こういちが康一でコウイチ

パロロワ書き手の康一君の、なんか、そんな感じの。

FGO2部 インド編をやりながら書いていた感想のようなヤツ、その3(ラスト!)

2019年07月10日 | 日記
すっかり更新するの忘れてたんですけど、アレから7月1~4日まででどうにかこうにかインド編終わらせてました。
以下、当時進めながら書いてたテキスト(今週こそ終わらせねばテンションが、いま読むとちょっとはずかしい)。



インド編の続き。

ええい、もうさすがに始まる前に喋ってる場合じゃないぞ!
なんと言っても、これを書き始めたのは7月1日。月曜日の23時オーバー。
月火水で終わらせるなどと言っていたのに、帰っていろいろやってPC前に座ったのがこの時間!
バカめ! 喋っている場合か! すぐに始めるぞ!

しかし予期せぬ事態とはあるもので。
昨日までだと思っていた肉40巻まで無料公開は、なんと今日までであったらしい。
困るなあ……そういうフェイントは……。
いやまあね、さすがにね、もうロスタイムみたいな雰囲気ですからね。
土日ほどの勢いじゃないし、その無料公開期間ももう50分弱ですからね。大丈夫大丈夫。
なにが大丈夫なもんか、もう23時越えてるってことじゃないか。バカバカ。

始めるぞ、始めるぞ、始めるぞ!

こっからネタバレ。

第19節からラストまで!


