Bonne Pêche !

フライフィッシングの釣行記録

鬼怒川水系

2013-05-27 12:36:14 | フライフィッシング
25日(土)、舘岩から峠を越えて、いつもの鬼怒川水系へ。

上流部のはじめてのポイント。
今日も天気が良くて、
瀬を流れる水はキラキラと光っています。



こう時はあれだね、
せせっこましいフライじゃなくて、
14番位のスタンダードフライがいいね。

ライトケイヒル。
光る水面に良く馴染んでいる。
これは出るでしょ。



期待通り、思い切り流芯から出てくれた。
口の中のフライが見えるでしょうか?
広い瀬を縦横無尽に走り回って、
ヒヤヒヤさせたから、てっきり尺あるかと思ったけど、
少し足りなかった。
でも、背中の盛り上がった迫力あるヤマメでした。



夏には完璧尺になってるね。

気分良く、釣り上がって、
また、よそ見しててバラしたりしていたら、
背後を長い竿を持った釣り人が通り過ぎて行った。

どうするのかと見ていると、
すぐ上のプールで釣り始めた。
これはないよ。
ひどすぎる。

近づいて、話しかけてみた。
こんなすぐ上に入るのはマナー違反。
入るにしても、
せめて姿が見えないくらい歩いてから入るべきではないのか。
せっかくの釣りなんだから、お互い気分良く釣りしようよ。

なんせ、気が弱いもんだから、
ちょっとドキドキしながら話してみると、
申し訳ありませんでした、
って言って、川から上がって行きました。

きっと、バツの悪い思いしながら釣ってたんだろうね。
物分りのいい人でよかった。

でも、その後はぱったり反応なし。
踏み後見つけたところで退渓。

さて、どうしようか。
次の場所を探しながらす車を走らす。
そういえば、去年尺イワナを釣った支流。
本流との出会いからやってみようとしていたんだ。

幸い誰も居なかったので、
ゆっくりとコーヒーを入れて大休止。
昨日は車中泊の場所が良くなくて、
ぐっすり眠れなかったのだ。

ちょっとした崖を降りて入渓。
最初のポイントから踏み出した足に反応した。
次のポイントで、落ち込みの肩から出した。
けど、バラした。
なんか、イワナってフライへの出方が良く見えない時があって、
フッキングが合わないことない?

三つ目のポイントで、やっと釣り上げた。
これも、フライが見えなくなったから合わせたんだけどね。






この後イワナを何匹か上げて、午前の部終了。
昼食、昼寝、コーヒー、読書。
イブニングまで時間つぶしたけど、
疲れが取れなくて、気が乗らず。
今日も明るいうちに上がった。

次からはいよいよ6月だよ。




舘岩川

2013-05-26 17:47:34 | フライフィッシング
24日(金)、休暇を取って舘岩へ。

本流の上流部。
橋の脇には青い横浜ナンバーが停まっていたので、
少し上の方から川へ。



逆光でフライが見えない。
ほとんどカンでフライを流して行く。
すぐ出るかと思ったけど、反応悪し。
家具屋の裏手。
よく知られたポイントだからね。

しばらくするとヤマメ。



次いで、イワナ。


体長の割にずいぶん尾びれが立派。

このサイズがポツポツと。
10匹くらい同じようなサイズを釣ったら飽きてきた。
もうちょっとサイズがほしい。

少し下流部へ移動。
田んぼの先の場所には残念ながら車が。
川を覗いて見たら、入ったばかりのよう。
かなり上手そうな人。
もしかしたらこの場所でスクール受けたO氏かも。

鱒沢へ移動。
舘岩との合流点には餌釣り師。
ちょっと行った堰堤の上にはフライマン二人。
えっと、今日は平日だよね。

仕方ないので、適当な所で入渓。
浅いプールにはイワナの姿が見えるけど、
すぐに走られてしまうし、
フライを投げても無視される。
相変わらずこの川は難しい。
ここで釣れる人は尊敬するね。

