さて・・と

60代専業主婦の日々です

イブに手術

2016年12月27日 09時11分16秒 | 日常
12月24日土曜日から、息子は合宿に行きました。

夕方、夫とクルマの話しを相変わらずしていて、夫がディーラに連絡取ったりしてたとき。

私の携帯に電話が鳴りました。

携帯ってそうそう電話ないんですよね、だいたいsnsとかlineとかメールだったり。

電話は、スポ少の役員の方からでした。

息子がケガして病院に運ぶことになった。コーチに連絡して欲しいと。

急いで連絡したら、「おそらく骨折していると思う。近くの医者じゃなく大きな総合病院に連れて行く」と。

え?って思いましたよ。

その時はまだ事の重大さに気づくこともなく、とりあえず様子を見ることに。

保険証のコピーをコーチの携帯に送ったんだけど。

コーチから、病院でメールとかじゃダメだそうで、FAXで送って欲しいって言われて。

我が家にはもうすでにFAXとかないんです。

すべてメールとかそう言うのでやってるんで。

とりあえず、保険証を持ってコンビニへファックスしに行きました。

が、なかなかハッキリと表記されずに結局3回もやり直す事に。

息子はまだレントゲンとかやってるとか・・・なんとか。

いてもたってもいられず、どうせ腕を痛めたのなら合宿中の練習には参加出来ないと思い、迎えに行かなくてはならないと思いました。

明日の朝、朝8時までに迎えに行くか・・・、それとも、今迎えに行くか・・・、考えたら、やはり今日迎えに行った方が楽だなって思って。

イブと言う事もあり、娘と3人で外食しようって話をしてたんですが、じゃあ3人で迎えに行きながら帰りにご飯食べて帰ろうよなんて・・・甘いこと考えてたんですよ。

合宿先は福島。


・・・・・、ハッキリ言って遠いです。

その時点で、夕方6時頃だったと思います。

すぐに支度して、迎えに行くことをコーチに連絡して。

とりあえず、病院ではなく合宿先に迎えに行こうと思い、さークルマに乗ろうって思ったところにまたコーチから電話が。

「入院が必要なレベルで、先生はすぐにでも手術をしたいと言っている」って言われて、いきなり本当にいきなり衝撃度が上がり、心臓がばくばくしました。

え????、どういうこと????


娘は、行きたくないって言い出して、結局説得する時間も惜しくて夫婦で向かうことに。

あとから思えば、娘を連れていかなくて良かった・・・です。


何時頃福島の病院についたんだろう・・・。

合宿先ではなく、とにかく病院に来て欲しいと言われ、もう本当に大慌てで高速へ乗りました。

東北道は空いていてガンガン行けました。


行く途中、今度は病院の先生から直接電話があり、説明がありました。

そちらへ向かっていることを話しました。

先生が、骨折のレベルは4まであって、息子はレベル4だそうで、明日まで待たずに今夜中に手術が必要なことを言ってました。

現実が恐かった。


先生に、先にどっちが話したか覚えてないけど、とにかく福島は遠いのでこちらの方へ連れてこれないかってことになり。

先生が、大きな病院だったら緊急手術が出来るけど、あまり移動は薦められないけど・・・とかそんなことを言われて。

昨年、虫垂炎で入院手術をした大学病院があるので、そこに問い合わせることにしました。

そしたら、断られました「受け入れは困難」と・・・・。

もう一つ、大きな病院があるので、そこに電話したら、先生から直接電話が欲しいと言われ、福島の病院の先生に連絡してもらうと、受け入れてもらえることになりました。

到着し次第、夜に手術をしてくれることに。

結局、福島の病院に行ってレントゲンを見せられて・・・、衝撃を受けました。



息子はショックですよね。

今シーズンは7つの大会にエントリーしていたんだけど、全部ダメです。

その他に、野球の復帰も半年後ぐらいになります。

野球はピッチャー志望だったし、4年生だけど本当に練習して練習して、頑張って頑張ってレギュラーになれて。

息子ほど練習している子は学校の野球部にいないんじゃないかってほど練習していて。

それが・・・、ダメになるわけですからね。

あ、右肘骨折です。

ピッチャー志望にとってはもう絶望に近い感じです。



先生曰く、とにかく神経を確保しないとならない・・・みたいなことを言ってて。


結局、痛がる息子をなんとかクルマに乗せて、車の中でも痛みで悶絶していましたが、なんとか病院を移動しました。

夜中12時半から手術しました。

終わったのは3時45分でした。



腕の神経や血管を確保するために、腕を10センチほど切開し。

そして、骨を止めるために、皮膚の上から骨に直接金属棒で固定するという・・・・、なんとも恐ろしい写真でした。

金属棒はその後ぬくそうです。

手術中、私は一旦家に戻り、パジャマやティッシュとか息子のiPhoneとかiPadとか・・・タオルとか、そう言う物を取りに家に帰り、大慌てでまた病院に戻りました。

手術はとりあえず上手くいったそうです。
神経も血管もその他も色々確保出来たと。
息子は戻ってきてもずっと寝ていたので、私達も一旦家に帰ることにしました

とりあえず私達が帰ってきたのは朝5時頃。

いつも5時25分に起きる私は・・・、あとチョットで起きる時間じゃないなんて思いました。


すぐに爆睡しました。
が、朝8時には息子から電話があり起きました。

iPhoneをベッドに置いて来たので、連絡してきたんですが、泣いてました。
早く来て・・・って。

それから大慌てでシャワー浴びて化粧して着替えて、病院へ。

息子、泣いてね−。
野球もスポーツも出来なくてね。

息子のやってる物は、冬限定のスポーツです。

2年生の時から始めて、始めて出た大会で銀メダルをとって、それから本格的にやって、今年から新しくもっと本格的なチームに移動したばかりだったんです。

もうすでに週末に練習を始めていて、合宿は今月もう2回目の合宿でした。

コーチや他の親御さんから、息子が本当に一生懸命練習していて、その姿が他の部員達にも良い影響を与えていると言われてました。

コーチからも、この子は伸びるって言われて・・・・、たんです。

私もそう言われると本当に嬉しくてね。


でも、このスポーツはケガが多いんです。

知り合いでも骨折で1年棒に振ったとか・・・良く聞くし、しょうがないんだけど・・・ね。


道具も今のチームに移籍して、もっと本格的にってことで、全部新しくしたんですよ。

競技用の物に。

今までのも結構良い物だったけど、今回は本当に競技専門の物に。

種目によって違う物も必要だったり、メンテナンスの道具も揃えて。



はー、ホント試練だね−。


なんとか、頑張って欲しい。

精神力を鍛えるチャンスだよ。



と言うことです。

とりあえず、記録ブログでした。
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