銀婚式

結婚記念日です。今年でちょうど25年、銀婚式です。
節目だしどうする？という話もあったが、これといって思いつきもなく、なんとなく普通に過ぎちゃいました。
去年、ダンナは義姉に「25年はどこか1泊でもいいから旅行にでも連れて行ってやりなさい」と言われたので、「どこか行く？」みたいなことは聞いてきたが、義姉に言われたからどこか行く？っていうのもなんか腹立つじゃん。て言うか、ダンナ自身が義姉に言われたから仕方なくという雰囲気が出ている。どうせ遠出もできないし指宿あたりの旅館に一泊して温泉でもとは思ったが、計画するのも予約をするのも車を運転するのもすべて私がしなければいけないだろうし、なんか面倒そうなのでやめにした。
25年もたつと話も特にないし、ダンナは遠慮が無くなりわがままだし（苦手なことは私の後ろに隠れるし）今はあまりしみじみと夫婦のきずなを見つめ返す気分ではない。まあ余裕もないし、稲刈りはもうすぐだし、5年後の30周年に期待しよう。

お祭り

9月23日に村のお祭りがあった。高齢者が多いので、毎年敬老会をこの日のお昼にするのだが、夕方から子供や若い人も参加できるお祭りを行うことになった。
こういうのは企画する人が綿密に計画を立てなければなかなか成功は難しいのではないか？ウチのダンナは村の役員をしているので、その前から連日会議に出席していた。帰ってきて進行状況を聞いてもなんかイマイチな反応。「これはどうするのか？」と聞くと「その辺は女の人が適当に準備してくれるだろう？」となんか人ごとのような返事。その辺の女の人って誰よ？適当ってどゆこと？焼きそばと焼肉と金魚すくいとかき氷とヨーヨー釣りとを予定しているんだそうだ。で、だれがつくるの？野菜はいつ切るの？材料はいつ買うの？細かいところが気になるのが女性。男は大雑把だし、まして村の男尊女卑の世界で育った男たち。大丈夫か？

私が予想するに、たぶん、お祭りといっても飲み会の延長に近いのではないか？ビールや焼酎は十分あるのか？つまみすらないのか？大丈夫か？大丈夫か？
あまりしつこく私が言うのでしまいにダンナは｛そんなのやってみなけりゃわからんやろ！」とキレる。やってみなけりゃってそれじゃあ遅いと思うが・・・。

で、はじまりました。予想通り、飲み物があっという間に売り切れ。思ったより村人が集まってくれた。お楽しみ抽選会も人寄せに役立った。あちこちに頼んだいろんな踊りも盛り上がり、カラオケも人気があり、まあ食べるものはちょっと足りなかったようだが、まあまあ大成功ではないかもしれないが大失敗でもなかった。
私は根暗なタイプだが、こういうのは大阪人の血が騒ぐ。上品でおとなしい鹿児島人と違って盛り上げたくなってくる。何をしたらいいのかわからない若いママさんたちにあれこれ指示を出し、焼きそばや焼き肉を必死に焼いた（ビール片手だったが）なるべくでしゃばらないようにしようと思ったが、どうしてもじっとしてられない。うるさいおばちゃんと思われただろうなぁ。
まあ不満もあっただろうがそこそこの出来だったが、来年も続けるなら予算が～。こういうのはただ参加するだけならいいのだが、企画する方は大変です。

最後に愚痴。ちょっとでしゃばり過ぎたような気もするが、私なりに一生懸命お手伝いしました。なのに旦那からねぎらいの言葉一つもないのよ。むかつくぅ～

災害報道

台風が大変なことになっているようで、テレビでずっと報道されている。
幸い、鹿児島県でも私の住んでいるとこらへんでは、構えた割には風も吹かず、雨もそこそこ降っただけ。一応自主避難用の避難所は何か所かは開けたらしいが、暗くなる前に大雨警報、土砂災害警報ともに解除された。
人口の少ないわが町でも避難所を開けたのだが、そのことについてはさっぱり報道されない。避難している人がいるのかいないのかすら全然わからない。
そういえば、この間、桜島の灰が鹿児島市にものすごく降ったが、さっそくテレビで報道され、ミクシィのニュースにも載っていたしそれはそれは大騒ぎ。しかーし、そのずっと前から桜島は噴火を続け（今年に入って爆発は600回を越えてます）降灰はウチの方にもジャンジャン降っている。ロードスイーパーだって出動したんだよ。でも全然ニュースにもならないじゃん。新燃岳だってちょっと１，２回噴火したからってローカルニュースのトップになっている。くどいようだけど桜島は６００回越えてるんだって。
なんかひがんじゃうや。

猫と座イス

ウチではリビングにはコタツをおいて、床にじかに座っている。そこでご飯も食べるしテレビも見るし、ほとんどをそこで過ごす。って、ほかにこれと言って部屋はないのだが。んで、くつろげるように座イスをダンナ用と私のとそれぞれ置いてある。朝になると座イスが濡れている。それに臭い。それもダンナのだけ。どうも夜中に猫がそこでおしっこをした模様。犯人はおそらく白影だろう。とりあえず拭いてファブリーズを振ってバスタオルをひいてごまかす。が、次に日には再びそのバスタオルの上におしっこが。どうにもこうにも臭いので、洗うことにした。カバーだけ洗っても中のスポンジにまでしみ込んでいるので、座イス全体に水を掛けて洗う。しかし脱水機にかけるわけにもいかないので、ポタポタしずくが落ちている状態で、外に置いとく。幸い天気が良いのだが、スポンジにたっぷり水を含んでいるので、一日やそこらじゃ乾かない。いつもある座イスがないので後ろにひっくり返ること数回のダンナ。
何故かしら猫たちはダンナのところによくおしっこをする。座イスを始めダンナの布団やダンナの洋服やら。気が向いたときだけしか構わないダンナに猫たちは報復でもしているのだろうか？

花の種

9月になったのでそろそろ、秋まきの野菜の種を蒔き始めた。
それはいいのだが、梅雨のころだったか、もらった花の種があったのでポットに蒔いていたのがある。花を種から育てるのは結構苦手なのだが、まあ一か八かで蒔いていた。なんとなく芽が出たのでとにかく枯らさないように育てていた。あれからかなりたったが、芽は出たが枯れてはいないが、さっぱり大きくならなくて、この状態で畑にでも植えかえると、暑さでダメになりそうなので、もっと太くなってから植えかえようと毎日見守っていた。
あんまり大きくならないけど、なんだかんだで小さな花が咲きだした。が、その花がなんというかどう見てもいわゆる雑草っぽい。ええとこの種は確か金魚草だったはずなのに？？
前にもあったがどうも再び同じ失敗をしたみたい。つまり花の芽のつもりで大事に大事に育てていたが、つまりは私は雑草をものすごく大事に育てていたことになる。雑草でも癒し系のかわいい雑草ならまだしも、花と呼ぶには何とも貧相な花だしぃ～。
やっぱり花を育てるのは苦手です～