代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。

「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」の議論と運営に関する批判的声明

2011年12月15日 | 治水と緑のダム
 私も呼びかけ人に名を連ねております「ダム検証のあり方を問う科学者の会」で以下のような声明を出し、治水有識者会議、国土交通大臣、そして内閣総理大臣に提出いたしました。  治水有識者会議では、委員の中からも疑問点が多く出されているにも関わらず、内部で十分な議論を尽くさず、座長の強引な議事運営によって、国交省の恣意的な「検証」を学者たちが追認してしまっています。「学者」の組織が官僚機構に完全に従属し . . . 本文を読む
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