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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

おおさか維新、甘利大臣辞任に「これまでにもあった」「追及しない」「安倍政権に痛手だ」「残念だ」

2016年01月30日 | 野党でもゆ党でもなく第2自民党の悪党維新

 

 与党でも野党でもないからユ党と呼ばれているおおさか維新の会が、ユ党どころか与党丸出しの姿勢を国会審議であらわにしています。

 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は、2016年1月27日、衆議院本会議での代表質問で、

「与党でも野党でもない」

とまた自称し、2015年11月の大阪府知事・市長ダブル選挙などでの共産党の対応について、

「自民党を一番熱心に支持した共産党と、国会で自民党に対立している共産党は、いったい、どちらが本当の共産党なのか」

と批判しました。


 また、民主党に対して

「民主党は国会外のデモなどと連携し、国会内にプラカードを持ち込み、反対のための反対に終始した」

 あのね、代表質問ってのは、安倍首相に質問する場ですよ。誰に向かって矢を放っているんでしょうか。

 これに対して、共産党の志位委員長が記者会見で

「われわれは代表質問に対して答弁する権利がない。そういう形で他党を論断するのは、ルール違反だ。ルールをわきまえてほしいと強く言いたい」

と述べたのは当然です。



 さらに、甘利大臣の辞任に関して、松井一郎おおさか維新代表(大阪府知事)は1月28日

「スキャンダルだけを議論しても、国民にプラスにならない。予算やTPP(環太平洋パートナーシップ協定)が一番、国民の生活に直結する。その議論をやっていくべきだ」

として、国会で安倍政権を追及しない意向を示した。

 甘利大臣の問題はただのスキャンダルではなくて、事実であれば刑事罰に相当する話ですし、政治家が利権で動くべきではないという政治と金の問題なのですが、一番政務調査費で問題を起こしている維新の会の代表である松井氏にはその自覚がないようです。

 松井代表はさらに

「政治資金の間違いは、これまでもよく言われてきた。甘利氏の説明が事実なら、政権を揺るがすような話ではない」

というのですが、これまでもよく言われてきたから不問に付すというのも言語道断ですし、甘利大臣の説明が事実ではないという詳細な報道がされているのですから、それを究明するのが議会の仕事でしょう。

大阪維新代表の松井一郎大阪府知事と政調会長の吉村洋文大阪市長が2016年1月13日、公明党府本部の新春年賀会に出席。

 

 

 挙句の果てに、馬場幹事長は甘利大臣の辞任について

「残念だ。安倍晋三政権にとっては痛手だ」

などというのですから、絶句です。完全に気分は自民党です。

 そして、おおさか維新の会は安倍政権の改憲に協力すべく、参院選の公約に憲法「改正」を掲げるのだとか。

 ほんとに、こういう政党がや投票を割るのだとしたら、存在自体が百害あって一利なしです。

 

 

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結党からまだ5~6年で、これだけ政治と金の問題を起こしている政党はほかにないでしょう。

そりゃあ、甘利大臣にも甘くなるはずだ。

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 「改革」と称して次々と奇策を繰り出し、それを疑問視するものは徹底的にやりこめる。チャパツの弁護士から政治家に転進し、自身の政党まで作り上げたこの人物は、いったい何に突き動かされているのか。そして彼の思想、行動力はどんな環境が育んできたのか。新潮45掲載時に大反響を呼び、いくつもの後追い記事を生んだ「橋下徹研究」の嚆矢。

 

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吉富有治
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大谷昭宏事務所所属の気鋭のジャーナリストによる橋下ウォッチング最新刊。

 

大阪都構想が日本を破壊する (文春新書 1020)
藤井聡 著
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本書は、構想の設計書である「協定書」を徹底的に読みこみ、「都構想とは大阪市解体案」「賛成多数でも大阪府のまま」「二重行政解消の財政効果はほぼゼロ」「東京23区は実は特別区に反対」といった驚きの事実を明らかにする。

 

大阪市解体それでいいのですか?―大阪都構想 批判と対案―
冨田 宏治 (編集), 森 裕之 (編集), 梶 哲教 (編集), 中山 徹 (編集)
自治体研究社

「大阪都構想」なるものが実質的に「大阪市解体・5特別区設置」構想に他ならないこと。
また、その「大阪市解体・5特別区設置」構想をまとめた協定書の作成手続きに、さまざまな問題があったこと。
それゆえ、この協定書の内容に対する賛否を問う住民投票には、それ自体、問題が多いこと。
そして、カジノ推進構想等々、いま提案されている大阪維新の会の諸改革では、ほんとうに関西経済の活性化に至るかどうかあやしいこと。

