★今回のアメリカ旅行の主目的が発売40周年 Reunionである。
今から40年前、Z1が発売されたころ、私は大阪の所長時代で、アメリカとは何の関係もなかったのだが、今回の催しには、ゴルフのZ1会の大槻幸雄会長からのお誘いで参加することになったのである。
何の関係もないのでは、参加しにくいなと思っていたのだが、たまたまKAWASAKI Z1 FAN CLUBが9月にスタートすることになったので、それとの関連もあっての参加だった。
Z1は、その商品企画も、開発も、販売の主力地域も当時のアメリカ市場をベースに企画されたものである。
そんな企画の中心人物の当時のアメリカの浜脇洋二さんと日本側の開発責任者であった大槻幸雄さんが中心になって、当時のアメリカ人のトップ、マセックサンたちの招待という形で開催されたのである。
現在のKMCのなかに、スターと以来のカワサキの歴史車などを飾ったMuseum がZ140周年を記念して設けられたので、その披露からこの催しはスタートした。
集まった人たちは、当時のKMCのアメリカ人たちを中心に60人ほど、日本人は浜脇さんご夫妻、大槻さん当時のアメリカにいた斉藤、中川、野田さん、それに現KMC社長の寺西さんなど、KMCの各時代に参画した松村君も参加していた。
私自身はアメリカ人は、マセックさんとフィヨリカさんぐらいしか面識はなく、会話は当然ながらすべて英語だから、大変だったが、初対面でもアメリカ人は非常にフランクリーである。
主会場は、Irvine のゴルフ場に移して、5時ごろから9時過ぎまで、にぎやかに行われた。
明るいうちは、ゴルフ場のすぐ横で、こんな雰囲気である。
そして7時ごろからは、会場をすぐ横のホールに移して、
浜脇洋二さんのスピーチに始まり、たくさんの方が、それぞれ思いを述べる形で進められた。
アメリカ人はこのようなパーテーはなれているのか、話している英語はもちろんよく分からないのだが、なかなかいい雰囲気なのである。
9時半にはReunion 、日本流に言えば、同窓会、OBは無事滞りなく終了したのである。
★今回のこの催しについて、私自身は別の任務も頼まれていた。
KAWASAKI Z1 FAN CLUB への参加を、このクラブの主宰者の一人登山道夫さんから頼まれていたのである。
この役目は、結構ちゃんと果たせたのである。
世界に数多くあるZ1のクラブだが、
ちゃんと会員カードを発行し、全世界展開で、
Z1の真打たちがその名を連ねたクラブは世界でも初めてのはずである。
Our club member Furuya-san join to KAWASAKI Z1 40th CELEBRATION in Irvine, California.
Japanese KHI Z1 fathers and American KMC Z1 mothers have a nice time!! (Pic from Furuya-san)
こんな記事がすでに、KAWASAKI Z1 FAN CLUB のFacebookページに載っている。こんな連携が自然にできるのは、このクラブがNPO The Good Times のシステムの中で展開されているからだと言ってもいい。
そういう意味で、なかなかユニークだと自負している。
そんなメンバーの中に、今回
浜脇洋二(31番) マセック(32番)大槻幸雄(33番)さんなど30番台には当時の日本人の関係者たち、50番台には現KMCの寺西社長以下スタッフたち、
そして40番台には、昨日参加したアメリカ人の中から共感者たちが参加していただいたのである。
これで、このクラブの格も、間違いなく世界で一番目のしっかりしたものになった。
今回の私の渡米の目的のひとつも、まずは果たせて、ほっとしているのである。
会への入会金は、日本円で1000円なのだが、
今回は特別に1ドルということにしていただいたので、私のカバンには、1ドル紙幣がいっぱいなのである。
★今回のアメリカの滞在は18日まで、約2週間なのだが、その最初の3日間が無事終了した。
後は、ほぼ自由で、のんびりとバカンスを過ごせばいい。
今日曜日の朝、のんびりとこのブログをアップしている。
今後のアメリカ生活、またご報告します。