Bonne Pêche !

フライフィッシングの釣行記録

ソフィー・ミルマン Sophie Milman

2013-06-26 15:45:08 | 音楽
音楽が好き、とプロフィールに書いておきながら、
音楽のことは何も書いていませんでした。

釣りに行く時は、3時過ぎに起きて、
4時頃家を出る、というのがパターン。

行きは、歳も歳ですから、
NHKの「ラジオ深夜便」ですね。

土曜の4時台は「明日へのことば」
というコーナーがあって、
思わず聞き入ってしまいます。

間違っても威勢のいい曲なんぞかけて
飛ばしてはいけません。
(かつて、国道294号で、一発免停・高額罰金という痛い目に会いました)

帰りは、疲れて眠い身体で運転ですね。
これが、危ない。
釣りで一番危ないのは、川での事故より交通事故です。

そこで、釣りの帰りには、好きな曲を聴きながら、
ゆっくりと帰ることにしています。

結果、燃費も良くなって、
財布にエコです。

安いバンブーロッド代くらいのお金をかけて、
車のオーディオを一新。
好きな歌姫の声に抱かれてBack Homeです。

で、先日の那須からの帰りに聞いていたのがこの美しい女性。
(やっと、タイトルのソフィーにたどり着きました。
前置きが長くてすみません。)



ロシア出身でカナダ在住のjazzシンガー。
ロシアからカナダに移り住むようになるまでは、
そして、jazzシンガーになるまでは、
若いのに、色々とあったようですが、
彼女の歌声を聞けるというのはなんとも幸せです。

カーナビにipodを繋いで、
アーチストでアルバムを選ぶと
延々とそのアーチストの曲が流れます。

日によって、その夜の相手を決めて、
うっとりと歌声に耳を傾けながらハンドルを握れば、
安全運転ができます。

名前をアルバム名にした
「Sophie Milman」の中の

Back Home to Me / Sophie Milman


を聞いてみてください。

きっとあなたも彼女のファンになるでしょう。

那須ピザパーティー&ヤマメ

2013-06-24 12:37:58 | フライフィッシング
22日(土)・23日(日)で、那須のSさんの別荘へお邪魔してきました。

念願のピザ釜が完成したので、ピザパーティーです。
Sさんの背中を押した、
私とF君を夫婦で招いて頂いたのでした。




集合は午後1時。
やっぱり、それまでは釣りだよね。
ここまで来て、釣りしないのはムリというもの。

那須ということで、
那珂川、木の股川、世笹川と候補はいっぱいあるけど、
情報持ってないので、結局いつもの川に。

時間のない中で、ヤマメを確実に釣るには、
居場所が分かっているとこだよね。
奥様も一緒だし。
いいとこ見せなきゃ。



ところが、いると思ったここからは反応なし。
釣り上がっていくと、反応はあるけどフッキングせず。
雨は降ったようだけど、水位は上がっていない。
人も多く入る場所だし、栃木の川は難しいよ。



ようやく釣れたのは可愛いサイズのヤマメ。



結局、ネットインできたのはこのサイズが2匹のみ。

この後、前回イヴニングで良かった場所に行くもNG。
昼間はダメみたい。


早起きしたので、涼しい川原で昼飯前の昼寝してから那須へ。
那須高原は明治の森から近いSさん邸。
森の中の別荘。
いいなー。



肝心のピザ釜です。
Sさんが苦心して自作しました。
キットで作ったたいうことですが、
きれいなドーム型になってます。





奥様と二人で準備は済まして頂いてあって、
早速ピザを焼きます。





出来上がったピザの写真を撮ろうとしたら、
あっちこっちから手が伸びてきて、


危なく食べ損なうところでした。

ピザのお昼の後は、温泉を挟んで、夜の宴会へ突入。
シャンパン、白・赤のワインボトルが、
合計7~8本空いたのではなかったでしょうか。
良く飲みました。
Sさん、奥様に感謝です。


