幸せについての考察 【桐棺三寸】

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なぜか、「香水」考

2005-06-22 | 日記 Ⅰ

初めて「香水」に類するものを体に振り撒くようになったのは、中学3年生の頃でしょうか。
最初に買ったのは、確か「資生堂のシャワーコロン」。
その次は、「TECH21(テックツーワン)」…って言ったかな?
メーカー名は忘れましたが…。

香りについては、最初は「柑橘系」、後には「ムスク」とか、異性にアピールするタイプのものへと変化してゆきました。

その後しばらくの間、日常的につけていたのですが、ウッディ・アレンの「ボギー、俺も男だ(邦題)」という映画を観たのをキッカケに、つけなくなりました。

この映画は、ウッディ・アレン演じる主人公が、空想上の「ボギー(ハンフリー・ボガート)」に、「カッコいい男のあり方」をアドバイスされる、というものなのですが、その中で、「においで勝負をするのは女だ」みたいな意味のボギーのセリフがありまして…。

当時、「カッコよさ」ということにおいては心酔していたボギーがそう言うのですから、単純に「そうなのか!」と、思ったわけですね。

そのセリフが今でも効いていて…、というわけではないのですが、今では殆どつけなくなりました。
せいぜい、「ここ!」という「勝負」の時くらい…。
(つまり、「そういう機会がなくなった」ということなのかな…)

香水については全然詳しくありませんが、人のつけているのが気になることはよくあります。
特に、とても強烈なニオイを発散させている人…。
まるで警察犬のように、この場にいないその人を、ニオイを元にたどっていけそうなくらいな…。

香水というものは、個人的には、
「離れた人にアピールするためのもの」ではなく、
「一瞬近づいた人にアピールするためのもの」のように思います。

ちょっとすれ違った人から、一瞬、素敵な香りが漂ってきた…。
いいにおいだな…。あの人の近くにいきたいな…、みたいな…。
つまり、「この人にもっと近づきたい」という気持ちにさせるためのもの、という感じでしょうか。

そういう意味では、今はあまり見かけませんが、銭湯帰りの女性の香り…。
すれ違った瞬間漂ってくる、石鹸と女性特有の甘い体臭の入り混じった香り…。
そして、ほのかな熱気…。
どんな香水よりも魅力的に感じたものです。

ところで普通、香水というと、「首筋」とか「手首」とか、「脈打つところ」につけるとよいとされていますが、以前どこかで、「足(首?)につけると、適度に香って良い」という話を聞いたことがあります。
実践したことはないのですが、本当なのでしょうか…?


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コメント (8)
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