第５３回スーパーボールがジョージア州アトランタのメルセデスベンツスタジアム
でニューイングランド ペトリオッツとロサンゼルス ラムズの対戦で開催されました。
この両チーム１７年前の３６回スーパーボールで対戦しています。
ニューイングランドペトリオッツのレギュラークオーターバック
ドリューブレッドソーがウイーク２か３あたりで怪我して
急遽ドラフト全体１９９番目の当時ほとんど無名だった
トム ブレディーにクオーターバックのチャンスがやって来ました。
ブレドソーの怪我が治ってもブレディーが勝っていたので
ブレディーがそのままスーパーボールまで駆け上がり
なんとラムズのカートワーナーが断然有利の前評判を覆し
初めてトム ブレディーがスーパーボールに勝利した因縁の戦いです。
ニューイングランドペトリオッツ第３６回スーパーボールに
勝利してから９回スーパーボールに進出そのうち５回スーパーボールに
勝利しています。今回勝利すればピッツバーク スティーラーズに並ぶ
最多６回になります。
今回のスーパーボールの注目は
４１歳１９年目 ＱＢトム ブレディーとＨＣ６６歳１９年目のビル ベルチック
２３歳３年目 ＱＢジャレット ゴフとＨＣ３２歳２年目のショーン マクベイ
のベテラン対フレッシュコンビの対戦になりました。
両チームともにオフェンスの強いチームなので戦前の予想では
点の取り合いになるのではと思われていましたが。
予想に反して両チームともデフェンスが頑張り点の入らない
スーパーボール史上一番得点の低い試合になってしまいました。
前半を終わってペトリオッツ３対ラムズ０と
少ない得点にびっくりですね。
今回のハーフタイムショーはマルーン５エミー賞３回受賞
でも私マルーン５知りませんでした。
後半やっとブレディーからグロンカウスキーにロングパスが通り
ミシェルのランでタッチダウン
その後のラムズの攻撃でゴフのパスがペトリオッツのギルモアにインターセプト
され残り４分１７秒ペトリオッツ ランで時間を使いながら攻め
２ミニッツでゴストコウスキーのフィールドゴールが決まり１３点
ラムズの攻撃残り８秒でザーラインのフィールドゴールが外れて
勝負ありました。
今シーズン初めにはまさかペトリオッツがスーパーボールに行けるとは
思わなかったしスーパーボールに勝利するなんて信じられません。
今回のスーパーボールはいろいろ予想外の事が多い大会でした。
今シーズンは若いクオーターバックが沢山出てきたので
来シーズンのＮＦＬが楽しみです。