――――


・「む……? さきほど、俺はなにを口にした? 覚えのない言葉を口にした気がするが……」 もういいよ、そのアリバイ作り! まだやんのかよ!
・「おおよその事情は、この身の内にあるアシュヴァッターマンの霊核が教えてくれた」 もう説明パートとかいらんだろ系セリフ大好き。
・「いまの俺は……シヴァの力をある程度行使できる」「なんと。アシュヴァッターマンの持っていた性質がそのまま委譲されたのか!」 なんとじゃねーよ! ってゲラゲラ笑ってる。いや好きですよ、好きだけど笑うでしょ。
・「降りてこい、アルジュナ。来なくとも俺のほうが上るだけだが」 後半言わなくていいだろ!!
・最初と違って、カルナさんを同じ戦争を知るカルナさんと認識して。その上で語りかけてくるアルジュナくん。
・この世界は正しい正しくない論争。文明の発展とか知らんけど、あのアーシャちゃんの家を見たらね……。
・「あら。ついに我慢できなくなって登場ですか。まあ当然ですね、この神が最後の砦ですもの」 リンボくん、僕が思うに君は表に出てきたらダメなタイプなんだけど……。まあ、それでも出てくるのが可愛げではある。
・「たしか……日本屈指の陰陽師、安倍晴明を名乗っていたとか?」「ンン。ンンン。ンンンンン……! 人が悪い、それは人が悪いというもの」 持ちネタズルいな……。
・「あれなる卑劣極まりし策士とは知己ではありますので、まったくの他人ではありませぬが」 全然出てきてないけど、安倍晴明くんはアルジュナくんを利用するとしても、横で一人で喋ったりはしなさそうだもんね……。
・「(コヤンスカヤを捕らえる方法は、いずれ考案するとして……)」 ホームズ野郎がこういうこと言うってことは、もう捕まえられる段取りはついていそうですね。
・「とにかく自分の身だけは危険に晒したくない、って感じの対処に見えるわねぇ……」 リンボくん、周囲の人に悲しい推測をされがち。
・「ここに来てわかった――カリは舞台装置であると同時に、この世界の、最後の抵抗だ」 この話自体は「へえそうなんだ」くらいだったけど、ラクシュミーさんが勝手に納得してやる気になってるのは好きです。勝手に納得が好きなので。
・はあああーーー!? って言いながら、アルジュナくんにフルボッコにされて敗退。
・いや、初戦からこれなの!?
・頭に来たので、いつもの「アーチャー王、孔明、玉藻、孔明」で突破。ガハハ。
・「そもそも、お前はなぜ神々を喰った? それほどまでに力を求めた?」 そろそろ答え合わせのターンみたいだ。
・「正義を為すためではあろうが、アルジュナという男には『正義のための非道』は選べない。わかっている」 …………うーん。カルナさんのこの知ったようなツラ、かつてのアルジュナくんなら一番ブチギレそうですけどね。
・「いまここにいるお前という存在の主体は、根本は――その“黒”のほうではないのか?」 うーん……それはあんまり理想的じゃないな……。
・「お前は――本来秘されているはずの性質がなんらかの理由で反転し、表に出たそれが神性を貪欲に獲得した結果生まれたモノだ。アルジュナだがアルジュナではない、反転者」 うーむ、カルナさんは“黒”はアルジュナくんではないサイドだから、アレもアルジュナくんサイドの僕とは違うって感じかなあ。
・僕は「“黒”も含めて“黒”を抱えてるのがアルジュナくんでしょ!」派で、カルナさんは「“黒”も含めてアルジュナだが、抱えた“黒”に呑み込まれた時点でアルジュナではない」派ってことだね。
・でもこういう容赦のない断言は、まさしくカルナさんよね。
・「自らの在り方が揺らいでしまったのであれば、不肖この私が、真の正しき神の導きによりて新たな力をご提供差し上げましょう」 この一手のせいで、リンボくん離脱するハメになりそう。
・なんか生えてきた。
・「この反応……なるほど。ただの水ではないのは確実だと思っていたが、まさか、だ……(略)あれはおそらく乳海だ」 スプリガンでおなじみの神酒(ソーマ)のなんやらかんやら。
・ってことはラクシュミーさんも関係するヤツだよなと、だいぶぼんやりした記憶で考えていたら、そういう展開になるらしい。
・「……くだらない。実にくだらない。……それは、不運の体質を言い訳に、献身のハードルを下げているだけじゃないか」 正直『不幸の力ですべての毒を受ける』に対して、えーなんでもありじゃんそれーとそこまで乗っていなかったので、キャプテンのこれは嬉しいぞっ。
・「その名はノーチラス。いかなる海、いかなる深海も制覇する希望の船だ」 わはははは。来ましたね、ようやっと。いい加減そろそろバラしてくれないと、こっちとしてもやりづらいよ。
・ディズニーシーでもおなじみ。
・「怪物とも謳われる僕の艦、ノーチラス。それと同義であるこの衝角を取り付けることで因果を遡り、“この衝角を持つ船はノーチラスである”と定義を被せる」 うわバカだ! バカみたいだ! すき!!
・「じゃあやっぱり、キミの真名は……!」「ふふ。でも、それだけじゃない」 その辺はなんか雰囲気出してるけど、いまのとこはどう見ても船長要素だけなので、まあおいおい醸し出しといてくれ。
・「そう――僕は海の深きを愛し、治めるもの。海神の息子、大いなるトリトン!」 もう言うのかよ!! ↑の俺は、なんだったんだよ!
