃんの要求に応えてあげると

びっくりするくらい、安定しますヨ。

抱っこ、おっぱい、遊び、泣くこと・・

もちろん、「放っておいてね」っていう要求もあります。

刺激が多すぎても赤ちゃんは困ります。

赤ちゃんの要求は瞬間、瞬間で変わります。

育児書に何と書いてあろうが、

まずは応えてあげてみてくださいね^^

赤ちゃんが安心を感じ取るとこころが安定します。

こころが安定すると要求も激減します。


ママがコツを習得すると

な~んだ、っていうくらい育児が楽になります

お試しあれ。

分からないよ~~という方は、にじの森に遊びに来てみてくださいね。



うちの息子もそうでしたが、障害がある場合や敏感なお子さんは

未来を信じて根気強く。

笑顔の日がきっと来ます^^

たくさん触れ合いを持ってあげてくださいね。


それにしても・・息子の場合、11年間何事も起きない日というのが殆どありませんでした


子育ての秘けつは?

2015-06-19 13:06:38 | セラピー
昨日のにじの森では、みなさん悩みがたくさんあって

ご飯を食べながら、遊びながら、ざっくばらんに話し合いました

悩みのひとつに「育児書を読んでもうまくいかない」ということがありました。


そうなんです。育児書はもしかしたら、読めば読むほど混乱するかも知れません。

子どもは例え同じ年齢でも、

性格も違えば体験も違うし、その時の家庭の状況や人間関係、

全てが違います。



それではどうしたらいいのでしょう?

ほんとうはそんなに難しくないんですよ。

目の前の子どもをよーく観察して、

今のその子のニーズは何か?を知る。

それだけなんです。

我が息子は完全に育児書に書いてある範疇からはずれていましたので

全てにおいて手探り育児でしたが、

結果的にはそれで良かったと思っています。



例えば、にじの森で子どもが転んだとします。

それがその子にとってとてもショッキングな体験だったならば

しっかり抱きしめて、大丈夫なんだよ、ということを伝えてあげることが大切です。

でも、この子は自分で起きる力をもっている、と判断したら

子どもを信頼して、見守り、自分で起き上がれるように声掛けをする。


こんなささいな事でもみんな違うんです。

昨日もママ達に話したのですが、

最初はみんな出来ないのです。

でも練習しているうちに、いつの間にかだんだんできるようになっている自分に気づくと思います。

でも100%ということはありませんので、そこは自分にOKを出しましょう。



私もまだまだ練習しています。

にじの森でも毎回子どもに教えられることがいっぱいです。


子育て講座では、子どものニーズの見方について教えているのかな、と今気づきました。



実は私にも悩みがあります。

それは「犬育て」です。

犬は人間とは違うので、群れの中で育つ犬らしく育てなければならないと習ったのですが、

今ではすっかりなし崩しになってしまっています

どなたか犬育ての秘けつをご存じでしたら、

教えてくださ~い。

犬も犬種によっても個体でも、やっぱりみんな違うというのは人間と同じですねぇ。

子どもの頃に飼っていた柴犬は忠犬ハチ公みたいでしたが、

今のトイプードルの花は、人間くさいです(笑)

いけないことをしたと花が自分で判断すると、私が気づく前に逃げているのに

また同じことをします(苦笑)

やっぱり正解というのはないのでしょうねぇ???

犬らしく育てるってどういうことでしょう?

花は逆にだんだん人間ぽくなってる気がしますが(苦笑)




フェアリーブレイン

2015-06-09 11:56:59 | セラピー
フェアリーブレインって聞いたことがありますか?

私が初めて聞いたのは心理の勉強を始めた頃です。



脳の一番古い部分、脳幹(自律神経の中枢)と大脳基底核のことですが、

ここは心拍や呼吸、体温などを調節する、生命を維持するために最も大切な脳です。


7歳頃までに完成するそうなのですが、

別名フェアリーブレインと呼ばれていて、

生命の潜在智(人類の情報)が眠っている場所なのだそうです。

ここは「直観」とも関係があるということです。

誰が名づけたのかは知りませんが、なんだか神秘的な名前ですね



自然の中で身体全体を使い、

のびのび自由に遊ぶという体験を子どもにしてもらいたい!と思うのは

こんなことも理由のひとつになっています。


まず大地と繋がる。

晴れの日も雨の日も、嵐の日もあるけれど、

嵐の後には静けさが来る、そんな自然のサイクルを体感したり、

言葉や概念だけでは伝わりきれないものを感じ取って欲しいなぁ。

優しい自然、厳しい自然、包んでくれる自然、挑んでくる自然、

でも全てが見守ってくれているような。



生命維持に一番関係のある古い脳に記憶された体験や価値観(0~6歳)などは

他の上位の脳全体に影響を及ぼします。

三つ子の魂百までも、と言われるゆえんだと思います。



私はここに、かなり早期にキケン、キケンという情報が強く入ってしまっていたために、

自分でも何だか分からないけど、世界はキケンな感じがしたという訳なのです。



お母さんやお父さんが心の仕組みをちょっと知っているといないとでは

子どもに対する接し方も随分変わってくると思います。

子育て講座では、子どもの気もちを体感しながら

こころの仕組みを勉強します。





どうしても自分のこころの問題が子どもに影響してしまう、という方には

カウンセリングなども行っています。

こちらにご相談ください。

電話 0258-46-7718 (中村)

メール tarochiko@wg7.so-net.ne.jp
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