先日、「いわゆる植物状態だった人の意識が回復し、しかもそれまでの間ないと思われていた意識があった」というニュースか何かをＴＶで見ました。
チラッと見ただけだったのではっきりとは解りませんでしたが、概ねそういう意味の内容だったと思います。
以前、死なせて下さいという記事を書きました。
「na-co」さんからもコメントをいただいたのですが、いわゆる植物状態になってしまった場合、その「期間」に差こそあれ、生命を無理に維持し続けてゆくことに抵抗を感じる方も少なくないと思います。
そして、私もその一人です。
しかし、冒頭のようなことがあるとなると…。
もちろん、極めて稀なケースなのでしょうが…。
実は私自身、一番恐怖に感じることの一つにこのような「状態」になってしまうということがありました。
つまり、「本当は明確な意識があるのに、それが他の誰にも伝わらず、端からみるといわゆる植物状態のように見えてしまう」というもの…。
自分にはしっかりとした「感覚」があって、それを周囲の人に知らせたいのだけれども、出来ない…。
そのような状態が医学的にあり得るのかどうかは解りませんが。
どう見ても意識のない状態であるにも関わらず実は明確な意識があって、そのような状況下で生命維持装置が外される…。
ちょっと怖くもあります。
もっとも、その前に「発狂」してしまうかもしれませんが…。
「我思う、故に我あり」という有名な言葉がありますが、「意識が有る」のならば「我もまた在る」ということ…。
人の存在、意識、生死…。
難しいですね。
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明日、２００５年１０月９日（日）の運勢。
明日の大吉さん…「酉年・亥年生まれの、おとめ座・いて座の方」
明日の大凶さん…「卯年生まれの、やぎ座・みずがめ座の方」「大凶」といっても、「他の干支や星座の方に比べて、一番運勢がよくないと思われる人」という意味ですので、あまり気になさらないで下さい。
占いの結果よりも、「自分がどう考え、どう動くか」ということのほうが重要だと思います。