翌日はS奥様心づくしの和食膳の後、
釣りを我慢して観光です。

目指すは沼原湿原。
かなり山道を登りました。
沼原湿原は深山ダムと繋がる揚水式ダムの沼原調整池の横に広がる湿原。





1周20~30分ということで歩いてみましたが、
駐車場から湿原までけっこうな高低差。
その分は時間に入っていなかった。
竿を手にしていない歩きは堪えました。

湿原には、ニッコウキスゲ、ズミなどの花。


釣りのないアウトドアをしました。




荒雄川 続報

2013-06-18 12:30:19 | フライフィッシング
15日(土)、荒雄川二日目。

前日の釣果に余裕かまして、「あまちゃん」見てから出陣したら、行く先々で先行者が。
ちょっとマズイ展開。

本流に軍沢が合流する手前から入渓しました。



夜中にけっこう雨が降ったようで、
増水と濁り。

魚の反応はイマイチです。

小さなフライがいいよ、
というON・THE・ROCKの後藤さんのアドバイスで、
#18のFニンフに7Xのティペット。
春先の鬼怒川水系仕様。

軍沢の合流点までやって、ヤマメ3匹。
シブイね。




山桑橋で昼食後、支流の大沢に移動してシエスタ。
昨日の源流行の名残が、筋肉痛となって残っているのでした。

先行者から半日空けて、もういいだろうと大沢に入渓。
なんてことない川だけど、けっこう釣れます。
32cmのイワナの実績もあり。



でも、ここもシブかった。
なんだか前回よりも水温が低いような。
それで反応が悪いのかも。




今日のハイライトは橋の下流。
Y君は橋の手前で良型をかけるもバラシ。
私も橋の真下、尺イワナポイントで出すもバラシ。
二人してアキレた結末。

イヴは昨日のポイント。
というか、荒雄のイヴはここしかやったことがない。
何とかの一つ覚え?
それだけ釣れるのよ。

ところが、ここも反応悪し。
やっぱり、水温だね。
ハッチ少ないもん。
ライズも昨日とはケタ違い。



明日は昼上がりだから、
ここでの爆釣は次回に持ち越し。
(って、次のイヴもここかよ)



16日(日)、3日目、最終日。

せっかく荒雄に来たんだから、広い本流で。
という、後藤さんに従って、
荒雄銀座の山桑橋へ。

目当ての橋下は先行者あり。
今日も出遅れ。

ただし、朝一は反応悪く、
先行者が居なくなった10時過ぎに橋の下に入ったら、
ぽつぽつとライズが始まり。
Y君とライズの取り合い。



その後移動した私に比べ、
彼は25cmを筆頭にヤマメを連発したとのこと。
んー、浮気するんじゃなかった!

最後は昨日やらかした、大沢の橋の下。
尺イワナに備えて、ティペット換えて、
慎重にキャスト。



あれっ、
出てきたのはプリプリお尻の9寸ヤマメ。
まあ、こういうこともあるね。

ここでの尺イワナも次回に持ち越し。


さて、今週は那須のSさんの別荘でビザ釜開き。
釣り出来るかなー...。

荒雄川

2013-06-17 11:25:01 | フライフィッシング
14日(金)~16日(日)で、大泉のY君と一緒に荒雄川へ。

今回は、初めて、贅沢に、ガイドを頼みました。

頼んだのは、こちらの




後藤オーナー。


連れて行ってもらったのは源流部。
雪が多いところで、入渓するのは今期初ということ。
入渓点からはかなりの斜面を下って行きます。
けっこう長い間釣りしてるけど、
こんな大変なアプローチは八幡平の北の股以来でしょうか。

でも、渓に下りたら川は開けていて竿は振りやすそう。


一休みしたところで、釣り開始。
開始直後は反応が良くなかったものの、
1時間ぐらいすると、状況は一変。
居そうなポイントからは次々にイワナが反応してくれます。

後藤さんの指示でポイントにアプローチ
立ち位置とフライを流すレーンを教えてもらい、


うまくできると、フックオン。




25センチ以上のイワナが次から次へ。



Y君ともども35センチをやらかしてから、
無事二人とも尺ものゲット。






お昼に後藤さんが用意してくれた特製おにぎりが、
焼いた辛子味噌が利いてて、とても美味。
写真取り忘れたのが残念だけど、
日曜日用にもリクエストしてしまいました。

途中、雪渓で休憩を入れて、


5時頃までイワナ釣りを堪能。
今日の目標は20匹、いや、30匹だよ。
という後藤さんのノルマも何とかクリア。

あー楽しかった!!