 

 

おおさか維新は国会追及しない方針

 甘利明経済再生担当相の辞任について、おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は28日、「スキャンダルだけを議論しても、国民にプラスにならない。予算やTPP(環太平洋パートナーシップ協定)が一番、国民の生活に直結する。その議論をやっていくべきだ」と、国会で安倍政権を追及しない意向を示した。大阪市内で記者団に述べた。

 松井氏は、辞任は「当然のこと」としたが、「政治資金の間違いは、これまでもよく言われてきた。甘利氏の説明が事実なら、政権を揺るがすような話ではない」と話した。【熊谷豪】

 

2016.1.28 20:55

【甘利氏辞任】

おおさか維新・馬場幹事長「残念だ」

金銭授受疑惑に関して会見で説明をする甘利明経済再生担当相=28日午後、東京都千代田区(宮崎瑞穂撮影)

金銭授受疑惑に関して会見で説明をする甘利明経済再生担当相=28日午後、東京都千代田区(宮崎瑞穂撮影)


 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は28日の記者会見で、甘利明経済再生担当相が辞任したことについて「残念だ。安倍晋三政権にとっては痛手だ」と述べた。甘利氏の金銭授受疑惑については「早急に調査を行ってもらい、最終報告を見た上で対応したい」と述べるにとどめた。

 度重なる「政治とカネ」の問題に関しては、「自民党も反省しているならば、企業・団体献金の廃止を実現することに力を注いでほしい」と語った。

 

2016.1.27 22:58 産経新聞

おおさか維新、国会運営、安保、消費税…三本の矢で民主攻撃

衆院本会議で質問する馬場伸幸氏(おおさか維新の会)=27日、国会

衆院本会議で質問する馬場伸幸氏(おおさか維新の会)=27日、国会


 おおさか維新の会は27日の衆院本会議の代表質問で、民主党への「当てこすり」を連発した。国会運営、安全保障、消費税の“三本の矢”を中心に、政党支持率が低迷する民主党への攻撃を展開。甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑を抱える安倍晋三政権に対する追及よりも、党の存在感を高められるとの思惑がある。

 「有的放矢(的ありて矢を放つ)」。おおさか維新の馬場伸幸幹事長は質問の冒頭、中国の毛沢東元国家主席が「目標を持って行動する」という意味で好んだ言葉を引用し、民主党に向けて「矢を放った」ような質問を続けた。

 馬場氏は質問で「与党でも野党でもない」と自称し、反対一辺倒の民主党とは一線を画す姿勢を鮮明にした。この表現は今国会の平成27年度補正予算審議をめぐり、民主党と対立するきっかけになった経緯がある。この日の質問でも繰り返すことで、「民主党を挑発し、どう動くかを見極める」(おおさか維新幹部)との狙いがある。

 馬場氏は、夏の参院選に向けた民主党などの野党共闘についても「選挙に勝つために理念を捨てた野合はしない」と牽制(けんせい)した。

2本目の矢の安全保障関連法に関しては、馬場氏は質問で「憲法学者や歴代の内閣法制局長官が違憲だと表明している」と繰り返す民主党を念頭に、「遺憾ながら違憲論議で終始した」と指摘した。

 その上で「民主党は国会外のデモなどと連携し、国会内にプラカードを持ち込み、反対のための反対に終始した」と批判した。

 消費税率10%への再増税では、馬場氏は「8%据え置き」を主張した。政権時代に増税を主導した民主党が「これ以上、先送りできない」(岡田克也代表)とした立場との違いを鮮明にした。

 
 

2016年1月29日(金) しんぶん赤旗

おおさか維新 ルール違反極まる

政府ただす場で野党を中傷

 改憲に向けて安倍晋三首相の“応援団”の役割を買って出ている「おおさか維新の会」による国会のルール違反や野党へのいわれない非難が目に余る状態になっています。

 27日の衆院本会議代表質問では、同党の馬場伸幸幹事長が、昨年11月の大阪市長・府知事ダブル選での日本共産党などの対応を「野合」「無責任」などと中傷。「(大阪で)自民党を一番熱心に支持した共産党と、国会で自民党に対立している共産党は一体どちらが本当の共産党なのか」と非難しました。

 日本共産党は、議院運営委員会委員の塩川鉄也議員が議場で「代表質問は政府の姿勢をただす場だ。その場で答弁も説明もできない他党を非難するのはルール違反であり、許されない」と抗議しました。

