死ぬ間際にタイトル決まるかも

ちと書いてみたかっただけ

スプーンヌードル & 2023 WBC

2024年01月04日 | スポーツ

能登方面での仕事を終えたこの日はスプーンヌードルへ。
前回訪問したエントリーを見返すと「次回は煮干しの塩」と残してたので迷わず煮干し塩SOBA(950円)を注文。

澄んだスープは絶妙の塩加減。
綺麗に畳まれた麺を少しづつほぐしながら口の中へ・・・大変美味しゅうございます。
チャーシューは豚モモが2枚。
太いメンマが食欲をそそる。
本日もごちそうさまでした。

鹿島郡中能登町高畠へ部21-1 Tel:090-8260-1278
 

年末に 2023 WBCを振り返る番組が多数放映されていた。
中でも栗山監督にスポットを当てた「マジックの継承者」が面白かった。
これは以前に友達から聞いて観たかった番組のひとつだったのだが、上手い具合に再放送されていた。

監督就任から本番まで2年間の物語。
代表メンバーの選出から交渉。
特にダルビッシュ有(パドレス)との交渉に難航した話は面白かった。

次にトーナメント戦の心構え。
短期決戦といってもプレーオフや日本シリーズでの戦い方とは全く別と考える栗山監督。
自ら社会人野球の山口太輔(元東京ガス監督)に教示に行った話は興味深かった。

そのポイントはふたつ。
・逆算すること
一番大事な試合で誰が先発で投げるのかを逆算してメンバーを決め戦う

・選手に対しての情は捨てること
苦しい場面、ピンチの場面で選手に対して情が湧くと判断が鈍りタイミングが遅くなってしまう

ということであった。

投手のダルビッシュ有、伊藤大海や打者の近藤健介、二刀流の大谷翔平と重要な役割を持った選手に日ハム関連が多かったことも選出しやすい理由だったかもしれない。

題名である「マジック継承者」とは西鉄ライオンズや大洋ホエールズで監督を務めた三原修の采配術を栗山監督が参考にしたことを指している。
三原が残したメモは柔軟性に溢れていて「野球とはコレだ」とか「これじゃなきゃダメ」といった内容のものはなかった。

三原の名言のひとつに「勝負は実力5、運3、調子2の割合である」がある。
運やツキを重要視し、選手の起用にもそれが表れていたため三原マジックという言葉が生まれている。
ちなみに野球人がよく使う「野球は筋書きのないドラマである」も三原の言葉。
特に今回のWBCの準決勝と決勝はドラマティックな試合だっただけに、栗山監督と共に三原修も背後で指揮を執っていた感じがした。

2023 WBC は最高の結果を得た侍JAPAN。
次回2026年の大会も井端監督采配の元で再び大いに盛り上げて欲しい。
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