猫の外出
2009年03月27日 | 猫
我が家の猫たちは基本的には外に出さないようにしているが、天気の良い日には外出することもある。そもそも最初に飼い始めたころ、こんな田舎で車もめったに通らないところだしお外に出してもいいかなと判断したのだが、外泊することもあったし、以前いたアトムなどはそのまま帰らなかったりした。なのでやはり外出は禁止としたいのだが、ナナを除く他3頭は皆ノラ出身。それも我が家の猫になったのは1歳近くとお外のことを知っている仔ばかりである。ドアの隙間やへたすりゃ自分で玄関を開けて出て行ったりもする(そして閉めていかない)みんな暗くなると帰ってくるのだが、最近は猫の年齢と外出時間が反比例している。15歳のナナは昔は外泊したこともあるが、最近は5分も外に出ていない。8歳のまぁこは30分ぐらい。6歳のウランは2時間弱。朝、出て行けば昼には帰っている寸法だ。しかし4歳の白影は元気いっぱい。なかなか帰ってこないのである。3本足の白影こそ、あまり外に出てほしくないのだが、家の周りで出会っても捕まえることさえできない。そこで白影を家に入れるためあれやこれや作戦を練る。名づけて「天岩戸(あまのいわと)作戦」出入り口を開けて、家の中でほかの仔たちと猫じゃらしなどで楽しく遊ぶ。鈴を鳴らしてドタバタジャンプしながら「わぁー、まぁちゃん上手だねぇ」「おおっ!ランちゃん、すばらしい」「ニャニャ、かわいいねぇ~」などと大きな声で楽しそうに遊ぶ。その物音と声につられて白影が帰ってきたところで、出入り口を閉めて今日の外出は終わり。こんなことを毎日繰り返している。しかしそのあと、帰ってきた白影が気が済むまで遊んでやるのは大変疲れますわ