次の日霧島神宮に寄ってから聞いたことがある名前の
宮崎県との県境の近くの生駒高原へ
霧島連山の雄大な風景を背景に生駒高原はポピーの花盛り
丁度犬の撮影会が行われていました。
次に向かったのは東洋のナイヤガラと呼ばれている
曾木の滝へ高低差はあまりありませんでしたが
横幅は広く水量も多くて
確かにナイアガラを思わせる滝でした。
旅行に行く直前に硫黄山が噴火したニュースがあったりして
心配しましたが何事もなく順調に旅は進みました。
帰りは鹿児島空港から伊丹空港へ空の旅
毎日晴天に恵まれ今年も楽しい旅ができました。感謝です！
次の日は日本最南端のＪＲの駅 西大山駅へ
美しい稜線の開聞岳と無人の大山駅と黄色いポスト
一日数本しかない可愛い２両編成の電車がやってきました。
この電車に乗るためにスーツケースを下げた観光客が
タクシーで何台もやってきました。
次に訪れたのは黑酢の壺畑
山の中にびっしり並んだ黒酢の壺が壮観です。
今回の旅の最大の目的雄川の滝へ
大きな観光バスでは入れない細い道なので
一回り小さなバスに乗り変えしばらく走ってから
バスを降り２，３０分アップダウンのある山道を歩き雄川の滝へ
しばらく晴天が続いたためか滝の水量が少なく
ちょっと迫力がなっかたのが残念でした。
滝壺のエメラルドグリーンはとっても綺麗でした。
この日の宿は霧島温泉ここは中国 韓国の観光客が一杯。
編み物教室の仲間と毎年旅行にいっています。
今年は仲間の一人の希望で
今年のＮＨＫの大河ドラマ西郷どんのタイトルバックに使われた
エメラルドグリーンの滝壺が美しい雄川の滝へ行く事になりました。
行は新大阪から新幹線「さくら」で鹿児島へ直行。
途中編み物教室の先生の御姉様が福岡のマンションにお住まいで
すぐそばを新幹線が通るとかで
マンションのベランダでブルーのバスタオルを振ってるから
見つけてとラインで連絡があり
皆で出口のドアのところから見つけることになりました。
防音壁が切れるちょっとした隙間から
マンションのベランダでブルーのバスタオルが揺れているのが
一瞬見えて見えた見えたと大騒ぎしました。
鹿児島に着いてからバスで仙厳園へ
桜島が一望できる美しい庭のある薩摩藩の別邸
ＮＨＫの西郷どんの撮影にも使われたお屋敷を見て回りました。
食堂 寝室
お風呂場 トイレ
仙厳園のお庭からはきれいに見えていた桜島が
屋久杉工房を見学に行ったときには
桜島が噴火をしていました。
今夜の宿は指宿の温泉街を外れた山の上の一軒宿のホテル
砂風呂で疲れをいやしました。
豪華客船クルーズの楽しみの一つが船内で行われる
いろいろなイベントです。
私が参加したイベントに日本語でのレストランのバックヤードツアーがありました。
広くて立派なキッチンに沢山のコックさんが働いていました。
イースターの飾りつけでしょうか？
こんなに立派なキッチンがあるから
クイーンエリザベス号製のクッキーやチョコレートを
お土産用に作ったらいいのにと思いました。
船内のお土産ショップにはゴディバのチョコレートや
キットカットやスニッカーズなど他でも買える
物ばかりでがっかりしました。
クイーンエリザベス号ではほとんどの参加型のイベントは有料です。
無料の参加型イベントは本当にしょうもない
私が参加した無料のイベント足を鍛えるエクササイズでは
足裏ツボ押し用の用具は１０人分しかなく
インストラクターはやる気がなく
１０分くらいですぐ終了。他に有料のフィットネスのクラスがあります。
船内には素晴らしい装飾を施したスペースが沢山あり
それぞれに素敵な椅子がおかれています。
船内のどこの椅子に座ってもいいと言う事になっていますが
温室を模したサンルーフだったりシックなムード溢れるカクテルラウンジ
などには本当に素敵な椅子が置いてあります。
たとえそれが廊下の隅に置かれた椅子であっても
座ったらすぐにどこからともなく
クイーンエリザベス号が誇るホワイトスターサービスで鍛えられた
ウエーターが現れ「何かお飲み物はいりませんか？」と聞かれます。
クイーンエリザベス号ではレストランとアフタヌーンティー以外の場所では
食べ物は無料ですが飲み物はすべて有料なのです。
ただ一つウエーターが来ないところそれは
私の大好きな図書館。ここはいくら座っていても大丈夫です。
それからヨーロッパ風にボックスシートもあるシアターで
毎日行われるエンターテイメントもレベルがもうひとつだったように思います。
クイーンレリザベス号のクルーズすごく楽しみにしていただけに
ちょっとがっかりすることが多かったです。
これで終わり。