イブニングは荒雄の本流。

辺りが暗くなってくると、川面がにぎやかになってきた。
モンカゲが飛んでるけど、それじゃなさそう。
定番のグレークイルボディのCDCダンで
ヤマメとイワナを連発。


7匹釣ったところで、その後が続かず。
小型のメイフライを食べてるようだったけど。
課題を翌日に残した。




鬼怒川水系

2013-06-09 21:32:09 | フライフィッシング
8日(土)、いつものriver。

今市のコンビニで買い物ついでに聞いたら、
けっこうな雨が降ったと言うのに、
目当ての支流はかなりの減水。

去年の夏の盛りよりも水が少ない。
難しいかなー、の予想がドンピシャ当たって全くNG。
退渓点まで1匹の魚も出ず。
こんなことは初めてです。

少し下流の漁協の放流ポイントに入ってみても、
やっぱりNG。

支流は諦めて、本流へ。
一度入ってみようと思っていた場所。
谷が深いので、下降点を探してやっと入ったら、
前方に二人連れ。
ツイてないね。

せっかくだから、挨拶して、
入渓点と退渓点を教えてもらった。

もう昼。
あーあ、今日は「ボ」かも。
木陰に車を止めて、珍しく昼に泡の飲み物を飲んだ。

昼寝して、熊谷達也の本読んで、
3時半まで時間を使う。
イブは別にして、次に入るのが最後のポイント。

ところが、駐車スペースには、
群馬ナンバーの黒のエクストレイルが。
やっぱり今日はツイてない。

急いでも仕方ないので、
コーヒー入れて飲んでたら、
エクストレイルのドライバーが上がってきた。
フライマンでした。

話してみた。
ヤマメが10匹くらい。
だって。

たいしてやってないから、
まだ釣れますよ。
だって。

もう、他に行くとこないから、
ゆっくりコーヒー飲んでから、入った。

最初のポイントからヤマメがフライに出た。
今日初めての反応。
でも、咥えてくれない。

そんなことが何度も繰り返されて、
ようやくフライが吸い込まれた。



あー良かった。
やっと釣れたよ。



ここから先はやってなかったようで、
堰堤までポイント毎にヤマメが反応してくれた。





知ってる人は、
この写真で場所が分かるかも。
この水系でここが一番魚が居るみたい。

イブニングは前に泣尺を釣った瀬と決めていた。



ここには先行者はいなかった。
少しツキが戻ってきたのかも。

日中はミドリカワゲラが多かったけど、
今はもう少し大きなメイフライ。
エルモン程じゃないけど。

ミドリカワゲラの印象が残っているかも、
と思って、ハックルなしの小さなEHC。

瀬尻から釣っていくけど反応なし。
落ち込み近くの瀬脇で出た。
でも、バレた。
流芯の向こう側でも出た。
けど、乗らず。

フライ変えても、もう反応しない。
あーあ、やっぱり今日はツイてない。

と、思った時に、
瀬の上の落ち込みの肩でライズ!
垂直に飛んで全身を見せた。

時間から言って、本当に最後のチャンス。
フライはグレーボディのCDCダン。
メイフライが飛んでる時のイブ用の切り札。

ナチュラルダンのCDCにドライシェイクを付けて、
いくらかでも見やすくして、と思ったら、
ドライシェイクが、無い。

タイイングの時に使って、
ベストに戻さなかったみたい。

見にくいフライに苦労した。
だけど、苦労したかいがあった。
いいヤマメが出てくれた。



これを筆頭に、この落ち込みだけで5匹。
ライズするヤマメを全部取れました。

でも、ドライシェイクないと、大変。
ヤマメ釣る度にティッシュペーパーでCDCの水分取って、
バラけさせて、ペーストのフロータント使って。
ありがたみがよーく分かりました。

夕方までの不調を一気に挽回できた。
やっぱり、この川はいいね。

次に来れるのは来月になるから、
今日会ったヤマメはみんな2~3センチ大きくなってないかなー。

さて、来週からは東北だ。