Bonne Pêche !

フライフィッシングの釣行記録

荒雄川!

2014-05-26 12:30:15 | フライフィッシング
5月23日(金)~25日(日)で荒雄川へ行ってきました。
去年は6月の中旬でしたが、
今回は同行の大泉Y君の仕事の都合で5月の釣行となりました。

宿はいつものところ。




金曜日はオーナーの後藤さんにガイドをお願いしたけど...。



明らかに雪代による増水。
向こうには雪が見えています。
どうなることかちょっと心配ですねー。

でもでも、
後藤さんの案内でポイントを攻めていくと、


かわいい、イワナ。


次は良型。


さらには27センチ。


今の時期にしては楽しーいイワナ釣りが楽しめました。
雪代が落ち着いて気温、水温が上がってきたら。
もー、パラダイスかも。

夕方は別の支流で、Y君がヤマメを爆釣。
私が渋ーいライズにはまっている間に堪能した模様。



土曜日はおすすめの支流を探索。




ここは、雪代が終わって、もう盛期。
うるさい位虫が飛んでいて、
今年初めて蚊にも刺された。

もちろん。イワナは出ましたよ。
放流はしていないので、ネイティブのイワナ。


数は少ないけど、出れば24~25センチのムチッとしたイワナ。
ついつい堰堤を3つも越えて釣り登った。

山菜取りの踏み跡を使った帰りには、クマさんとも遭遇。
Y君に教えてもらった時には後姿。
クマザサに消えて行った。
写真撮る暇もなし。



日曜日、更なる支流探検。
荒雄川の上流で差し込んでくる
かなり藪っている小さな流れ。

入渓点に車1台。
日曜だからね。

ちょっとやって出なかったら退渓するつもりで入ってみた。


ここも雪代は終わっています。
出ないわけじゃなかったけど、二人で2時間近くやって
イワナが数匹。


昼前に切り上げて本流へ。
C&RのA区間。

いつもB区間ばっかりで、A区間は初めて。
ターゲットはニジマス。

ポイントが分からないので、
空いていた駐車スペースへ車を止めて入ってみた。

雪代で増水した冷たい流れを進むと、
ライズ発見。

今回のテーマは水中での釣りなので、
メイフライイメージのウエットフライをライズに向けてダウンクロスで流す。
無視。

フライをヘアーズ・イヤーのウエットにチェンジ。
無視。

ライズは散発的に続く。

オリーブのゾンカーにチェンジ。
大当たり!





こんなニジマスが、次から次へフライにアタックして、
新調したセージの5番を気持ちよく曲げてくれる。
右腕が疲れて震えが止まらなくなってきた。
まだまだ釣りたかったけど、
450キロの帰りを考えてタイムアップ。

次はイブでヒゲナガだな。



















鬼怒川水系 ヤマメ三昧 2日目

2014-05-11 17:51:19 | フライフィッシング
9日(金)、鬼怒川の支流の支流へ。
去年はパッとしなかったけど、一昨年は尺ヤマメが釣れたところ。



桜がまだ残っていて、水面に花弁が流れています。
千葉の船橋とは1か月季節が違う。

ということは、寒いということ。
ヤマメは反応してくれるのか?

何も答えがないまま釣りあがって、このプール。


静かに近づくとヤマメの姿が見えます。
それも、いいサイズが数匹。
水面に関心があるようで、時々ライズ。

パイロットに使っていたパラシュートは無視されたので、
今年試しに作ってみたCDCクリップル。



26センチありました。
いや、いいね!

で、それからが大変。
ヤマメは気まぐれなライズを続けて、
フライには超セレクティブ。

8Xのティペットを継ぎ足して、フライを色々と試していく。
定番のイエローボディにウイング付けたDDパターン。
クロ&ミドリカワゲラが目についたのでカワゲラパターン。
CDCクリップル。
ミッジピューパ。
CDCカディス。

老眼で見えない目を凝らして、
小さいアイにティペットを何度も通していると目が痛くなってくるし、
水面を乱さないように集中してキャスティングし、
見えにくいフライを凝視して、
しかもなかなか釣れないと精神的に疲れてきます。

そんな窮地を救ってくれたのは、CDCダン。
色んなアイデアの新しいフライが出てきて、
最近では使うことが少なくなって、
ボックスの隅でおとなしくしていたけど、
その実力はやはり大したもの。

