古い花の種

実家に行った際に、花の種が大量にあるのを見つけた。どうやらすべて粗品でもらった様子。しかし母は花を植えるような趣味はないようだ。捨てるに捨てられず、置いておいたようだ。
種は一応、消費期限と言うものがあり、最初の時でも発芽率が90パーセントしかなく、次からは70，50パーセントと下がっていく。つまり蒔いても半分しか発芽しないというわけ。実家にあった種は良く見れば昭和の文字が・・・。ということは、発芽率は限りなくゼロに近いということ。このまま置いておいても、たぶん蒔く日はやって来ないだろうからもらってきた。
一か八かだが、買ってきた種と一緒の日に蒔いてみた。そして…出ない。買ってきた種はきれいにすべて出ているが、実家の種はウンともスンとも言わない。やっぱりね。まあたぶんでないだろうとは思っていたが、もしかしてと小さな期待をしたが、やっぱり駄目でした。