幸せについての考察 【桐棺三寸】

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「恋の種」の植え付け合い

2005-05-02 | 日記 Ⅰ

先日、これでアナタも女をゲット!?という拙文を掲載しましたが、これ、表題に失敗したように思います。
厳密には、個人的な「意中の女性との距離を計る方法」といったところでしょうか。

「飲みに誘う」前の肝心な「前段階」が抜けていたようです。
皆さまおっしゃるように、ちょっと「ハジけて」いたのでしょうか…。
(実はこの頃、少し表題に凝ろうとする傾向にあり、それが裏目に出たようですね)

「あくまで個人的に」ですが、私の場合、日頃から結構親しく言葉を交わしているような女性と「異性の関係」になることって、殆どありませんでした。
というか、たいてい失敗します。

「日常的な(或いは日常的に)会話」を交わす女性と、「異性としての好き嫌いという会話」を交わすようになるタイミングの捕え方が苦手、というかヘタなんだと思います。

例えば極端な話、同じ職場で1年以上その空間を共有している間柄なのに、挨拶どころか目も合わさない…。
つい1週間前までそんな関係だった人と、今は「モノスゴイコト」をしていたり…。
そんなことが多かったような…。

とは言っても、意中の人と本当に何もなかったというわけではなく、実は言葉を必要としない丁々発止の「心理戦」が繰り広げられていたわけなんですね。
これを私は勝手に「恋の種の植え付け合い」と名付けています。

例えば、
どこを見ているのか解らないほどの距離に立った時にだけジーっと見つめたり、
相手が黒系の服を着ていたら、翌日はこちらが黒系にしたり、
髪型を変えてきたら、翌日はこちらも少し髪型を変えたり、
すぐ近くに位置した場合、一度も相手は見ないまま、全身全霊をこめて体からオーラを噴出させ、それが相手の心の奥に届くよう念じたり(本当に出るかは知りませんが)、
などなど…、

或いは、
みんなからチヤホヤされるタイプだったら、逆に冷たくするとか、
みんなから距離を置かれるタイプだったら、さりげなく優しくするとか、
みんなの視線を一心に受けるタイプだったら、徹底的に無視するとか…、
こんなことを互いにやり合う(ように仕向ける)わけです。

要は、「いかに相手にオレのことを考えさせるか」ということですね。
ただし、決して「アイツ、私のことが好きなんだな」と思わせてはならない。
「好意を持たれよう」とかそういうことじゃなく、なるべく「相手の頭の中をオレでいっぱいにさせる」というか…。

「なんでアイツ、あの時こうだったんだろう」とか、
「なんでアイツ、私にだけこうなんだろう」とか、
とりあえず「気になる存在」にさせるんですね。

そして、その後は、縁があんなら、なんかあんだろです。

時には、逆に「恋の種」を植え付けられてしまったりして…。
それが自分の意識とは別に大きく育ってしまって、相手の女性が好きで好きでどうしようもなくなって…。
自制心を失うほど好きになってしまって、落ち着いて待っていれば成就するものを、待ちきれず突っ込んでいって「玉砕」してしまったり…。

そんなこともありました。(一応、過去形)
(因みに「恋は別の生き物」とどなたかが言いましたが、正にその通りだと思います。)

肉体的にどうこうとか、それはそれでいいんでしょうけれど、この辺のやりとりが実は一番「楽し」く、また「刺激的」なのかもしれませんね。

(昨日休んだ分、というわけではありませんが、長くなってしまいました)


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コメント (3)
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