幸せについての考察 【桐棺三寸】

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「昇給」は無意味?

2005-06-16 | 日記 Ⅰ

以下、「人事考課」をしつつ感じる雑感です。

例えば今、固定給で月20万円もらっている人が、25万円に昇給したとします。
それを「当たり前」と思う人もいるかもしれませんが、普通はたいてい喜び、そして感謝します。

ところが、それもほんの一瞬だけのこと。
もう次の瞬間には、その人にとって「25万円」が「普通の水準・月給」という感覚になってしまいます。
次の月以降、「5万円分は、本来の給料から上乗せしてくれた分だ」とは解釈しない…。
「25万円が普通」と感じるようになる…。

正直、「昇給のもたらす効果」というものに、疑問を感じることがあります。
「昇給」によって生じる効果は、ほんの一瞬。
「昇給したことによるプラスの効果」というよりも、「昇給しないことによるモチベーションの低下等、マイナス作用の回避」にしかならないような…。
そんな気になってしまうような人も、中にはいたりすることも…。

また、違う話。

例えば、ある人が入社1年を経過したとします。
入社直後と1年後では、普通、仕事の能力や知識の違いに大きな向上がみられると思います。
そして、2年目と3年目の1年間を比べても、入社直後と1年後ほどの違いはないにしろ、ある程度の向上はあると思います。

しかし、5年目と6年目、10年目と11年目…などと比べてゆくと、ほとんど差がなくなってゆく人というのも多いような気がします。

職種によってももちろん違うでしょうが、「同じ内容」「同じ質」の仕事を続けているだけでは、いつか「天井」にぶち当たってしまうように思います。
「長年続けている功績」というものも当然考慮すべきだとは考えますが、同じような仕事だけを続け、「天井」に到達してしまった人に「功労賞」という意味のみの昇給を続けてゆかなければならないのなら、そういう人を排除して新人を補充したほうがいいのでは、などと考えてしまうこともあります。

もちろん、これらは自分自身を省みるという意味でも…。
評価してもらった部分についてはそれを忘れず、マンネリ化した仕事をするのみ、同質の仕事を続けることのみで、収入の増加を期待したりすることのないよう…。


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コメント (2)
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