今夜のNHKの報道番組によると、国際ドキュメンタリー映画祭で時々山形まで来られる若手の女性監督の河瀬直美さんの『殯(もがり)の森』が今年度カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドール賞選考作品として出品されるということである。
このパルムドール賞を受賞した過去の作品としては、古くは黒沢明監督の『影武者』や『シェルブールの雨傘』、今村昌平『楢山節考』『うなぎ』を始め、近年では『華氏911』『戦場のピアニスト』『ピアノ・レッスン』『覇王別姫』などがあり、そして昨年はアイルランド独立戦争を描いた『麦の穂をゆらす風』が受賞している。
この河瀬監督の『殯の森』は認知症男性と介護スタッフ女性との心の交流を描いたものだが、その背景には監督自身の育ての親の介護、そして出産の経験があるという。2年前の山形映画祭でのミニフォーラムでも彼女は脇に幼児(乳児?)を抱えていたのが思い出される。頑張れ!河瀬監督。そして今年10月の山形国際ドキュメンタリー映画祭!
※ 写真は2005年の山形映画祭のミニフォーラムの模様。左が河瀬監督、その右が佐藤真監督と2人のスイス人監督。蔵のレストラン「嵯蔵」(七日町一番街)にて。
このパルムドール賞を受賞した過去の作品としては、古くは黒沢明監督の『影武者』や『シェルブールの雨傘』、今村昌平『楢山節考』『うなぎ』を始め、近年では『華氏911』『戦場のピアニスト』『ピアノ・レッスン』『覇王別姫』などがあり、そして昨年はアイルランド独立戦争を描いた『麦の穂をゆらす風』が受賞している。
この河瀬監督の『殯の森』は認知症男性と介護スタッフ女性との心の交流を描いたものだが、その背景には監督自身の育ての親の介護、そして出産の経験があるという。2年前の山形映画祭でのミニフォーラムでも彼女は脇に幼児(乳児?)を抱えていたのが思い出される。頑張れ!河瀬監督。そして今年10月の山形国際ドキュメンタリー映画祭!
※ 写真は2005年の山形映画祭のミニフォーラムの模様。左が河瀬監督、その右が佐藤真監督と2人のスイス人監督。蔵のレストラン「嵯蔵」(七日町一番街)にて。