思いは実現する

日々の考えや覚書、構想などを思いつくまま記していきます。

イベントへの思い2

2007-09-29 07:05:37 | Weblog
「イベントへの思い」その2である。
 前回のものと同様に8年前の文面である。




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「イベントへの思い」その3です。
 
 今回は、 イベントに来ていただいた参加者の方に書いたお礼のハ
ガキををもとにイベントへの思いを記します。
  まず、一昨年度行った「有田和正IN奄美」のイベントのお礼文から
です。

    拝 啓

   2月5日は、「名人の授業・有田和正IN奄美」の研修会にご参加
  いただき、ありがとうございました。
   お陰様で、当日は140名の参加者を得、当初目標にしていた
  100名をはるかに上回る盛況ぶりとなりました。実行委員一同感謝
  申し上げます。
   何より、当日講師であった有田先生がその参加人数の「多さ」と
  各先生方の「熱心さ」に感銘を受けていました。

   今回このような研修会を企画したのは、有田先生のような素晴ら
  しい先生を奄美の地にお招きし、その「生の授業」「生の講座」を大島
  郡内の先生方に「提供」できたらどんなにいいことか、という一心から
  でした。
   その思いで、実行委員会一同、これまで当日に向けて準備をしてき
  ました。
   そして、当日、近くは名瀬市内、遠くは福岡から計140名の参加者
  が得られました。ありがとうございました。
   今回の研修会が2002年度から完全実施となる新教育課程のヒント
  になれば幸いです。
   今後もご指導・ご支援のほどよろしくお願いします。それをもとにして、
  今後もより充実した研修会を開催していきたいと思います。
   最後に、会の準備・運営等に際し、いくつかの不備・不足がありました。
  ご迷惑をおかけした点、深くお詫びします。

                                  敬 具


 
 次は、昨年度鹿児島大学で行った「有田・野口・梅野・安田IN鹿児島」の
イベントのときのお礼文です。
  

   拝 啓

  2月10日は、「~21世紀の教育への提言~有田・野
 口・梅野・安田IN鹿児島」にご参加いただきありがとうご
 ざいました。
  北は北海道、南は奄美大島から参加者を得、盛況にうち
 にイベントを終了することができました。
  今回このようなイベントを企画したのも、各先生方に「
 有益で」「元気の出る」情報や研修の場を提供したいとの「
 思い」からです。そして、

  ご参加いただいた各先生方、お招きした講師の四先生、
 実行委員である私ども、この三者が、

    1.21世紀の教育について主張・論議ができ、
  2.そのことによって、有益で勇気の湧く情報を得、
  3.知的にも、情的にも、人間的にも交流ができる。

  このようなイベント像を願いながらこれまで企画・運営し
 て参りました。
  ご満足いただけたでしょうか。
  今後も、少しでも有益で価値のある情報を提供できるイ
 ベントを開催していきたいと思います。
  同じ教育に携わる各先生方に少しでもお役に立つことが
 できれば、これにこしたことはありません。
  今後ともご指導・ご支援のほどをよろしくお願いします。
  最後に、会の準備・運営等で不備・不足などがありまし
 たら、この場を借りてお詫び申し上げます。

                           敬   具

            「教材・授業開発研究所」鹿児島支部
     「~21世紀の教育への提言~
      有田・野口・梅野・安田IN鹿児島」実行委員一同


 この二つのお礼文を読み返すと、当時「どのような思いで、
イベントを企画・準備していったのか」がよみがえってくる。

 二つのイベントで、終始一貫しているのは、「有益で価値ある
イベント・研修会を提供したい」という一点だ。
 もちろん、自分たちも学べるし、名人たちとの再会は自分たち
にとってもとても楽しみなことだ。
 このことを占める比重は本当に大きい。
 
 しかし、である。企画・準備する立場から言うと、何より、多くの
先生方に「有益で価値ある研修会の場を提供したい」この一心
で当日までがんばっていったのである。

 昨年度鹿児島大学でのイベントは、30万弱の赤字が出た。
 それをメンバー数人で自腹を切り、その穴を埋めた。(私の
場合、貯蓄ゼロのため郵便局の簡易保険からお金を30万借り
た。)
 家計的にはきつかったが、しかしそれ以上に「本当にやってよ
かった」と思った研修会であった。

 1 四先生と丸二日間、同じ時間共有できたこと
 2 昼も夜も本当に楽しめたこと
 3 同じイベントに向かって四先生とともに二日間を過ごせたこと
 4 ひさしぶりに四先生と再会できたこと
 5 広く多くの先生方に有益で価値のある研修会を提供できたこと

このようなことが、上のように思わせるのだった。
 
 あのときの「興奮」「高揚感」は今でも忘れられない。
 わざわざ奄美から3日がかりで上がり、400キロ離れた鹿児島の
地でイベントを開いたのである。
 昼も夜もうんと楽しんだ研修会であった。

 このような研修会がまたある。
 場所は奄美大島である。
 イベントまであと二十数日となった。

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