みことばのチカラ!

聖書のことばは、私の生きるチカラです。
仕事や教会の事など、イロイロと綴っています。
夫と一人息子のエピソードも。

イースターまであと少し。

2016-03-24 | 聖書

今週は、受難週。

イエス様の十字架を覚えて過ごす大切な一週間です。

 

イエスさまが十字架にかかる前に「こんなひとは知らない」といった弟子たちと

自分を重ね合わせ、ただ単にその場にいなかっただけで私も同じ罪人であることを

改めて実感しています。

 

マルコによる福音書には、ちょっと不自然な感じで、唐突にこんな記事が出てきます。

 

「一人の若者が、素肌に亜麻布をまとってイエスについてきていた。人々が捕らえ

ようとすると、亜麻布を捨てて裸で逃げ出してしまった。」マルコ14:51−52


たった2節だけ。あまりにも唐突に出てくるのです。

若者が誰なのかもわからない。

どうしてこの記事があえてマルコによる福音書にだけ残されてるんだろうか、、、

と不思議に思い、調べてみたら、どうやらこの若者はマルコ本人だったのではないか、

と解釈されているそうです。

 

なるほど。。。

マルコがここに自分の罪をあえて告白しているところに、私はなんだか共感します。

2節だけかもしれないけど、マルコにとっては十字架におかかりになったイエス様を

おいて逃げてしまったのはペテロだけじゃない、裏切ったのはイスカリオテのユダ

だけじゃない、自分も逃げてしまったんだと残さずにはいられなかったんじゃないかな、

と思いました。


イースターまであと4日。。。




 


血流

2016-03-04 | 聖書

先週、私の不注意で右肘を剥離骨折してしまいました。

レントゲンを見ると、本来あるべき骨の位置から少しの骨が剥がれて(割れて?)飛び出して

いる感じ。ぽきっと折れてしまうのとは違い、「安静」にして過ごせばそのうち治るそうで、

ずいぶん痛みもひいてきました。

 

その問題の右手ですが、実は骨折して以降、左手と違って末端が冷たーくなってしまいました。

痛みが治まった今は、ほとんど気にならなくなりましたが、それまでは不思議と指先が冷たく、

血流の悪さを感じました。

 

たった一箇所が故障しただけで、血のめぐりが滞り、他の部分も影響を受ける、、、

では、心はどうでしょう??

 

心の中にひとつ心配事や思い煩いがあると、急に循環が悪くなり、順調に進んでいた事柄すら

滞らせてしまったりしないでしょうか?そんな時はどうやら「安静」が必要なようです。私は

今まで、「安静」よりバタバタと動き回ったり、イライラしてみたりすることがほとんどでした。

でも、それより「安静」。

それにより、じわりじわりと循環が良くなってくるのかもしれませんね。