NEKOとにゃんこ

猫たちのことと、私の日常と映画感想文など。猫の4コママンガも時々書いてます。

ツツガムシ病

2014年10月15日 | 日記
10月の2日ごろ。午前中ちょっとダンナと買い物に出かけて昼過ぎに家に帰ってから、突然と言う感じでダンナが気分が悪いと言い出した。その日はご飯も食べずに早くに寝た。次の日になっても午前中は寝ると言って、ひたすら寝ている。昼から少し畑に行ったがフラフラすると言うので先に帰らせ、私一人で仕事をしていた。その日も食事をまったく食べずにただひたすらに寝ていた。

そういえば去年も今頃風邪っぽくなって寝ていたっけ。私がお盆になると精神的なとこから体調を崩すのと同じで、ダンナも稲刈りが近付くと逃避精神で体調を崩すのか?
義姉や姑と同じなのだが、だんなも体調が悪くなると全くご飯を食べなくなる。食べやすそうなおかゆやうどんやらを進めるのだが、起きて食べるのすら苦痛らしくひたすらひたすら眠り続け体調が戻るのを待つという、まるで動物のようになる。あまりガチャガチャ言うとうっとうしいだろうから放っておいたのだが、吐き気がするといって吐いても何も食べていないので何も出ない。さすがに3日も何も食べていないのは大変なので、5日の日曜日に休日開いている病院で点滴でもうってもらえばと、台風18号の真っただ中を病院に連れて行った。

病院の待合で待っている時、ふと見るとダンナの足や手、背中などに赤い発疹が出ている。なにこれ?じんましんが出るような生モノなどは最近食べていないし、はて?先生に診てもらったが、日曜なので血液検査をするところがお休みなので調べられず、とりあえず点滴と薬をもらって帰って、次の日に改めて検査をしに行くことに。
で、血液を調べてもらうとどうやらツツガムシ病であることが判明した。ツツガムシとはダニの一種らしく、野山や草むらのどこにでもいて噛まれると1週間ほどの潜伏期間があってそれから発病するらしい。人から人へ感染したりはしない。入院を勧められたが、今は稲刈り寸前でとても忙しい時期だし、とりあえず飲み薬で様子を見ることに。
帰ってからネットでツツガムシ病を調べてみると、おう吐、倦怠感、発疹などまさにダンナの症状にぴったり。さらに想像より怖い病気らしく、予防法はなく死にいたることもあるようだ。

とにかく水分だけはしっかり取って寝ていた。点滴が効いたのかダンナは徐々に治ってきたようで、発疹もほとんど消え食事も食べられるようになってきた。ちょっと治ってくると焼酎は飲むしたばこは吸うし、それはそれで困ったもんだが。
しかし野良仕事ばかりの農家なので、まあ長そでを着るぐらいしか予防法がないのでこれからも危険があるのだろうな。