ボディの色とサイズを変えて、
何とか4匹のヤマメをゲット。







合計5匹のヤマメ。
昨日と変わって数は少ないけど、
全部がいい型で、違った満足感。

真剣にヤマメと向き合った1時間半で、
精神的に疲れたました。

このプールにも、次のプールにもヤマメは残っていたけど、
もういいでしょう。

今回はこれでおしまい。
ライズするヤマメを楽しめた2日間でした。

鬼怒川水系 ヤマメ三昧

2014-05-11 16:47:21 | フライフィッシング
8日(木)GWの開けた鬼怒川水系へ行ってきました。

この日は鬼怒川中流部に合流する小渓流。
町中からすぐだけど、けっこう本格的な渓流です。

前回イワナがいっぱい釣れたので、
その再現を期待しました。



こんな崖を踏み跡を頼りに降りていくと、



朝日が差し込む谷に出ました。

今日はユーフレックスXFP79の2番。
久しぶりの出番です。

普段は、
CampanellaのSuper Light。
軽い竿で、少しの力でスピード感あるラインが飛ばせる。

それにFREESTONEのPROUDACEじゃない昔のモデル。
入力に対して豊かなトルクで反発してラインを運んでくれる。

この2本に対して、やや反発力が弱く感じられ、
しっかりと竿を曲げてやらないといけない。
2番てこともあるのかも。

始めは振り方が上手く戻ってこなくてやや苦戦。
慣れてくるとソフトにフライが落せて、いい感じ。

でも、高まる期待とは裏腹に、なかなか魚で出てきません。
GW中に攻められた筈だから、
小さなポイントに丁寧にフライを流して行ったんだけど。

こんな通らずで


やっと小振りなイワナ。


左岸から恐ろしい道を巻いて滝上に。
足幅ぐらいしかない踏み跡を崖下に落ちないように
細心の注意を払って進みました。
こんなに緊張した山道は北穂に登った時以来かな。
もう、来たくないね。

滝を超えると落差はぐっと落ち着いて、
そこからはヤマメ三昧。



型は20センチ未満だけど、気持ちよくフライに反応してくれます。

特にこのポイント。


左からの流れ込み。


ここに何匹もヤマメが付いていて、盛んにライズ。


ライズを全部取ることができました。
型は小さくても、ライズするヤマメを何匹も釣るのは、
フライマンにとって至福の一時でございました。

そして、おなじみの堰堤下。


ここではイワナ。
道路の上から見ていた釣り人がライズを教えてくれました。


道路下の小さな堰堤のポイントで、
たくさんの釣り人に釣られているポイント。
なのに、いつ来ても魚が釣れる不思議な場所です。


2週間前はイワナ中心に時々ヤマメ。
今回はヤマメ中心に最初と最後にイワナ。
んー、なんで?





養沢

2014-05-06 05:54:38 | フライフィッシング
4日(日)、GWの真っただ中、養沢に行ってきました。
大泉のクマさん、ヤマちゃん、Mさんと合計4名です。



Mさんがフライを始めたばかりで教えてほしいということで、
ならば、養沢がいいでしょ、ということになりました。

始めた頃に、当時四つ木に住んでたヤマちゃんと
ずいぶん通ったものです。

大泉から下道で、渋滞もなく到着。
46番バッジでした。

天気が良くて気持ちがいい。


ニジマス8、ヤマメ2の割合でよく釣れました。



かつての養沢爆釣フライを古いフライボックスから引っ張り出した。
MSCタンカラー、
オーストリッチニンフ(シマザキモデルとは別物)、
エビフライ、

なぜかオーストリッチだけが釣れなかった。
かつてはこれが一番釣れたのに。

ヘアーズイヤー・ウェット、
オリーブのマラブー、
をダウンクロスに投げて、ノザキツイスト、
なんて少しお下品な釣り方も効果的でした。

夕方は四人で釣り上がり。
交代でポイントを探る。
ギャラリーが後ろからワイワイいうから、
大変だけど、楽しいね。

ビギナーのMさんのおかげで養沢に来ることができて、
みんながそれなりに釣果を上げて、
とっても楽しい一日でした。

さーて、GWが終わったら渓流本番だね。
今年も尺ヤマメ、尺イワナが釣れるかな?