再び 桜の森の満開の下

大好きな舞台がもうすぐ終演と思うと　いても立ってもいられず　公休希望を出して行列する決心をした

夜の開演へ並ぶには時間がかかりすぎるので　　早起きして昼の部へ並ぶことにした

劇場のドアオープンが朝９時なので　９時ちょうどに劇場前に着いたら　すでに行列で　わたしは２０人目　　　　

一番前の人は　朝７時からドアの外で待っていたとのこと…

すごい　すご～～い　　この熱意　　リスペクトです

館内の当日券待ちのところに並び直して　各自立ったり座ったりして行列を作る

暖かそうな敷物を持ってきてる人　小さい椅子を取り出す人　なにか勉強の続きなのかノートを広げる人…

長時間待つことへの決意と情熱と　その用意に親近感を持ってしまう

わたしは本を読んだり　居眠りしたりして過ごすうち　１時になり　当日券の引き換えが始まる

立ち上がって行列の後方を見たら　びっくり‼

長～～い人の列が一階への階段の下へ続き　なお３０人ほど並んでいる

よきお芝居に　半日をつぶしてでも　もう一度観たい人たちがこんなにいる　と感激してしまう

わたしは舞台の右脇の補助席を購入できた　　　先日の席のように前から３列目という幸運

華やかな楽しい舞台を　ゆっくり楽しむことができた

美しく哀しい物語に　ラストの桜吹雪では　ポロポロ涙がこぼれてしまう

役者の人たちの心身を傾けた演技　　その人物になって心と身体で演じるから　切実さが伝わってくる

物語を咀嚼し　理解し　それを伝えるために　たくさんの試行錯誤　練習を積む

演者という仕事をする人の誠実　　一生懸命さに触れて　感動もひとしおである
出会えた幸いに　わたしも頑張らなくっちゃ　と思う　

秋をスケッチする

薄曇りの小寒い朝　デッサン会の野外スケッチの日

風景なんて　何年ぶりだろう

集合場所の駅から15分ほど歩いて　大きな公園に着く

肌寒く見える曇りの空のした　紅葉黄葉の木々が幾重にも重なって美しい景色があらわれる

一人では自然林の紅葉を見に来る機会がなかったと思うので　みなさんと来ることができて　とってもよかった

保育園の年長くらいの子どもたちが先生と遊んでる声が可愛い

大きな石の回りを基地にして遊んでる男の子たち　　先生と“ダルマサンが転んだ”を遊んでる子たち

元気な笑い声　楽しそうに遊ぶ声が気温の低さに暖をもたらす

大きな池のそばに　みなさんがそれぞれ描きたい風景をみつけて座られる

わたしは池の上に大きな木が枝を伸ばしてるところをスケッチする

水平へ上方へと枝先を伸ばす木影が澄んだ水面に映っていて　きれい

水彩やパステルを持参してる人たちは　きれいに色をつけていく

わたしは鉛筆デッサンで　木々の固まり感　葉の陰影出すのに四苦八苦

晴れてたら光がきれいだったろうなと　灰色の空を見つめる

子どもたちが歌を歌いながら帰ってしまうと　辺りが急に寂しく寒く感じる

二時間余　試し描きを途中で終えたようなわたしのデッサンだったけれど　いいンです

美しい紅葉の季節のなかに数時間　身を置けた楽しさが今日の収穫

デッサンは　ゆっくり上手になっていきま～す　

名倉ジャズダンススタジオ公演

秋のある日　友人から　「一緒に行く？」と声をかけてもらって　即チケットを探して　観に行った

CAN'T STOP DANCIN'2018

ひっさしぶりの名倉ジャズダンス　　楽しかったぁ

ダンサーたちのしなやかな動きのきれいさ　　パワフルな躍動感　　うねるような群舞

大勢のダンサーで踊る群舞は緊張と集中を要するむつかしいダンスだと思うけど　きれいだった

名倉先生も踊られていて　品のいい　大きな存在感の動きに感激する

総勢何人のダンサーたちだったのか　どの人もプロのように上手で楽しそうに踊る

身長が170センチ以上の人しか入会できない　というウワサがあったけれど　トップクラスのダンサーたちは背が高く

キレのある大きな動きで　軽やかに表情豊かに魅せてくれる

わたしの従姉妹が名倉先生のしたでジャズダンスを教わっていたけれど　様々な事情でダンスを離れてしまった

ラストの作品は彼女も前方で踊っていたダンスなので　感無量で観てしまった

この度の公演は従姉妹も観に来て　楽屋を訪ねたとのことで　よかった

二年の一度の公演　次回を見逃さないよう　楽しみにしてましょ　

のほほんと １１月の青い空

空気の澄んだ青空が広がって　深呼吸して気持ちのいい晴天が続いている

日中の暖かい陽射しが部屋の奥まで光を届けてくれると　冬が近いなぁと思う

そう　時は今　すでに１１月

今年もそろそろ終わるのだなぁと思うと焦りそうになるが　大丈夫ぃ

先月から勉強ごとを始めたから　振り返ってみても　きっかけの年として記念になる

予習復習を頑張っているけれども　英会話の教室ではネイティブの先生がテキスト以外のことを話されるので

日本語に還元して考えるわたしの頭のなかは　いつも緊張と冷や汗タラタラ

５０分間が済むと　ため息とグッタリ感があるけど　初心者だから仕方ないねと我が身を慰めて　立ち直る

辞めようと思わないこと　来週はもう少しなめらかに反応できるレッスンであるように頑張ろうと思える自分が嬉しい

知らないことをコツコツ学んでいくことが　新鮮で楽しい🎵


手話サークルでは　次週への連絡事項や催し物の案内を読み上げる係のそばに　手話で表現してくれる人が立つ

手話通訳士の資格のある人の同時通訳的手話は　かっこよくて　尊敬と羨望である

わたしも　そのようになっていきたいなぁ

何年もかかるだろうけど　頑張ろうっと🎵


あれもこれもと抱え込む日々で　一日の時間が　一週間の時間が足りないと思うほどだけど
長くかかる勉強ごとに関われてることは　大いに幸いであり　良き指針である