ウツとネガポジな日常

鬱と癌と共存中のオバサンの日記

有難いご縁

2017-04-10 18:18:36 | 日記
突然宅急便が届いた。

黒豆の煮たヤツと手作りのゆず茶。

送ってくれたのはクリニックの処方薬局の薬剤師さん。

この8年近く私のカウンセラーであり親身になって相談にのってくれてる有難いご縁を頂いた人。

入院してる時は手紙をくれた。

言葉にならないくらい心にしみる。

ほんとうに心配してくれてる人って言葉じゃなく行動で現してくれるんだね。

親以上だよ(泣)

有難い(泣)ほんとうに。

ほぼ絶望的な記事ばかり。

2017-04-10 16:14:37 | 日記
ネットで私と同じステージ4の癌になった人の記事とか癌や抗がん剤治療についての記事を、ちょくちょく読む。

5年生存率をクリア出来てる人は、原発癌を切除出来た人ばかり。

原発癌切除以外のケースは見当たらなかった。

一時は抗がん剤が効いて癌が縮小したり、転移した癌が消えたりする人も結局、抗がん剤の副作用が癌を上回ってしまうとか更なる転移で結局亡くなってる。

抗がん剤治療って健全な細胞や免疫力にもダメージを与える訳だから博打と一緒だ。

癌細胞云々より、抗がん剤でダメージを受けた健全な細胞の自己治癒力や低下しまくった免疫力が抗がん剤治療を休んでいる間にどれだけ復活できるか?いかに耐えしのぐか?にかかってる気がします。

癌はとりあえず抗がん剤で攻撃&自前の自己治癒能力で対処してる訳だから。

(かなり低下しているとしても)

癌細胞は増殖→死滅を繰り返すを維持していた健全な細胞が“増殖のみ”だけに変異して健全な部分を侵食してく細胞な訳で。

以前の記事にも書いたK-ras遺伝子。

この遺伝子が出すEGFR(上皮成長因子受容体)はシグナルを伝達して細胞増殖を進めるアクセルとしての機能を持つと言われてるんだけど、この遺伝子の変異が癌化に関係してると考えられてて今、私が受けてる抗がん剤の1つの分子標的薬ベクティビックスは、この遺伝子に変異があると使えない。

他の抗がん剤は癌に効くけど健全な細胞もダメージを受ける抗がん剤で分子標的薬は癌細胞に直接ダメージを与える比較的最近の抗がん剤。

K-ras細胞が細胞増殖のアクセル踏みっぱなしに細胞が変異しちゃってるのが癌細胞。

変異してるとは“私は正常な細胞です”と“私は癌細胞よ”と細胞の違いがなくなってしまうこと。

幸い私は変異がなくてベクティビックスを使えてるんだけど。

細胞ダメージが少しでも少なく済むにこしたことはないしラッキーだと思う。

イロイロ読んで凹んだのも事実だけど、あくまでも参考で知識でしかないと思うことにしました。

ウツってしまくったらロクなことにならないもん。

それに副作用が悪化って正常な状態に戻れず体力低下、免疫力低下のまんまってことだから、癌&副作用のダブルで癌で不健康プラス副作用で体調悪化ってことでしょ?

結果、癌で逝くと言うより副作用に身体が耐えきれなくてアウト。

ん~なんだかな~。

結局、原発切除出来ないとアウトな気がする。

最初、外科の先生と化学治療の先生とで原発切除の手術をするか否かでギリギリまで話し合いがされてて結果、抗がん剤治療のみになった。

その時点で先生達は“コレは切除しても意味がない”と判断されて“延命処置”になったんだな。

でも、このまま手術無しで抗がん剤治療だったら持って1~2年って気がする。

記事のパターンと同じなら下手したら今年越せないか。

これもまた必然か。

なるようにしかならないか・・・

あと、どれくらい生きてられるんかなぁ。

記事読んでも凹むケースばかりでも少なくとももうすぐ死んじゃうとは思えないんだ。

みんなそうだったなのかな?

いきなり具合悪くなって、そして衰弱してくのかな?

予想もつかないや。