震災を乗り越えて 夢花まき麦酒醸造所（その１）

以前にもこのブログでお伝えした宮城マイクロブルワリーの再出発。地震による津波で建物や醸造設備が流されましたが、不死鳥のように、今回は岩手県花巻市で醸造を再スタートしました。醸造所の名前は「夢花まき麦酒醸造所」で、併設パブが今年１月にグランドオープンとなりました。被災した醸造所の再出発ということで、多くのマスメディアにも採り上げられ、多くのお客さんが訪れているそう。ビールは以前と同じモルトエキストラクトによる醸造で、フルーツを使ったビールが特徴となっています。併設パブでは定番オツマミの他に、ホルモン焼きが名物となっています。現在は瓶売りもなく、また樽ビールも基本的に併設パブのみの扱い。よってこちらのビールを飲みたい場合は、醸造所に行くしかないわけです。今回からそんな「夢花まき麦酒醸造所」へのビール紀行です。醸造所へのアクセスですが、ＪＲ東北本線の花巻駅から徒歩約２０分。街中にあるので訪問しやすい醸造所です。

　　　　　

　　　　　

　　　　　

ＪＲ東北本線で花巻駅に到着。冬の東北本線、雪景色が似合います。

　　　　　

　　　　　

　　　　　

ＪＲ花巻駅と駅前の様子。宮澤賢治ゆかりの場所や温泉地など、観光地をかかえる花巻。
駅前は整備されて広く、ここからバスやタクシーが発着しています。

　　　　　

　　　　　

駅から徒歩で醸造所に向かいます。駅の周辺は市街地ですが、醸造所のある市の中心部は
駅から少し離れた所。雪がしっかり残る路面を踏みしめて歩を進めます。

　　　　　

　　　　　

１０分ほど歩くと、商店が並ぶアーケード街に入ってきます。ここが市の中心のよう。

　　　　　

　　　　　
　　　
　　　　　

アーケード街から外れて、少し歩けば目的地の醸造所らしい建物が見えてきます。夢花ま
き麦酒醸造所に到着です。

（続く）



夢花まき麦酒醸造所
岩手県花巻市東町5-3
TEL:0198-29-5840

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あああ