 馬場氏の発言の内容も誹謗(ひぼう)中傷でしかありません。

 大阪ダブル選で、日本共産党は、橋下維新政治に終止符を打つという大義のもとに、多くの市民・団体、他党とともに前自民党地方議員で無所属の反維新候補2氏を支援しました。橋下維新による大阪の暮らしと自治、民主主義の破壊がそれだけひどく、危険極まりないものだったからです。

 

おおさか維新の会・馬場幹事長と共産・志位委員長が批判の応酬

01/28 07:08 FNN
 
野党同士で、批判の応酬を繰り広げた。
 
おおさか維新の会の馬場幹事長は、27日、衆議院本会議での代表質問で、2015年11月の大阪府知事・市長ダブル選挙などでの共産党の対応について、「自民党を一番熱心に支持した共産党と、国会で自民党に対立している共産党は、いったい、どちらが本当の共産党なのか」と批判した。

これに対し、共産党の志位委員長は、記者会見で「われわれは答弁する権利がない。そういう形で他党を論断するのは、ルール違反だ。ルールをわきまえてほしいと強く言いたい」と述べ、不快感を示した。

2016.1.28 13:32 産経新聞

おおさか維新 3~4月に改憲試案 片山共同代表が表明 松井代表は議論否定の民主を「無責任」と批判

 おおさか維新の会の片山虎之助共同代表は28日の記者会見で、憲法改正の独自案に関し「3月か4月ごろには第1試案を発表したい」と述べた。おおさか維新は統治機構改革と教育無償化を実現するための改憲独自案作りに取り組む方針を示している。

 一方、松井一郎代表(大阪府知事)は27日の記者会見で、安倍晋三政権下の憲法改正論議に反対する民主党の姿勢を批判。「無責任極まりない。人の好き嫌いで議論をするかしないかというのは、政治を担う者としておかしい」と切り捨てた。

 

2016.1.24 19:18 産経新聞

おおさか維新、党改憲案の策定に着手 橋下氏ら戦略本部会議の初会合で

おおさか維新の会の法律政策顧問として戦略本部会議に出席した橋下徹氏(左)=24日午後、大阪市中央区(山田哲司撮影)

おおさか維新の会の法律政策顧問として戦略本部会議に出席した橋下徹氏(左)=24日午後、大阪市中央区(山田哲司撮影)


 おおさか維新の会は24日、憲法改正の独自案や夏の参院選の公約などの基本政策を協議する戦略本部会議の初会合を大阪市の党本部で開いた。松井一郎代表(大阪府知事)ら党幹部のほか、法律政策顧問の橋下徹前代表も出席。橋下氏は基本政策の策定に積極的に関わる予定で、安倍晋三首相が憲法改正実現に向けた“パートナー”として強く期待する橋下氏の言動が注目される。

 松井氏は会合で「大阪でやっている改革によって、日本のかたちを変えていくことで、『大増税国家』といわれている部分を少しでも止める」と訴えた。

 大阪市長退任後、約1カ月ぶりに公の場に現れた橋下氏が報道陣の前で発言する機会はなかったが、松井氏の発言にしきりにうなずき、賛意を示す場面もあった。

 松井氏は参院選の公約について、消費税再増税の延期、大学までの教育無償化、憲法改正などを打ち出す考えを示している。改憲案作りに関しては、おおさか維新がこだわる統治機構改革を中心に詰める。

 一方、安倍首相は参院選で、与党におおさか維新を加えて、改憲の発議に必要な3分の2以上の勢力を獲得することに意欲を示す。おおさか維新は、首相が「極めて重く大切な課題」と強調する緊急事態条項も議論の対象とする考えだ。

 憲法改正をめぐっては、自民党の棚橋泰文幹事長代理が24日のNHK番組で、「まず自民党と公明党で合意を形成していくことが大事だ」と述べ、憲法改正を参院選の争点とすることに否定的な公明党に配慮。

 公明党の斉藤鉄夫幹事長代行も同番組で、「野党も含めコンセンサスを得られる項目は何かという議論をじっくりやっていく。それがなければ憲法改正もない」と語り、議論が性急に進むことへの警戒感を示した。

 

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8 コメント

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「喧嘩両成敗」ではないでしょ (洲蛇亜林)
2016-01-30 23:19:03
FNNは大阪維新と共産党とが「非難の応酬」なんて報道してますが、完全に違うとおもいますね。