・「そして、支配と蹂躙に抗う孤高の船長、キャプテン・ネモさ!」 でもやっぱりこっちのが興奮しますね。ポセむす要素は、次の回でガンガン出てくるのかしら。
・「守護……ええ、この感覚……この温かさは、以前、どこかで……」 えっ、あの虚数に潜るたびに感じてたの君なの? えー、それはミスリードじゃなくてー? マジー? ←直後にマジだよと明かされたので、ただの深読みバカ野郎だった。
・キャプテンが認めてくれる流れはとても素敵なんですけど、どうしても合間に挟まる「彷徨海は海って言うけど海じゃなかった」で笑っちゃった。いやでもいいですね。中華編前からインド編終盤までかけて、ようやく認められた感じで。
・いやしかし「ラクシュミーさんの提案なんか全然ノれねーなー」からの、同じく全然ノれなかったキャプテンの提案、マジでめっちゃいいですね! 僕も彼女の提案にはノれなかったんだ!
・「無論だ。気持ちの問題だが、おそらく数十万年分は鍛えに鍛えた我が炎槍」 気持ちの問題だが数十万年、だいぶおもしろい。それは気持ちの問題なのか、本当に。
・一面の曼殊沙華。ようは一面のヒガンバナ、めーっちゃラストバトルステージって感じでいいっすねえ。
・「(っ、っっ……やはり、一筋縄ではいかん呪いだ。少しは時間で慣れるかと思ったが――難しいか)」 そういえば、アシュくん普通に呪い置いて行ったな。
・「いいや、違う。少なくとも一人分は多い。あの目を見ろ。お前を英雄と信じてみる目だ。お前が真の英雄だと魂で知っている目だ」 この、語り継ぐ人間がいてこその英霊感、いいですね。ラーマくん、今回のエピソードでは常に強者でよい。
・カルナさん、変身したーーーー!! か、かっこいい……!!
・「お前も……完璧な神へと、近づいたか! そうだ。そうでなくてはならない。私の前に立ち塞がるお前は、そうでなくてはならない!」 ああもう。ただの輪廻を回す機械じみた神になっていたはずなのに、『不出来』が表に出てきていて――とても素敵だが、もうダメだ。
・「俺もお前も、完璧な神などではない。それだけは明らかだ。もし完璧な神であれば、お前はそれほどこの戦いに、俺という名前に拘泥するか? それはまさしく――人間味、だぞ」 そして、それを言ってしまうカルナさん。
・「アルジュナ。お前のなかにはまだそれがある。だから俺たちはこうして戦えるのだ。感謝しよう――俺たちが神ではないことに。ここにいるのは、あくまで、ただの二人の戦士だ」
・「いざ、いざ――真なる神よりの下賜品をお受け取りなさいませ! 是なるは宙の階! すべてを正しい象にうつし換える天鵞絨銀幕(てくすちゃあ)!」 なにがなんやら。
・「ええ、であればもっとも早く結末に辿り着く。それだけがこの異聞帯の長所なのですから」 ようわからんけど、リンボくんは空想の根落とすゲームのRTAプレイヤーなんですかね。
・なんのためにわざわざ銀河を模倣しているかとかその辺は、現段階で考えてもわからん気がする。BHしか浮かばないし、たしかこれシンのときにも言った気がする。
・「お前は、その目で――不出来かもしれぬ自らを見据えたことはあるのか? 俺の知るアルジュナは神ではなかったが、その目だけは確かに持っていたぞ」 幕間のヤツですね。うーむ、異聞帯アルジュナくんが語られていないので、この辺ほんとかなあってなっちゃうな。どうせ最後に語られそうだけど。
・「その目で、私を。私を、視るな……カルナ……」 アルジュナくん持ってない人、持っていても喋らせたことのない人、もはや完全についてこれなさそうだ。
・「ああ。これこそ最後の一手だ。図らずもカルナがやってくれた。神自身が自らの完全性を疑うこと――これに増す神威の失墜はない!」 鬼のような一手だ。
・「おまえはまた、その目で。私を……私のなかのなにかを、気づかせようというのか!」 この世界のカルナさんも、やっぱりこういう人だったということ。
・不快な黙殺、いいですね。かなりイラついていたからね、あのときのカルナさん。
・おわーーーイラストかっこいい!!!!
・ということで、この上がり切ったテンションから完敗した。
・ともあれカルナさんがすごいことになってるのはわかったので、久々のレオニダスさん(レベル90)投入で行きましょう。後列にデオンくんも入れて。
・カルナさん、レオニダスさん、マーリン野郎、デオンくん、孔明、XXさんで! 行くぞ、アルジュナくん!
・あ、あっさり勝ってしまった……4ターンくらいで……。完全にやりすぎた……。でも終始カルナさんアタッカーだったし、テンション的にギリ大丈夫かな……。
・すっかり存在を忘れていたユガ時計がいきなり出てきて壊れたの、完全なる不意打ちで笑ってしまう。おい、俺が戦闘でやりすぎたのを無理やりテンションキープしたのに、お前この野郎。
・「お前には大事なものが足りていない。俺が持ち、お前が持たぬものがここにはある」 …………いや、いいんですよ。僕はね、僕はアルジュナくんを初期に引いて、戦力的にも頼りにしてるしね。キャラも好きだしね。いや、でも、これ完全に……! 完全に幕間3じゃん……!
・たとえ出てこなくても、これは完全にカルデアにいるほうの、一緒に人理を修復したほうのアルジュナくんの話じゃん……!
