翌朝は、五条のレバノン料理レストラン「汽」に朝昼兼用のランチを食べに行きました。
我々は予約をして行ったけど、けっこう並んでいて人気のほどがうかがえました。
入口を入るとすぐに厨房。
無造作に置かれたバナナがステキ。
普通~の町屋を改装した店内は、いわゆる「うなぎの寝床」。
天窓がある奥は、おそらく坪庭だったところだよね~?
天井をぶち抜いて、梁や柱をむき出しにした今っぽいリノベーション。
ランチセットを3人で分け合いながら、、、
フムスやヨーグルトで和えたサラダなどを、ピタブレッドにはさみながらいただきました。
デザートは先ほど厨房に転がっていたバナナのソテー。
皮ごと焼くと中身がトロトロで美味しい
店の向かい側には高瀬川。
花瓶で育てているのはフェンネルでした。
枇杷がたくさん成ってた~。
いわれのある看板が・・・
バスに乗って京大裏の吉田神社に行きました。
吉田神社は過去に一度だけ、有名な節分祭の大晦日に年越しそばを食べに行ったことがあるけど、それ以来何十年も存在すら忘れていました。
でも最近、ここは平城京が平安京に遷都する際、一門の氏神として春日大社から神を分祀した藤原家ゆかりの神社だということ知り、行ってみた~いと思っていた矢先。
境内では、茶会が行われていました。
日本、中国、台湾、韓国、ベトナムなど、アジア各国のお茶屋さんが出店していて大賑わい。
春日大社ゆかり?の美しいお鹿さま
これが君が代に歌われている「さざれ石」だそうです。
端っこの方に置かれていました。
日本史上、初めて料理に調味料を使ったといわれる藤原蔭卿を祀った祠。
ビックリするほど小さいのに、よく見ると灯篭には日本全調理師連盟の名が刻まれていました。
日本中の料理に関わる人がお参りするのかな?
吉田神社は山なので、奥まで登っていくとまだまだいろいろな祠がありそう。
全体的に古びていて、建物の形も時代が知っている神社よりもさらに古い印象。
さびれた神社とか小さい祠ほど、実は本当にパワーがある・・・という説も。
斎場所 大元宮。
ここは始まりの神を中心に、そこから生まれ来る八百万の神々を祀る場所。
ここをお参りすると、全国の神社を参ったことになるらしい。
毎月1日に限り特別参拝ができるのですが、私たちが行ったのは2日!!
惜しい~!!
突然雨が降り出しました。
でも、なぜか一台だけ鳥居の前にタクシーが停まっていて、たまたま運転手さんが休憩していたんだけど、乗せてもらえてラッキー。まるで私たちを迎えに来てくれたみたい。ご利益ご利益。
夜は北白川疎水沿いの路地を入った、ベトナムフレンチ料理『スアン』へ
いろいろなハーブが入ったサラダ
一般売りはしていないYEBISUのALE。
バインセオ~
本場ベトナム、ハノイで食べたのより油が半分くらいで食べやすかった。
春巻きの盛り合わせ。
カレー味のフォー
ベトナムでもカレー味はあるらしいけど、う~~む、これは失敗(笑)。
普通の牛肉のフォーにすれば良かった。
噂に聞いたことはあるけど、初めて飲んでみた!!
ジャコウネコのフンから採取した未消化のコーヒー。
ジャコウネコはたくさんのコーヒー豆の中から美味しいコーヒーの豆を見極めて食べる美食家なので、そのフンに残った豆も美味しいらしい(笑)。
たしかに豆が発酵しているからか、まろやかで甘い香りもして、とても美味しかったです。
食後は白川のホタルを見て、タクシーで京都駅へ!友人の住む芦屋に移動しました。
京都タワーを友人が撮ったら、UFO?のようなものが写ってました。
これは何??タワーの光??
肉眼では何も見えなかったよ~。