政府に対して質問するということでTV中継などで広く報道される場において他の野党を非難するというルール違反に対して共産党側が反論するのは当たり前のことです。
それを「野党同士で非難の応酬」と報道するのは、まるで喧嘩を仕掛けた方と同じように正当防衛した方も悪いと言わんばかりの話であって、全く間違った報道の仕方だと思います。
これでは、FNNは大阪維新の国会質問の場における野党攻撃というルール違反を擁護していると言わざるを得ません。

もうこれでハッキリしたように大阪維新が与党の一翼を担っているわけですから、迷うことなく次の国政選挙は与党連合(自民公明大阪維新)VS野党連合(民主共産社民など)の構図で戦うべきです。
立場や意見の違いは棚上げして何としても与党連合に勝つという一点で野党連合が形成されることを心から訴えたいとおもいます。
そのような構図が出来ることで投票率も上がると考えます。
返信する
おおさか維新って、存在意義があるのか? (バードストライク)
2016-01-31 09:08:06
もうもう、すたありんさんに全面的に賛成です。
民主党は野党共闘を早くキメるべき。
でも今週、BS11「報道ライブ21」に枝野が出て、
「主義主張が違うのに、一緒に、って言うのは話が違うでしょ」
と言っていた。
まだ言っている。
もううんざりだ。
日本には、野党は共産と社民と生活しかいないみたい。
参院選の結果は、予測できますよね・・・
返信する
Unknown (とら猫イーチ)
2016-01-31 14:30:21
 バードストライク様に、激しく同意します。

 何時までも、民主に期待を持っていると、肩透かしを喰らいますよ。

 政権から落ちて、多くの似非民主が自民その他に行ったけれど、未だ未だ、沢山残っていますので、それらの似非民主は自民へ行き、残りは、生活に合流するなり、新しく立ち上げるべきです。

 そもそも、この国では、旗色鮮明に、他と別つ気力に乏しい輩が多数ですので、戦国時代の合戦から現代まで、決戦時には、殆どが様子見で、勝つ方につくのが主体ですから、政治の世界も同様です。

 どうせ負けるのなら、先の大阪の選挙のような真似はしない方が潔いでしょうね。 

 関ヶ原の合戦が参考になるのです。 裏切り等は常套手段ですし、何時、寝首を掻かれるか分かりません。 

 今の政治を継続して、その結末が如何になるかを悟る見識が無ければ、第二、第三の敗戦を経験するしかないのでしょう。 それで良いのではないのでしょうか? 
返信する
「主義主張」より「勝つ」ことの方が大事です (洲蛇亜林)
2016-01-31 23:53:31
>バードストライクさん

賛成していただきありがとうございます。

民主はこの期に及んで何を言っているのでしょうね。
ファシズム前夜とも言うべき今の情勢で、主義主張の違いに拘ることの方がおかしいと思います。
選挙では勝ち負けが全てなのであって、負ければ全てが無です。

何故戦後自民がずうっと政権を握って来れたのかと言えば選挙に勝って権力を
握ることに徹底して来たからで、選挙のため権力のためならば長年対立して来た社会党と組むことも辞さないし本来水と油の公明党と組むことも辞さないからです。
そこまで「勝つ」ことに徹底している自民にストップをかけようと思えば、主義主張がどうのという呑気なことを言っていては駄目なはずですけどね。

まあ、民主も共産も候補を立てずに無所属の候補に相乗りするという形が一番纏まりやすいかも知れません

いずれにせよ、現政権への批判勢力は野合でも何でも良いから纏まらないと勝負になりません。
自民公明が纏まっているのに何で民主共産が纏まれないのか不思議なことであります。
返信する
1/24付 日経より (バードストライク)
2016-02-01 08:39:59
上記の日経新聞に、「永田町インサイドー民主保守派の思い 前原・細野・長島氏 語る」と題した鼎談が載っていた。
(今頃、気付く w )

◯ 政策路線
前原「外交・安全保障政策は与党とさほど違いがなくていい」

長島「自民は政権保守で、我々はチャレンジャーの改革保守だ」

細野「20年ほど前から護憲か改憲かという時代ではなくなっている。国民的合意ができるものは改正すべき」

長島「改正すればいい。改正の条文ややり方で違いが出てくる」

前原「民主はがちがちの護憲ではないので議論を積み重ねればまとまる」

◯ 野党再編
細野「新党を作り直した方がいい。共産は別だができるだけ幅広くまとまるのが望ましい」

前原「いったん解党したほうがいい。民主が分裂したらだめ。参院選前に新党を立ち上げるのが大事だ」

長島「共産党と連携するより、おおさか維新を含む野党と地方分権の徹底で憲法改正を共同提案する方がまともな方向性だと思う」

細野「岡田代表も共産党とは『選挙協力』の言葉を使っていない。目指す社会像、国家像が違う」

長島「全くあり得ない」

あと党内運営とか語っているけど、面倒くさくなったから、やめます(笑)。徒労じゃわ。

この3人の作るグループがもっとも右寄り。ほかにも保守派グループがある(TPP推進、安保は対案路線)。
横路孝弘らのリベラル系は、代表選で岡田支持。
枝野はリベラル系で、野党再編に否定的・党名変更反対。枝野と岡田は二人三脚だそうな。
中間派・大畠章宏グループは、新党を含む結集路線に傾く。
保守派でも、野田佳彦グループは新党案や維新の党との合流そのものに否定的。