・えへへ、僕は嬉しいですけどね。えへへ。
・「この霊核が語ったぞ。最後の神将は人と神の合一体として、もっとも均衡がとれていたと」 お上手な株の上げ方するなあ。
・カルナさんは厳しいなあ。やっぱり僕は、このアルジュナくんもまたアルジュナくんだと思ってしまうけど、カルナさんはそうではないので厳しい人だ。
・さんざんセリフ引用しまくっておいて大事なところを全然引用しないの、逆に一部をピックアップできないというかなんというか……
・アルジュナくんを倒したところで中断。続きは明日。
・はい再開。アルジュナくんピックアップ終わるのが怖いので引いてきました。嬉しいぜ。
・「(……でも、ちょっと悔しいわよね。アナタも私も、あのアルターエゴさえ来なければ、もう少しマシな異聞帯にできたかもしれないのに)」 リンボくん、おもしろいだけで普通にメチャクチャ迷惑。
・「そうよねぇ! 足抜けなんてできないわよねぇ!」 いいですね、ペペさん。スジ通すつもりならしようがない。Uチャンとやらはようわかりません。
・「そうでもないとカドックやオフェリア、芥ちゃんにも申し訳がたたないしね?」 言う資格がない主人公たちに対して、言える立場を選んだペペさんが素敵なだけに、3人目の人邪魔だなあ……。
・ちゃんと自分は汎人類史の敵だってことも、異星の神も強制されているという認識はクリプターへの侮蔑であることも、守るべき汎人類史にも地獄があることも、きちんと教えてくれるペペさん、律義な人よな。
・「だが! だからこそ、我々は胸を張ろう すべての地獄の頂点に立つ! それこそが汎人類史を名乗るにふさわしい条件だと!」 ホームズ野郎めっちゃいいな……めっちゃいいけど、これ4章であと3つあるんだよな……。
・ラーマくんの呪いが解除されてる。神将もほぼラーマくんが倒したようなもんだし、むしろアルジュナくんだけ譲った感じですね。
・『カルナさんが裏切る』の真相。まあそらそうだよねという感じだけど、カルナさんは勝手に絶対にカルデアが勝たなきゃ行けない流れ作ってるのでひどい人だよ。
・カルナさんとジナコの別れの会話……長い! カルナさん!! カルナさんっぽいけど!!! めっちゃ喋る!!!!
・ということで、カルナさんが裏返りアシュヴァッターマンくんになる。BHとペンタゴンのようだ。
・凍結した汎人類史と、剪定されようとしている異聞帯。どっちもエクゾスカル零じみている。
・「やれやれだ。最後の最後で、また気が抜けぬ英雄との立ち合いとは。だが、それこそがコサラの王の新しき英雄譚としてふさわしい!」 ペペさんの言葉も、アシュくんの怒りも、主人公やカルデアには刺さっても、ラーマくんには特に刺さってないの素晴らしい。コサラの王はそういう段階にいないので。
・「肝心要のマスターが気を落としてどうするの? ほら、ちゃんと顔を上げないと」 ペペさん、本当に生に意味を求める人だね。
・怒って、って令呪いいですねえ。代わりに怒る主従と言ってるけど、ペペさんはもう怒ってるでしょ。このまま滅びる世界に。
・「やめとけ。テメェだってわかってんだろ。この怒りは助走だ。『これからも続く』というために必要な速度だ。目的地じゃねぇ。履き違えるな」 なんて。僕が気づくようなこと、彼はとっくに気づいているのだ。
・あ、リンボくん出てきた。ある種、今回の功労者ではあったよね……。
・「最期に、僕自身が自覚症状のない病魔に冒されている可能性に気付けてよかった。さすがに一度死ねば晴れるか」 えーーー!? マジで!?
・いや、かなり普通に脱落したもんだと思ってましたね……。
・あの名前で呼ばれたくないのでキャスターリンボを名乗るリンボくん、悪性腫瘍という別の異名も手に入れる。よかったね。今後使っていってほしいものだ。
・こうなってくると、アスクレピオスくんは明確な消滅描写がなきゃ脱落を信じられんな。
・「コヤンスカヤ。取引、ここでいいかしら?」 ということで、いやもうこれは死なないだろうの空気が濃厚だったペペさんですが、ギリシャ行き! いや現状なにもわかっていないのに、ギリシャが賑やかになってきましたね。
・「機会があれば、とか仮定の話が多すぎるのではないか? 気兼ねはいらん。また来るがいい」 キャプテンとラクシュミーさんがしんみりやってるのに、平然と割り込んでくるラーマくん。終わってみれば今回の彼は、最初の「おう抒情詩にでもするがよい」から一切ぶれなく強くてよかったなあ。
・なんか「私は実はラクシュミーの力を授かったワケではないんだ~~~~っ!」とかやってた時期もあったけど、最後に「こんなものが終わりでたまるか」を叫べるラクシュミーさん、いいぞ! 開き直ったら強いのはいい。好きだぞ。
・「お前らのやっていることはこういうことだぞ」もいい加減何度も見過ぎているので、今回のジナコの「神を失った世界をしばらくぶらついてみるよ。この世界の人は、神のいない世界なんて初めてなんだから」くらいでぼかしてくれると超好みかも。スゲーよかった。
・アーシャちゃんとこ見に行くっぽいけど、どうせなら違和感こそ抱いていても切り替えて生きていくところが見て、複雑な気持ちになりたいな。
・ゲーッ! クリア報酬、真理の卵! アルジュナくんのスキルに使おう!
・もうちょいエピローグがあるらしいけど、続きはまた明日。

