
元々はCNCの仲間の人と
「富士山に登ろう!」と話していたのですが
なかなか予定が合わず
「今年は無理そうだから来年にしよう」
と延期になってしまいました
その代わりといってはなんですが、もう少しお手軽に登れる所と言うことで大菩薩嶺に行く事にしました
国立府中から中央高速で勝沼へ、そこから程なくして入口の駐車場に着きます

東京からここまでは見事に晴れ、気分良く登れそうです

昼前くらいから登り始めますが、ザッと三時間ほどの予定だったので、明るい内に戻れるはず


途中までは道も整備され、ハイキングに毛が生えた程度の登山です

小一時間ほどで

大菩薩峠へ到着
しかし天気が良かったのはココまで
さすがに山ですね
雲の中に突入したのか、一面に白い霧が立ち込めて、景色もへったくれも無くなってしまいました


霧の晴れ間から、何枚か写真を撮りましたが


良く分からないどうでも良いような景色しか撮れませんでした
かわりに私の記念写真を載せておきます

で、今宵の宿へ
実はこの宿に泊まるのが、山を登るよりも楽しみだったりします
偶然ネットで見つけたのですが、評判がすこぶる良かったので決めました
嵯峨塩館
周りには何も無い、まさにポツンと建つ一軒宿でした





非常に雰囲気の良い佇まいで、古き良き時代の日本家屋を感じさせる、落ち着きのある宿です


部屋も川の流れる音が聞こえる、シンプルながら凝った造りのものでした
お風呂も内風呂は古代檜で、シャワーではなく桶でお湯を汲む洒落た洗い場のあるものでした
露天も川のせせらぎと緑の森で、時間を忘れられる空間を演出してくれていました
正確には温泉ではなく、鉱泉なのですが
そんなことは全く関係なくなるレベルの高いお風呂でした
で、楽しみにしていた夕食も秀逸
地産のものをシンプルな調理で出してくれて、本当に素材の美味しさを感じられます

右のお肉は、ワインで育てた豚のしゃぶしゃぶ

ヤマメの塩焼きも身が柔らかくて、川魚が苦手な人でも、もしかしたらいけるかも

鶉の素上げは鶏よりも身がしまっている感じ

紫蘇と柚子の刺身コンニャク

なんとか牛の香葉焼き

大根のキノコあんかけ。中の大根が有り得ない食感で美味しかった

桃の冷製スープ

そばと豆ご飯と赤味噌のみそ汁
最後は

スイーツ
メロンとベリーが美味しく、桃のシャーベットも絶品でした
食堂の上も

伝わりづらいですが、凝った造りで
いろいろな調度品が全部感じが良く、細やかな配慮と遊び心が伝わってきます
出発時にいただいた桃も、宿の方は謙遜していましたが、すっごく美味しかったです
絶対にまた行きたいと思う宿で、今まで泊まった宿でも、5指に入る良宿でした
皆さんも旅先の候補に是非入れて、機会があれば泊まってみてください
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理容 西川
東大和2小前
0120-888-055
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富士山ということですが、次は三つ峠あたりを東側から登って、富士山を間近に見てみては?
まだまだ山初心者なので、ハードなものは腰が引けてしまいます^^;
案の定、次の日から、股関節周りが筋肉痛でしたから・・・
次に機会があれば、雲取山を考えています
ご一緒にどうですか?