昼寝の後、湯ノ岐川、西根川と回るが、
どうもピンと来なくて、入渓せず。

再度、舘岩川へ。
いい瀬があったので、カワウにどいてもらった。


4匹のカワウが狙う場所だから、さぞいいかと思ったけど、
ライズを取ってみたら朝と同じサイズ。

もう、いいや。
まだ明るいけど、今日は終了。
温泉入ろう。




鬼怒川水系 支流探索

2013-05-21 12:37:02 | フライフィッシング
19日(日)、車中泊してもう一日。

9時から5時過ぎまで、ぐっすり。
車中泊にもすっかり慣れてきたみたい。

朝、川治のC&Rでニジマスと遊んで、
その後日光方面へ下りながら鬼怒川の支流探索。

先行者がもう上がるからと譲ってもらったポイント。
前に立つと、あちこちでライズ。

水面下の小さなものを食べている様子。
ガガンボが良かったよというので、
試してみたけど、前の人が釣った後だからか、NG。

下流からの風が強くて、ティペットが直線的に上流に流されてしまう。
ターンオーバーさせないようにループのまま着水させようとすると、
キャスティングが強すぎて水面を叩いてしまう。
この風はやっかいだよ。
フライが思ったようにポイントに入らない。

仕方がないので、ちょっと水面を叩いても影響が少ないだろう流芯に
ループの先端を強制的に落とし、何とかフライ先行で流した。



そしたら、こんな元気なニジマス。
#20のフック、7Xのティペットでやり取りするのは、
スリリングで楽しませてくれました。






その後何匹かのニジちゃんと遊んでから、
今日の目的の鬼怒川の支流探索。

先ずは右岸から流れ込む支流。
ナビを頼りに進むと車止め。
車が2台停まっていて、一人が釣り支度を解いていました。
話しかけてみると、
ゲートの上に6人くらい入っているとのこと。
4人はちょっと上のプール、
あと2人はその上のほう、だって。

レガシーのお父さんは、もっと上まで行ったそう。
イワナが数匹の釣果。
車に自転車が積んであったので、それで行ったのかも。
イワナが居ることはわかったので、また今度。

2本目はちょっと下った、龍王峡近くで左岸から来る川。
ここにも車が2台。
小さな川でした。
雨で増水した時だね。

3本目は、もうちょっと下。
東荒川に抜ける林道に沿った支流。
点在する駐車スペースに3台。
日曜の昼前だからね。

空いてる場所に車を停めたら、川までちょっとあった。
みんな杉林を歩くのが面倒なんだね。

見るからにイワナの川。


流れ出しの脇の石のキワを流すと小さなイワナがフライに出た。
ニッコウイワナ。



このオレンジのお腹は再生産された証じゃないでしょうか。
放流ものとは思えません。

その後はフライに出るも乗らず。
かなりスレています。
フライ変えたり、ティペット落とすのも面倒なので、
そのまま釣り上がる。



漁協の放流場所でもある堰堤。
ここで上がろう。
餌師に攻められ続けただろう堰堤下。
出るとは思わないけど、一応フライを浮かべた。

左奥にフライを置いて、退渓路を探していたら、
フライが見えなくなった。



これで、今回の探索は終了。
きれいなニッコウイワナに出会えて良かった。

近くの神山釣具店に寄って、釣果報告とティペット補充。
ティペットと言っても、
7X以下はルアー用のライン使ってますが、NO問題です。
2ポンドラインも出してくれないかなー。



鬼怒川水系

2013-05-20 13:04:54 | フライフィッシング
18日(土)、鬼怒川水系へ。

7時15分に現地に着くと、各ポイントには既に車がしっかりと停まっていた。
んー、みんな朝早いな。

やっと車の見えない場所発見。
朝一からあぶれなくて良かった。
と、思いながら支度を始めたら、
入ろうとしていたポイントからルアーマンが上がってきて、上流方面へ去っていくではないか。
7時に上がるルアーマンてのも、どんなものか。
困ったね。
でも、場所変えるのも今更だし、のんびりと支度して川に入った。

天気良く、日差しが暖かい。
ウインドブレーカー要らなかった。
カゲロウがハッチしていて、水面は賑やか。
でも、これだけカゲロウが飛んでいるのにライズがない。

流れにフライを浮かべてみても、ただ流れるだけ。
魚が居ないのか、水面に関心がないのか。

早々にドライを諦め、今年覚えたシマケンコイルに金玉キールニンフ。
キャスティングに苦労しながら、釣り上ると、こんなポイント。
ここには居るでしょ。



底を這うイメージでニンフを流して数投目、流し終わりでコイルに変化。
すかさずあわせると、水中で銀色が動いた。
流れに乗ってなかなか浮いてこない。
そんなに大きくないと思ったけど、
上げてみたら立派な尺ヤマメ。


ライントラブルに苦労したけど、結果が出て大満足でした。

その後は気持ちいい瀬をドライで。


ヤマメも応えてくれた。


昼をはさんで、支流を2本。
こちらはNG。
人は居るけど、魚は居なかった。

イヴニング。


万全の準備で望んだのに、結果は。


まだ、早かったのかな。
まー、これからだよね。