・↑の時点ではまた明日だったはずが、さらにもう一日経ってファイナル本能寺とやらが始まっていますが、インド編ラストと思われる第20節です。
・「……やれやれだ。感覚でわかる。あの醜悪な病巣(アルターエゴ)――ひとまず切除はしたが、根絶はできていない」 おっ、アスクレピオスくん、やっぱりまだ残ってましたね。
・うわ! 急に好感度上がるな! 「まだ頑張らないと……でもまあ、いまは――」で消えてもいいのに、そこから「いいワケねーだろ」と正気に戻れるのは好きです。
・そして勝手に納得して死ぬ。うーむ、完全に僕が好きなヤツだったな。
・さておき正気に戻ったアスクレピオスくんは、別に「優れたものが報われねえなんておかしいだろうがよ~~~!」面こそあってもそれ全振りな男ではなく、最初のきっかけである母親だったり、今回最後に託した人類への想いは不出来なモノとして消されてたんでしょう――が。
・が。
・『が』。
・いや、そりゃ『が』って気持ちになるよ! 平然と『おのれ~~なぜ優れた俺が~~~!』の面が強調された姿とかいっつも言うだろ! そら僕だって『へ~FGOのアスクレピオスくんはそういう感じなんだ~』って思うだろ!
・ふ、腑に落ちねえ~~~~!
・こいつは騙されましたわって、あんましならねえ~~~~!
・かくしてアーシャちゃんパートだ。
・うわすごいな。真相話すのか。マジか。
・でもまあ、話すのが彼らっていう気は全然するかな。
・「ロシアでも北欧でも、中国でも――自分たちの未来を取り戻すために、他の世界の未来と戦うのだと、そう、背中を押されたのでした」 今回はペペさんがそれ担当だったね。
・本当のお父さんがいたとか、ちょっと来てどこかに行ってしまった来訪者たちのそんな話、きっといつか忘れるんだろうけど、たまにうっかり思い出してほしいね――とか、そんなことを考えていたら僕の想像より遥かに早く記憶の整合性取りに来て、待て待て待てという気持ち。
・ラストパートよかったね!
・からのクリア礼装。うーーーむ予想通りだったけど、いやしかしうーーーーむ、想像させるだけじゃなくて見せてくるとは。


