レーサーズ44
NSRからRSーRWSへ
ホンダワークスマシン激変の時代
1990年代以降アプリリアの台頭が目覚ましかった世界GP250クラス
ホンダは覇権奪回すべく、エンジンも車体も一新したニューNSRの開発に着手する。
98年の開幕戦日本GPに投入されたのは、
2軸クランクのエンジンをピポットレスフレームに搭載した野心的マシンだった。
と言う事で世界GP250で一時代を築いたNSRと最後を飾ったRS250RW
GP創設以来61年続いたラストイヤーを締め括った最後のチャンピョンは
日本人の青山博一
と言う事で天才加藤大次郎をしても2001年迄
チャンピョン奪還に時間のかかった新型NSR
この頃サイドラジエターやピポットレスの市販車もありましたが、
素人目にしても駄目な気がしてました。
この条件を備えたVTRは試乗会で酷い事になってましたから(苦笑)
で結局元のフロントラジエターのピポットフレームのパッケージに。
それでチャンピョン奪還ですからね。
そして世界GP250の最後のチャンピョンであり、
現時点で日本人最後のチャンピョン青山の戦いの話は、
その頃世界GPを見ていなかったので、今回ようやく中身が見えました。
いや~この不利な中でここ迄戦えるとは凄いなと。