以上、あくまで、かの「日経新聞」さまの解説でございます。電子版に詳細が載っているそうだが、有料なのだろう。

してみると、岡田や枝野を罵るのは、あまり得策ではないのかもしれない。
この3人が出て行けば一番いいのではないかと思うんですけど。
ややこしいよね・・・(ため息)。
返信する
何処も彼処も (リベラ・メ(本物の))
2016-02-01 22:05:08
維新?“や”でも“よ”でもない“ゆる”でしょ?だから追及なんてしないし、ハナっからしない、いや、する気はない。先にコメントされた皆さんの意見に、私も心から賛成の意を表します。
返信する
雑感 (nanijiro-i)
2016-02-06 22:27:04
不勉強な一般市民ですが、雑感をかいてみます。
1.維新と平和
仕事が一般書籍の制作で、「明治維新」について、いろんな立場の著者(歴史家でないひとが多いですが)が書いているのを読むのですが、明治維新のハイライトは、結局、大政奉還で内戦が最小限におさえられて、そのことで、海外からの侵略的な対応も、具体的な戦争というかたちにはならないで、明治初年がむかえられたことにあるように思います。
「維新」について、私の思うことは、この、近代のはじまりに戦争がなかったことです。(その後については、とりま、また別の話として)
そういう思いからは、「維新」を名乗るんだったら、それが真の平和勢力であるかどうか、ということが、だいじなような気が、しますね。
2.維新と中央集権
明治維新は中央集権化なので、維新と地方分権や中央集権との関係も、気になるところです。
おおさか維新については、広原盛明氏のブログを読むのですが、昨年11月に、綱領の話がありました。
http://d.hatena.ne.jp/hiroharablog/20151102/1446414660
中央集権、東京集中で疲弊した地方の活性化はだいじだとおもいますが、おおさか維新が全国化をねらおうというとき、このような綱領の政党が全国化していいものなのか。あまり論じられていないような気がしたので、ここにメモします。
民主主義政党じゃ、綱領上、ないんですね。
3.橋下さんに戒名を
橋下さんが「引退」したとき、戒名をみんなでつけたらどうかと思いました。だって、「政治家としての橋下は死んだ」んでしょ。ちゃんと弔わないと、化けて出ますよ。
こういうことは、呼びかけられたことがないかもしれないので、はんぶん冗談ですが、ここに書き留めます。
わたしじしんは、駄作をひとつつくりましたが、ここでは明かしません。
4.橋下とキリスト
宮武さんご紹介の朝日新書「ルポ 橋下徹」に、浅田幹事長の発言として、
「イエス・キリストが磔になったとき、ペテロとパウロはイエスの復活を待ちつつ、教団を拡大した。それが俺たちにできるかどうか。橋下の復活を期待しつつ、政党を大きくできるかどうか。まさにキリスト教団と一緒や」
というのがあります。
慰安婦発言や、「なぜ平気で嘘をつくのか」と言われる人を、キリストになぞらえるのは、どうなのか。
このへん、あまり話題になっていないのかもしれないけど、このくらいのことでは、もう驚かないようになってるのかなあ。
5.維新の党からの離脱の総括は?
これも、どうなのでしょうね。
郷原信郎氏のブログなどを読んで、おおさか維新は、法律をどう考えているのか、こんなことでは、立憲主義もなにもあったもんじゃない、と思いました。
これが、政党交付金のことで、あいまいになって現在があるのが残念です。
でも、こういう法律についての姿勢を持ったグループが、甘利問題についてこういう対応をするのは、当然のことですね。
新たな問題の出ているようなので、しっかり、わたしもあとを追いたいと思います。
駄文失礼。


返信する
野党連合? (たろう)
2016-02-07 09:04:38
所詮野党連合なんて私欲むき出しの愚案でしょう。仮に一時的に連合しても直ぐに離散する。でも面白そうだからやってもいいかも。
返信する

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