――――


終わり!
終わった!
終わったぞ、やっと!

いや、時間はかかったけど、楽しいのは間違いなく楽しかったですよ。
完全にアルジュナくんのお話だったけど、僕はアルジュナくん好きなので。うむうむうむ。
毒の時間制限つきだったり、ああいう世界なのもあったりで、現地の人と仲良くなって一緒にごはんとかそういうのはなかったシンの次に、ちゃんとガッチリやってくれたのもよかったね。

異聞帯の王である彼が、復活のカルナさんにいろいろ剥がされるまであんな感じなので、リンボくんが頑張って話回してたのもよかった。
リンボくん、今回のお話を進めるためにめっちゃ頑張ってる人だった。
ユガを加速させて、異聞帯の終焉を近づけて、神将もおかしくさせて、ついでにコヤンスカヤさんをカルデアに引き寄せてくれたのも彼だし。
裏にいる分には、ちゃんと有能クソ迷惑野郎なのも偉いね。
表側になった途端に「そんな攻撃が届くワケがない」とか言った瞬間に、ウィリアム・テルさんの絶対に届く一人称パート始まっちゃうけど。
いや、アレはすごかったよ……。煽ったのにその煽りはガンスルーで、ノータイムで一人称パートなんだもん……。「バカな!」に繋がる以外見えないんだもん……。

ナタちゃんは……。
なんていうかノルマ的な登場というかなんというか。
「えーっ、この流れならカルナさんもマジで脱落じゃん」要員は、間違いなくしっかりこなしてたんだけどね。

それにしても、今回はラーマくんがスゲーよかったですね。
一番好きなのは、アスクレピオスくんが神2柱突っ込んで溢れてしまった辺り。
死にゆく(死んでなかったのだが)アスクレピオスくんの彼にとって重大な問いかけも、すべて「最期までぶつぶつようわからん」で切り捨てたのがたまらなかったですね。
そこからさらに姿を隠していたほうが厄介なはずのウィリアム・テルさんが現れたことで、そちらに意識を向けなければならなくなったとはいえ、一瞬で思考から消えるのも最高だった。
実際のところ、あのときのアスクレピオスくんの問いかけなんて彼以外に意味はなく、サクッと忘れるのが正解ではあるんだけど……それをあっさりやっちゃうのはあまりにも強すぎるよね。
最初から最後まで余すところなく、ただただあまりにも強いラーマくんが最高でした。いえー。
アシュくんの呪いを引き受ける勧誘もすごかったが、その結果、アルジュナくんだけはカルナさんに譲る展開に繋がるのもすごいね。
さすがにお話をわかっているというかなんというか。
神将撃破もほとんどラーマくんのおかげだし、アシュくん勧誘も、ラクシュミーさんへの「そんなの気にすることか?」も、なんかもう全部やってたって感じ。
終わってみれば、ラーマくんとカルナさんを最初に引いたら、そらなんとかなるよというくらいの安心感。

スゲー待たされたけどやっぱり今回もおもしろく、2部は現状打率10割ですね。
こうなってくると、ただでさえキリシュタリアさん異聞帯だわ、みんな集まってきているわで、次も楽しみなんですが――
そういえばインド編はこれまでと違って、週刊少年漫画的というか、平成ライダー的というか、あの手の次が気になる引きで終わらなかったですね。
恒例だったクリプター会議もなかったし、デイヴィットさんパートもなかったし、もしかしたら次は開幕でどっちかやるんかなー。
インド編は楽しかったけど、これまでの異聞帯とか異星の神に対する疑問とかは、マジで一つも解決しなかったしね。その辺の説明をちょっとはしてほしいなー、とか。

うーむ。
なんだかんだ、あんだけ待たされてもきっちりおもしろかったら、次が気になるもんだな。うむ、うむ。

あっ。
あとコヤンスカヤさんとリンボくんは、大きなバトルとかじゃなくてしれーっと脱落したり、味方になったり、ガチャに追加されたり、そういうのでいいと思うな……。
クリプターが集ってるのもあって、次の異聞帯は長くなりそうだしさ……君たちの尺とかはさ……ねっ、ねっ。

コメントを投稿